死への準備をするということは
良い人生を送るということである。
良い人生ほど、死への恐怖は少なく
安らかな死を迎える。
崇高なる行いをやり抜いた人には
もはや死は無いのである。
…… トルストイ ……
<レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ>
1828年~1910年
帝政ロシアの小説家、思想家である。ドストエフスキー、イワン・ツルゲーネフと並んで19世紀ロシア文学を代表する文豪。英語では名はレオとされる。
代表作に『戦争と平和』『アンナ・カレーニナ』『復活』など。文学のみならず、政治・社会にも大きな影響を与えた。非暴力主義者としても知られる。
トゥーラ郊外の豊かな自然に恵まれたヤースナヤ・ポリャーナで、伯爵家の四男として生まれる。祖先は父方も母方も歴代の皇帝に仕えた由緒ある貴族だった。
富裕な家庭ではあったが、2歳のとき母親を、9歳のとき父親をなくし、親戚の女性たちに育てられる。
1844年にカザン大学に入学するが、成績はふるわず、2年足らずで中退。このころルソーを耽読し、その影響は生涯続いた。
参考資料:ウィキペディア
東京の『SMART SHIP GALLERY』からスイスのアートフェア
2014年10月16日(木)~19日(日)に2点『禁断の果実』シリーズ作品を出品して
1点売却されたことを先日のブログでお知らせしました。
本日、売却されなかった作品『禁断の果実 II』が返ってきました。
どちらの作品が売れたのかわからなかったのですが
作品が返ってきたことで売却された作品が分かりました。
本日その作品『禁断の果実 I』をアップ致します。
もう二度と会えぬ作品。
私はそれが一番幸せだと感じています。
自分が死ぬ時には1枚も自分の作品が手元に無いようにしたいと…。
死を予感したときは
手元に残った自分の作品全てを燃やしたいと考えています。
また、誰かにそれを托したいと願っています。
私はそんな作家なのです。