今日は久し振りに京都の『大徳寺』の前を通りました。
深く落ち着く空間に
蝉の声が染み通り
何とも言えない美しさでした。
この美しさを感じる人が少なくなったのが近年なのでしょうか…。
昨日も考えさせられるニュースがありました。
ある脚本家の言葉。
「かつては知恵を使って作っていたが、今は知識でものを作るようになり、
テレビ局が視聴率だけを考え、悪くしていった。
テレビへの絶望というのもはっきり言ってある。
質は考えず、視聴率だけで評価するようになってしまった。
脚本家、演出家、役者を悪くしていったのはテレビ局に責任がある。」
この言葉はテレビだけでなく、
文学、音楽、美術、教育、政治、商売、社会、人間…
全てに通じることだとTAZUKO多鶴子は感じた。
数字ばかりを稼でも、
何れは全てが自然に帰るのに
その歴史さえ自然に帰るのに…。