最近BSで「ボーンシリーズ」を特集している
ボーンアイデンティティーを見ると思い出すことがある
10年以上前、テレビの地上波で「ボーンアイデンティティー」を放送していた
その時、ちょうど亡き母が泊まりに来ていた
私が映画を観ている横で
「こんな恐ろしい映画をよく見てるわね」と言っていた
フライパンを見て「面白い形ね」と言っていた(このフライパンをいまだに捨てられない)
トイレが間に合わなくて失禁もした
お風呂のシャワーの使い方がわからなくて困っていた
翌日はauに行って母に使える機種はないかと探した
でも母が自分には使えないからと断っていた
母はこのころかなりおかしくなっていた
そのことを認めたくない私と、認めざるを得ない気持ちと
身体はどこも悪くなかった
だから軽い気持ちでウチに連れてきたのだ
実家に母を連れて戻ると父が喜んでいた
母が笑うようになった、と
その一年後に母は亡くなった
この映画を観るとその時のことを必ず思い出す