TAZUKO多鶴子

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『宮本武蔵』の言葉

2008-05-28 | TAZUKO多鶴子からの伝言

宮本武蔵は剣の達人として大変有名な人物であるが、
水墨画、禅画の作品の見事さにも驚くものがある。
その作品から、
彼の心…真意…
誰もなかなか到達することの出来ない奥深さを感じる…。
今日は、宮本武蔵の言葉をご紹介します。

 『 仏神は貴し…
      仏神をたのまず 』
         ……宮元武蔵 著「独行道」……


 『 戦気…
      寒流月を帯びて
      澄むこと
            鏡の如し』
     ……宮本武蔵 著 「戦気 寒流月澄如鏡」より……

 『 言行、
     天を欺くなかれ 』
          ……宮本武蔵……




<参考資料>『古武道の本』
       発行人:小池徹郎
       発行所:(株)学習研究社

沢庵和尚『太阿記』より

2008-05-27 | TAZUKO多鶴子からの伝言

  夫(そ)れ通達の人は、

  刀を用いずして人を殺し、

  刀を用いて人を活かす。

  殺さんことを要すれば即ち殺し。

  活かさんことを要すれば即ち活かす。

  殺々三昧、活々三昧なり。

    
        ……沢庵和尚『太阿記』……


<参考資料>『古武道の本』
       発行人:小池徹郎
       発行所:(株)学習研究社

奈良県『橿原神宮駅』を通りましたよ(^-^)

2008-05-26 | TAZUKO多鶴子からの伝言
ブログ写真はご覧の通り
『橿原神宮駅』ですね。
この駅を出ると有名な
『橿原神宮』があるのですね~(^-^)
今日は時間が無くて
寄れないのが残念ですが…
美しい場所なので
以前は何度も散歩がてらに
来ていた場所ですよ。
今ご紹介したように
『橿原神宮』は
とても広くて美しい大きな神社で
それはそれは見事です!
春には沢山の桜が咲き乱れ、
秋には色とりどりの紅葉で
溜め息が出る程の美しさです。
皆様も是非一度は『橿原神宮』にも
足を運んで見て下さいね!
私も時間を見つけて近いうちに
樹木と建築物の美しさを見る為に
再度『橿原神宮』に
行って見たいと思います(^-^)
あの時と変わらぬ風景を
見られる事を願いながら…。


橿原神宮(かしはらじんぐう)は、奈良県橿原市の畝傍山の麓、久米町に所在する神社である。
記紀において初代天皇とされている神武天皇を祀るため、神武天皇の宮(畝傍橿原宮)があったとされるこの地に、橿原神宮創建の民間有志の請願に感銘を受けた明治天皇により、明治23年(1890年)に官幣大社として創建された。

<参考資料>フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

青山二郎の言葉より

2008-05-25 | TAZUKO多鶴子からの伝言
 『自分で自分が解らない、これが芸術家の原動力だ。
      そしてそれを理解する鍵だ。…青山二郎…』


確かにその言葉のように私は人生を歩いて来た。
そして今、京都から奈良の地へ辿り着こうとしている。
芸術とは何なのか…自分で自分が解らない…
だから…それを知りたい。
これから何処へ向かい何をしようとしているのか…
何故そのように知りたいのか…。

現代の世間は、権力があり、
利口で、物知りで、知恵のある、賢い人間を必要とする。
だから多くの人々はそれに目標を置く。
でも、近年特に感じている事がある。
それ故に私はそれが間違いなような気がする。
また、私が常に使っている言葉の中で
『頭の良い』人とはその言葉には当たらない。
世間でいう『頭が良い』『頭が悪い』
その言葉に大きな間違いを犯しているような気がしてならない。
大きく深い何かを見落としている気がしてならないのである。
私が感じる『頭が良い』人…
やはり…近年の中で天才と呼べる人は
『青山二郎』以外にいないように痛感している。
青山二郎の感じる中に、今後の日本人や人間社会に見落としている、
とても大切で何よりも必要な何かがあると確信する。


 『昔の人間が感じた感じ方で、ものを感じなければならぬ。
  流儀が人を泳がせる。
  言葉が人を恋愛させる。
  骨董が人に美を教へる。
  便利が人を利口にする。
  この流れにさを差ねば滝壺に落とされる。
  昔の人のやうに自分のタコでものを感じ取らねばならぬ。
  「頭が悪い」
  宜しい。
  とんびのやうに僕は飛ぶだけだ。…青山二郎…』


<参考資料> 『いまなぜ青山二郎なのか』
       著者:白洲正子 
       発行者:佐藤隆信 
       発行所:(株)新潮社

奈良県明日香村『岡寺』に行きたい…

2008-05-24 | TAZUKO多鶴子からの伝言
 先日ご紹介しました奈良県明日香村。
鳥の美しい鳴き声が常に聞こえる
静かな…とても美しい自然が生きていて所です。
また、キジの親子が道を横切る等
ほのぼのとした姿を見かける事もあるとか…。
いい所ですね~(^ ^)
そこに出向くには近鉄電車で岡寺駅で下車するのですが、
ここがまた更に素敵な所だと思うのは、
駅の名前の通り有名な『岡寺』があることです。
岡寺は西国三十三ヶ所観音霊場の第七番札所で、
日本最初厄除け寺だそうです。
奈良時代末の制作『如意輪観音座像』
巨大な本尊があるそうで、
日本最大の観音様だということです。
日本三大仏にもあげられており、重要文化財に指定。
残念ながら…まだ訪れたことは無いのですが、
いつかゆっくりと行ってみたいと思います。