見るだけで運気アップパワースポット巡り

科学オタクです。
今は、原付で旅したパワースポットをめぐりを書いてます

原付旅 ロシアのお酒!ウォッカは水と同じ!の巻

2022-07-24 13:10:00 | 酒の肴になる酒の話&食の話

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ロシアのお酒!ウォッカは水と同じ!の巻


さて、前回はテキーラを語りすぎて、ウォッカの話まで辿り着けませんでした。テキーラの事わかっていただけました?次の飲み会の時に披露してみてください!味わいが変わるかも!いや〜!きっといつもより、美味しい筈だぜ!アミーゴ!テキーラ!! 


ロシアのお酒!ウォッカは水と同じ!の巻


さてさて!今回はウォッカです!ロシアのお酒!

ロシアでは蒸留酒の事を全てウォッカと呼ぶらしいのです!なのでウヰスキーもジンもテキーラもブランデーも泡盛もロシアではウォッカかな?元々は錬金術用語で「アクアウエイタ」命の水の「水」の部分が語源でウォッカとは「水」の意味!vodaと同じ意味らしい水が飲みたい時なんと言えば……ロシア、オソロシア!

特徴としては、材料はジャガイモでも麦でも、サトウキビでもなんでもOk!主に連続式蒸留機を使用して白樺の活性炭で濾過してアルコール臭以外の香りを取り除いた無味無臭の蒸留酒!これに香り付けしたフレーバードウォッカ、桜餅の様な香りのズブロッカやっ唐辛子風味のペルツォッカが有名!冷凍庫でも凍らず、冷え冷えにトロトロをストレートでお出しするスタイルが好きな方が多いですね。この無味無臭が特徴で、ほかの蒸留酒はアルコール度数75.5°までしか上げられないのに対し、ウォッカは、96°と世界最高度数まで極められるオソロシアです!これ以上だとウォッカではなく医療用アルコールになるそうです。


解説しよう!蒸留機は主に2タイプに分けられるのでアール!ポットスチルと呼ばれる「単式蒸留器」!中に穴の空いた何層にも及ぶ板で仕切られた巨大な塔の中で蒸発して上の階へ板に当たり冷却その階で液化してまた蒸発を繰り返し、連続して蒸溜を行う「連続式蒸留器」!厳密には法的面、科学面、機械的にいろんな解釈があり一概にはそう言えないのであるが、この2タイプあるのでアール!この96°の阿保みたいなスピリタスというウォッカはこの連続式蒸留器の成せる技なのでアール!


有名なカクテルは、バラライカ、スクリュードライバーは既に紹介済み!やっぱり!モスコミュール!銅のマグカップにウォッカ45mlライム12個絞り込み、ジンジャービアで満たし、きゅうりのスティックを添える。日本ではジンジャーエールで代用していますが、ウォッカバックと名前が変わっちゃいますけどね!当時アメリカに亡命したスミノフ氏がウォッカを広めるためにモスコミュールをバーテンダーに作ってもらい、ポラロイド(当時のチェキ)で写真を撮り、次のバーに行って同じように写真を撮る!こうしてウォッカは世界に羽ばたきました。

宇宙兄弟41巻発売おめでとうございます。早速、読みました!ネタバレ注意!その中のセリフで、「月面の16の重力下では、アルコール度数も16になる」的な、実際はどうなのか気になるところです!劇中では、日本人3名ロシア人2人とアメリカとジャマイカのハーフが同じ酒を酌み交わすシーン!意味深く感じます。早く世界が平和になってほしいののです!


いや〜まだまだ語り足らないですが、今回はこれで!


次回 禁酒法時代 アンタッチャブル!あんたちゃグル!の巻


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原付旅 ウォッカってなんだ!テキーラってなんだ!の巻

2022-07-22 07:55:00 | 酒の肴になる酒の話&食の話

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ウォッカってなんだ!テキーラってなんだ!の巻

さて、前回はガリアーノってリキュールのカクテルと空きボトルと地球の重力の話でした。忘れ得ぬ杭の一つです。あれ以来、今までガリアーノの空ボトルには巡り合えていません

ウォッカってなんだ!テキーラってなんだ!の巻


さてさて、確か以前の記事でウヰスキーとブランデー、スパークリングワインってやりましたよね!この前の予告だとジンとラムの方が先だろって思いますが!いずれ必ず!

