TAZUKO多鶴子

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ミケランジェロは凄いですよ!

2007-03-22 | TAZUKO多鶴子からの伝言
TAZUKO多鶴子は自宅でパステル画制作中に
音楽やラジオをよく聞くのですよ~。
ただしパステル画制作の時は…ですがね(^ ^)
しかし!心象絵画制作中の場合…
絵がキャンバス状に降りて来るまでの間は
全く音さえ聞こえない
一人の空間で無いといけないませんがね!


近年は注文のパステル画制作が中心の為
いつもラジオや音楽を聞きながら制作しています。
現在は先日もブログでお知らせした通り
急ぎのパステル画制作で寝不足状態ですが…
その為、一日中ラジオを聞いているような感じですか…。

先週の日曜日ぐらいから度々入ってくる情報があります。
『レオナルド・ダ・ヴィンチ展』が東京?の美術館で開催されているようで…
昨年は『ダ・ヴィンチコード』も評判でしたし
どうもレオナルド・ダ・ヴィンチのブームのようですね。
ダ・ヴィンチは天才で科学の分野等多くの実績を残したと思いますが…。
確かに歴史に残る万能の天才だと思います。
やはり凄いですよ!

…でも、TAZUKO多鶴子は芸術的視野からみると
個人的にはダ・ヴィンチよりもミケランジェロの方が
超人的な制作意欲で多くの芸術的作品を残したと思っています。
ミケランジェロはダ・ヴィンチよりも凄い!天才芸術家ですよ!
まっ!それと~生き方が好きなのですね(^ ^)

ミケランジェロの生涯を簡単にご紹介させて頂きます。

ミケランジェロは1475年3月6日フィレンツェ近くの寒村で生まれ
ローマで88歳(89歳?書籍によって違います)の生涯を閉じた。
生涯休む暇もなく制作を続け
その死の数日前まで
ロンダニーニのピエタ(残念だが未完となる)を彫り続ける。

少年時代はフィレンツエの名門メディチ家のロレンツォの保護され
古典に関する深い知識と作詞の才能を身につけ天分は磨かれた。
数えきれない程の彫刻の傑作を残し
『彫刻家』以外の呼び方は好まなかったと伝えられている。
ある時
「どうしてそんなに急ぐのか?」
とある人が尋ねた所
「石の中に埋もれている人が、早く解放してくれ、とわたしに話しかけるのだ」
と答えたと言われている。
彫刻だけの制作にとどまらず
建築家としての仕事や
様々な分野の仕事の他
画家としてあの有名な傑作『最後の審判』の大壁画を
準備から完成までたった一人で
7年もの年月をかけて制作するなど
どの仕事も
天才でなければなし得なかったものばかりといわれている。
また
自分の得意で無いと思っている絵画の仕事の場合、
暗く高い足場の上で、
ただひとりで
しっくいを塗り絵の具をといて制作した為
天井に描く壮大な天地創造の物語では
顔にふりかかる絵の具やしっくいで
しばしば目が見えなくなったと伝えられている。
まさに
神のような技である。


ミケランジェロは天才で
そして
いつの時代でも芸術家だと痛感します!

この姿が真の芸術家だとTAZUKO多鶴子は確信しています。
そしていつの時代も
芸術家と呼べる人はこうでなければならないはずです!!





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