連続大河ブログ 原付旅
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古都奈良編
石上神宮境内!禁足地と刀剣乱舞!の巻
さて、前回は石上神宮(いそのかみじんぐう)の紹介でした♪まさかの信長がバチ当たりで尾張出身なのに尾張国づくり祖であり、武の神様をないがしろにしてたとは!でも、そう言うの知ってたらきっと大事にする人だったよなぁ…。
石上神宮境内!禁足地と刀剣乱舞!の巻
さてさて、いよいよ境内に入ります。今ある本殿は大正時代に建てられたものだそうです。元々この神社には本殿は無く、拝殿の奥の聖地「布留高庭」と呼ばれる禁足地は 祀られていて、2つの神宝が埋斎されていると伝えられていたそうです。本殿建設の為に発掘調査!
「布都御魂剣(ふつのみたまのつるぎ)」と勾玉、後に「天羽々斬剣(あまのはばきりのつるぎ)」が出土!
熱田神宮の草薙の剣(くさなぎのつるぎ)と合わせて「神代三剣」(かみよさんけん)とは、「日本三霊剣」(にほんさんれいけん)とも
そして、石上神宮でもう一振り!一度目にすれば忘れ難いスペシャルウェポン!「七支刀(しちしとう)」両刃の刀身に互い違いに左右3本ずつ枝分かれした刃が出ている特徴的なフォルムの鉄剣です。
そして、幾度となく古事記の中で登場する刀剣!「十束剣(トツカノツルギ)は、エクスカリバーや草薙の剣の様な世界で一振りしか無い聖剣や神剣では無く、おそらく量産型の刀剣みたいですね。
刀剣や鉾などの武器は、武力、力の象徴で男性器や男を象徴でもあります。トランプのスペード、オスを表す記号「♂」などもそれからきているとか、特に古事記、日本書紀における刀剣は三種の神器と三貴紳の荒ぶる神スサノウノミコトの象徴でしょうね。
さて、石上神宮の禁足地で発掘された二振りの刀!布都御魂と天羽々斬ですが、材質はなんだったんでしょう?
七支刀は鉄剣と明記されています。神功皇后の時代に大陸からきたことも明確!それよりもずっと昔の剣で当時の日本では鉄を鋳造出来るほどの温度を得られる燃料はなかったはず!現に日本刀は熱した玉鋼を叩いて鍛錬する方法!草薙の剣は銅剣って聞いてるけど…普通に放置していたら鉄剣だと酸化してボロボロになってほとんど残っていないはず!七支刀は鉄剣なのに中々のいい状態!これも神の加護?気になる〜!ミスリルやオリハルコンだったりして(笑)
わかりましたよ!とある文献によると両方とも鉄剣だそうです!
次回 神代三神剣!布都御魂と天羽々斬と草薙剣の巻
ここまで読んでくださった方の願い事が叶います様に…」
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