今回は前回に登場した。ウォッカとテキーラについて!

どちらも強いお酒の代名詞で、蒸留酒に分類され、スピリッツ(魂の意味)と呼ばれる、ある意味酔っぱらい製造マシーン!しかしながら一般の蒸留酒は大抵アルコール度数40°!ブランデーやウイスキーは43°で、特別高いわけではありません!

むしろ、雑味やクセが少なくカクテルにすると飲みやすくなるため、飲み過ぎが主な原因です!お酒には罪はありません!ちょっとしか!例外もありますが!


さて!テキーラは、メキシコのテキーラ町周辺で取れる「メスカル」の事で、アガベと呼ばれる竜舌蘭(リュウゼツラン)!良くサボテンと言われますが、正確には彼岸花やアスパラガスの仲間の植物で、パイナップルともよく似ていますが、別の仲間です!その竜舌蘭を栽培68年物の幹を蒸し上げて、発酵、蒸留したものが、「メスカル」2回以上蒸留し、アガベの産地、蒸溜所の場所、その他基準を満たした物を「テキーラ」と呼べるのです!テキーラ!

噂ですが、テキーラに含まれるメスカリンと言う成分がドラックと同じ効果があり、超ハイになりやすい情熱の国メキシコのお酒!テキーラ!

アステカ時代からあった醸造酒「プルケ」をスペイン人が持ち込んだ蒸溜技術と出会いテキーラが生まれました。メキシコオリンピックで世界的に有名になりました♪テキーラ!

現地の飲み方は右手でライムを持ち、親指と人差し指の上に塩を置き、左手にテキーラのストレート!塩、ライム、テキーラの順に口に運ぶ!そして、その塩も竜舌蘭に着く芋虫のおしっこが乾いた赤い塩がいいらしいです。テキーラ!

私はちょっと


熟成度合いによって、シルバー、ゴールド、アネホ、エクストラアネホなどがある!カクテルに使用するのは指定がなければ、樽熟成なしのシルバーですね!ビヤンコって言うこともあります。テキーラ!

有名なカクテルは、やっぱりマルガリータ!テキーラ30ml、ホワイトキュラソー10ml、ライムジュース10mlをシェイクして、塩でスノースタイル(グラスの縁をレモンやライムで濡らし塩や砂糖など敷いた皿の上に逆さまに置き、グラスをデコレーションするスタイル)にしたカクテルグラスに注ぐ

シェイクでなく、クラッシュアイスと材料をブレンダー(ミキサー)で作るフローズンマルガリータも有名です。

狩猟中、流れ弾に当たって命を落とした恋人を思って作ったカクテル

ライムジュースをレモンに変えスノースタイルにしないベースを変えたカクテルが多く存在します。ジンベースのホワイトレディー、ウォッカベースのバラライカ、ラムベースのXYZ、ブランデーベースのサイドカーどれもスタンダードカクテルなので覚えて損はないと思いますよ!

前回紹介したスクリュードライバーのウォッカベースをテキーラに変えてステア(混ぜる)した後にグレナデンシロップ(ザクロのシロップ)を沈める!テキーラサンライズ!の出来上がり!テキーラ!


以前の記事で、テキーラの定義が甘々だった頃、サントリーの営業の人にサントリーテキーラって何処で作ってるか聞いた記事も良かったら読んでみてください!↓↓↓


酒の肴になるお酒の話 バーテンダーvsサントリーの巻 


で!ウォッカですが!テキーラの記事ボリュームがありすぎました!まだ語り足りないですが、次回に必ず書きます。テキーラ!

テキーラって陽気で、元気をくれるお酒ですね♪テキーラ!


