黄昏のかりんとう

日々黄昏ていく自分と向き合う日記

第十八番 日光山 中禅寺

2022年04月15日 | 札所巡り

今日も雨降り

冷たい雨がシトシト、一日雨が降っていました

ブログはまだ観音巡りが続いていますが、もう少しお付き合いくださいね

 

西明寺にお参りした後、時間は15時半でした

車でどんどん回るのですから早いんですが、何の情緒もありません

ただ御朱印を集めるだけの旅になっています

それも仕方ないかなと思いますが

 

翌4月11日、いいお天気は続いています

桜舞う日光を目指します

 

第十八番 日光山 中禅寺(立木観音)

 

場所は中禅寺湖畔にあります

 

 

仁王門

 

 

五大堂からの眺め

 

 

延暦年間(782~806)に勝道上人がかつらの木に立木のまま観音像を刻んだと言われ

胴体部分は土に埋まったまま根を張っていると言われる

像高6m

 

ガイドブックから観音像の写真

堂内は撮影禁止のためガイドブックの写真を使用

 

 

 

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第二十番 獨鈷山 西明寺

2022年04月14日 | 札所巡り

今日は朝から頭痛がする

気候のせいだろうか

昔から頭痛持ちだったが気候のせいと思ったことはなかった

さっき頭痛薬を飲んだから治まってくるかしら

 

さて今日は4月10日の札所巡り最後のお寺です

 

第二十番 獨鈷山 西明寺

 

栃木県益子町にあります

 

 

長い石段を登ります

 

本堂

本堂の内陣と外陣は格子で仕切られている

本尊の十一面観音は秘仏だが、

厨子の前にはお前立ちの十一面観音像や千手観音、准提観音、如意輪観音

などを拝観できる

 

三重塔

 

鐘楼

 

閻魔堂

堂内には閻魔大王など5体の仏像が並ぶ

閻魔大王は大きく口を開けて笑っているように見えるため

「笑い閻魔」と呼ばれている

 

この獨鈷山・西明寺に訪れたことが記憶からすっかり抜け落ちてしまい

写真を見れば訪れたことは分かるけれど…

 

御朱印帳をお願いするときだけ、

お寺の方(事務員さんとか、受付の方とか)とお話をすることができる

その時の光景が思い出せない

あちこちのページをめくって探してみる

とうとう見つけた!

Google地図に埋め込まれたある方の写真から、受付の場所が分かった

するとその時の光景が次々と思い出せた

 

年のせいか、自頭の悪さか、

思い出せてよかった

 

 

 

 

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第二十三番 正福寺

2022年04月13日 | 札所巡り

日中はポカポカと暑いほどのお天気

札所巡りには最適な日でした

4月10日の3番目に訪れたのは

 

第二十三番 佐白山 正福寺

 

茨城県の笠間市にあります

笠間稲荷の門前町にあり笠間焼の窯元が連なる陶芸の里でもあります

23番札所・正福寺のある町というより笠間稲荷の町として有名です

この日も日曜日ということもあってか町は賑わっていました

観光名所にするべく道が整備されきれいに整えられていました

個人的には、電信柱が地中化されていたらもっと良かったのに、

と思いました

 

正福寺も有名ですから参拝者もそれなりにいらっしゃいました

 

長い階段を登ります

 

本堂

この奥・厨子の中に十一面観音像が安置されています

 


札所巡りガイドブックより

戦国武将の笠間時朝(かさまときとも)の信仰を受け栄えましたが

天正18年(1950)秀吉の小田原攻めによって笠間氏は滅亡

その後、江戸時代に入り松平氏など歴代城主の信仰を受け栄える

明治に入ると廃仏毀釈により荒廃、寺宝の一部は信徒の手に寄って守られた

 

 

 

 

 

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第二十二番 佐竹寺

2022年04月12日 | 札所巡り

桜の満開に合わせたように出かけたので

どこに行っても桜がお出迎え

こちらも満開の桜です

 

 

第二十二番 妙福山 佐竹寺 (北向観音)

 

山門

佐竹氏の家紋「五本骨扇に赤月紋」が、仁王門の中央に掲げられている

 

 

仁王尊像は、宝永5年(1708年)の作

東日本大震災で損傷した仁王門は、2014年に修復された

 

本堂

本堂は北向に建てられている

本尊の観音様も北を向いているので「北向観音」と呼ばれている

 


札所巡りガイドブックより

戦国時代、常陸の国に勢力を誇った佐竹氏の代々の祈願所となった

佐竹氏の勢力の隆盛に伴って寺勢も興隆し

天正18年には6支院、3ヶ坊を擁する規模だった

しかし慶長5年、関ヶ原の合戦で佐竹氏は徳川に与せず

合戦後の仕置きで秋田に転封された

これに寄って最大の庇護者を失った佐竹寺の寺勢は衰えていった

明治になると廃仏毀釈の影響でさらに衰退

昭和24年まで無住の寺であった

 

 

 

 

 

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第二十一番 日輪寺

2022年04月11日 | 札所巡り

札所巡りに出発します

朝、空が白んできたころ 4時50分 出発

一番遠い茨城県の一番奥に位置する日輪寺を目指します

 

 

第二十一番 八溝山 日輪寺

 

冬期間は閉鎖され“人も通わぬ”と云われる場所にある

余りの難所にあるため「八溝知らずの偽坂東」と古くから言われてきた

今は道路が繋がり舗装され行くことはできるがそれでも難所であることは確かだ

我が家を出てから(休憩を入れて)5時間かかった

 

本堂

 

本堂に上がってお参りすることができる

 

山深い深淵とした雰囲気が漂うお寺だが、

私以外にも数組の参拝者に出会った

 

この時代のお寺を訪ねると火災の被害に遭うことが度々あり

明治の廃仏毀釈により衰退したお寺もあった

お寺にとっては困難な時代も幾たびかあったことだろう

こうしてお参りできる時代でよかった

 

 

 

 

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