TAZUKO多鶴子

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現代アートは美の本質では無い。美の本質は文化にあり自然にある!

2014-07-21 | TAZUKO多鶴子からの伝言
    『俺は日本文化を生きているのだ』
       … 青山二郎 … 


 天才『青山二郎』の口癖であった。


 現在我々は百科事典のように沢山の美に喰い殺されている。…

 美は直観を認めない。…
 更に今は
 文化人はいても教養人はいなくなった。…

 その土から生命の形を発見し、創造する。
 そういう付け合いの精神が、陶工でなくとも、
 物を創造しようとする小さな共同体にあったのではなかったか。
 自己を主張し合うのではなく、
 互いに自らを無にすることによって、
 一つの調和の世界を創り出す。
 それが日本の文化であった。
 「俺は日本文化を生きているのだ」
 という青山二郎。


 その言葉が分からない限り
 教養。日本文化。美。芸術。自然…は理解出来ない筈だと
 青山二郎から私は学んだ。




<参考資料>
『青山二郎 眼の哲学 利休伝ノート』
 講談社文芸文庫
 本文中  
『利休伝ノート』 
『人と作品<眼>によって発見された人生 森孝一』

海外展『スイス』に出品する作品準備中!

2014-07-13 | TAZUKO多鶴子からの伝言

 今年は個展活動を中止して
 海外の展覧会に出品する予定です。
 実は…その海外とは『スイス』なのですね!

 東京に作品を送る日程は8月中☆
 夏に油絵をもう一枚描きたい所ですが…
 夏休みはハードスケジュール!
 やはり難しい…。

 そんな訳でもうそろそろ準備をしないと行けないので…。
 本日はその準備の為に
 色々と手配しました☆

 詳細は出品が近づいた頃まで
 今少しお待ち下さい。
 

琵琶の音色に魅せられる休日になりました♪

2014-07-07 | TAZUKO多鶴子からの伝言

 今日は本当に久しぶりの休日になりました。
 疲れた身体を癒して
 何度睡眠をとっても中々眼が覚めない久しぶりの休み☆
 絵を描かないと…という焦りの声が頭の中で響きます。
 しかしそんな中、身体を何かで癒したい一心で
 琵琶の音色が幼い頃から好きだったことが思い出され
 早速ネットサーフィン!
 ついつい
 その美しい音色に引き込まれる一日になりました。
 沢山の琵琶の音色の中から
 『那須与一』
 『平家物語 祇園精舎』
 是非皆様もご鑑賞下さい!
 魂の奥底に響く音色。
 TAZUKO多鶴子の心に響きます。
 

 さて~来週こそは絵を描くぞ~!!
 

<琵琶法師(びわほうし)>
琵琶を伴奏にして叙事詩を語った盲目の法師形の芸能者。7世紀末ころに中国より伝来した琵琶は,管絃の合奏に用いられる一方,盲僧と結んで経文や語り物の伴奏楽器とされた。《今昔物語集》には琵琶にすぐれた宇多天皇の皇子敦実親王の雑色(ぞうしき)蝉丸(せみまる)が,盲目となって逢坂山に住んだが,そのもとに源博雅(みなもとのひろまさ)が3年間通って秘曲を伝授される話を載せる。蝉丸は琵琶法師の祖とされ,醍醐帝第4の皇子という伝承を生むが,一方彼らの自治組織ともいうべき〈当道(とうどう)〉では,仁明天皇第四皇子人康(さねやす)親王を祖神とし,天夜(あまよ)尊としてまつる。

参考資料:コトバンク