次回 ロシアのお酒!ウォッカは水と同じ!の巻


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原付旅 砕けたガリアーノ!壁とサボテンを殴る者の巻

2022-07-18 19:55:00 | 酒の肴になる酒の話&食の話

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砕けたガリアーノ!壁とサボテンを殴る者の巻

さて、前回は神戸旧居留地で本格的バーに勤め始め、うまく時間が作れず、知識も技術も向上せず、ただただ憧れだけで飛び込んだ世界!夢と現実とのギャップに苦しんで、最もたくさん杭を残したところです。

某ホテルで勤務していた時はMA勤務、10回も出勤すれば1ヵ月が終わって、知らないうちに季節が2つも通り過ぎていた!なんてこともありましたが、勉強にはいい環境でした。


砕けたガリアーノ!壁とサボテンを殴る者の巻


さてさて、今回からしばらく「酒の肴になる酒の話」を語っていきたいと思います。バーテンダーの世界で華やかなのはカクテルを作る。しかし!肝心のカクテルの材料が何であるか?そのカクテル自体がどういう背景で作られたのか?どういう時にふさわしい飲み物なのか?それらが、わからなければ、カクテルは台無しです。ただ飲むだけならいいですが、バーテンダーとしては失格です。

そこで!今回は材料となるお酒のうんちくと思い出のカクテルをお披露目します。始まり始まり〜!



ガリアーノ!イタリアのリキュールでバニラなどの香りをつけた金色の液体です!その甘い香りも特徴的ですが!最も目を引くのがボトルの形です角角のボディーに高さ1メートルちょっとあるスラットしたボトルは他のお酒の棚に並べることができずバーカウンターの生ビールサーバーの向こう側にすごい存在感で置いてあります。私はこのボトルが欲しくて早く中身が空にならないかなってずっと思っていました。でもこのガリアーノを使ったカクテルは早々出ません。

スクリュードライバー!ウォッカ30ml、オレンジジュースを氷を入れたタンブラーに注ぎステアして完成

有名なカクテルですよね。ねじ回し!かつて、このカクテルをネジを回すドライバーで混ぜた所から付いた名前です。

これにガリアーノをフロート(上に浮かべる)したのが、ハーベーウォールバンガー!「酔って、壁を殴る者」

そしれ、ベースをウォッカからテキーラに変えたのが、ハーベーカクタスバンガー!「サボテンを殴る者」


他にもたくさんあるのですが、どれも生クリームや牛乳系のカクテル、食前酒や食事中に飲むドリンクとしてはあまりオススメではありません!しかも!使用量がどれも少ない!故にガリアーノを空にするのは骨が折れました!全身複雑骨折です!半年かけてやっと空に、マスターも前から私が欲しがっていたのを知っていたので、快くくださいました。その夜、大事にバックパックに入れてマスターの車で送って貰いました。ボトルの長さ故にバックのファスナーは閉まりません!このボトルを空にするのがどんだけ大変かと理解してくれてて、車内でもその話で盛り上がりました!車から降りて、マスターに「ありがとうございました!」って勢いよくお辞儀したその瞬間!背中のガリアーノがアスファルトの地面に!真夜中の住宅街にガラスの砕け散る凄まじい音が響きます!私があんぐり口を開けゆっくり顔を上げると、マスターも同じ顔をしていました。「まっまた、すッ直ぐ空に、空になるよ」「ハッハイ」マスターの嘘つき〜!



次回 ウォッカってなんだ!テキーラってなんだ!の巻


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原付旅 神戸旧居留地バーテンダー見習いの巻

2022-07-17 02:19:00 | 酒の肴になる酒の話&食の話

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タイム原付旅神戸編


神戸旧居留地バーテンダー見習いの巻


さて、前回まで若かりし社会人1年生!神戸某ホテルのコーヒーハウスのキッチンで働いていた時の面白エピソードや不思議現象や怖かった体験なんかでした。残してきた悔い()も引っこ抜きたい放題で、気持ちの整理ができました!

でも本当の悔いはこれから!


神戸旧居留地バーテンダー見習いの巻


さてさて、今回は久しぶりに旅を進めます♪現在地はメリケンパークで、第四の女神と別れて、原付にまたがる所です!



元町!中華街!旧居留地!異人街!と巡ります。神戸っておしゃれで異国情緒あふれる、素敵な街ですね!このあたりは、某ホテルを止めてから約1年くらい街場のバーテンダーをやっていた頃、うろついていた懐かしの場所です!旧居留地は、昔から外国の方が使用していた建物がそのまま立っており外観も異国風!中も天井が高く独特の雰囲気!そんな中に私が勤めるバーもありました。本格的なバーでカウンター10席、テーブルが3卓あるバーコーナーと15テーブルあるレストランホールの結構大きなお店でした。内装は古き良き時代のアメリカのギャング映画に出てくるレトロな雰囲気!一枚板のカウンターは相当な物!オープン前とクローズ後に1日2回ワックスがけは私の仕事でした!





朝食から営業クローズは深夜2時!日曜が定休日!でも、バーのみオープン!当番で2人出勤!2週間連続勤務!

学生時代やホテル勤務時代はシフト制でMA勤務でも勤務終わりの昼から翌日夕方までしっかり寝られて、しっかり余暇も楽しめ、バーテンダーの立ち振る舞いやお酒の知識も、しっかり勉強の時間も結構ありました。が!いざ!憧れのバーに勤務すると中々自分の時間もなく仕事が終わってクタクタで、寝て起きたらもう出勤時間!思うように勉強出来なくなっていました。先輩バーテンダーやマスターには遠く及ばず、とてもバーテンダーと名乗れませんでした。お給料も格段に下がり、専門書や道具は結構なお値段、休みの日は本屋さんで立ち読み!そうなると、中々メモやノートを取るとかできません!更に帰りは遅番全員で一斉に帰り、残って勉強とか難しく、朝食もやっているので、こっそり早く来ても結局、オペレーションに組み込まれ、勉強の時間も練習も実験も中々

思えば、厳しいと思っていた某ホテルは、超!甘っちょろでした。まんじゅう怖い〜!

みんな、いい先輩なんですよ。でもやっぱり、毎日怒られて、蹴られ、当時それが当たり前でしたからね。辛かったな〜。何やっても、怒られる事はあっても、褒められたり、認められることなんか1つもありませんからね!でも、いっぱい色んな事教わりました。



お待たせ致しました!ファンも結構多い「酒の肴になる酒の話」ここからしばらくまた脱線です!


次回 砕けたガリアーノ!壁とサボテンを殴る者の巻


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原付旅 水兵にはラム!グロック船長の大きなお世話の巻

2022-04-17 21:57:00 | 酒の肴になる酒の話&食の話

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酒の肴になる酒の話

水兵にはラム!グロック船長の大きなお世話の巻


さて前回はビタミンCの補給からジンライム、ギムレットと言うカクテルの生まれた由来のお話でした。今回はそのイギリス海軍のお話の続き。将校にはジンが支給されていて、水兵にはラムが支給されてたってお話覚えてます?

今回はその水兵さんとラムとグロック船長のお話。


酒の肴になる酒の話

水兵にはラム!グロック船長の大きなお世話の巻


前回お話しした、ビタミンC補給のためライムコーディアルを考案した軍医ギムレット!将校に支給されていたジンとライムコーディアルが出会いジンライムが誕生!ラッフルズホテルのバーテンダーと出会いジンライムの材料をシェイクしてギムレットと言うカクテルが誕生しました。


一方一般の水兵にはラムが支給されていました。水兵は支給されたラムをがぶがぶ飲みいつもぐでんぐでんです。これでは作戦遂行や部下の健康も心配になりました。そこで心配性でお節介なグロック船長は考えました。支給されるラムをあらかじめ水で割って支給するのはどうだろうか?水兵はカンカンです!ガツンと強いラムがサラサラに薄まってしまっているわけですからね!


ところが水兵はあることに気づきました。のどごしが軽くなりゴクゴクと飲めるようになったではありませんか!飲むと喉がイガッ!としていたあの強烈なラムがさらりと飲めるようになったではありませんか!いつもより余計にぐでんぐでんになりました。そして水兵はこのラムの水割りのことを船長の名前からグロッグと名づけました。カクテル「グロック」の誕生です。でもこのグロッグって言うカクテルはあんまりメジャーじゃないですよね。だけど皆さん聞いたことないですか?お酒に酔ってぐでんぐでんになっている様子「グロッキー」

実は船長の名前から来ています。

くれぐれも飲み過ぎには注意してください。


スタコラサッサ〜!


次回 酔っ払い3連発僕のおじさんが波平になった訳の巻


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