連続大河ブログ 原付旅 外伝
酒の肴になるお酒の話
バーテンダーvsサントリーの巻
さて、前回は天岩戸で鳥居の意味とサントリーの意味の話でした。
で、今回また、ちょっと脱線します♪
実は、私若い頃バーテンダーやってました。ジュニアバーメンの資格とりました。といっても、たいした事ない資格です。シティーホテルで3年以上のバーテンダーの経験と筆記、実技をパスすれば、誰でも取れる資格です。
バーテンダーvsサントリーの巻
ヨーロッパとかでは昔から、食品に関しての原産地や製法が厳密に決まっていて、それから少しでも外れると、価値が月とスッポン!シロナガスクジラとミジンコ!そのくらい差があったりします
ポルトガルのお酒でポートワインというのがあります。
解説しよう!
ポートワインとは、ドロウ川の上流で取れた葡萄で作った。フォーティーファイドワイン(酒精強化ワイン)の事なのである!
葡萄の発酵途中にブランデーを加え、発酵を停止させ、葡萄由来の糖分の残る甘いワイン。主にイギリスの貴族向けに輸出、ポルトガル語のVinho do Portoではなく、あえて英語表記で港の入口を意味するポートのワイン
他にも定義がありますが、さらに脱線するので、厳密な定義のあるワインと思ってください。
以前サントリーさん、あまり考えずに「赤玉ポートワイン」って商品出したんです。私もドリフの8時だよの時間にCMを見たことがあります。
その後、裁判になり、敗退しました。
今も「赤玉スイートワイン」の名で販売されています。
これはとても有名な話で、テストに出ます!マジで!
ある日、私がバーのオープンの準備をしている時に、サントリーさんの営業マンの方が、商品の案内のチラシを届けにやってきました。
マスターは不在だったので、色々情報を聞いて、普通の会話をしてました。
そこで、ポートワインの話をして、さらに聞いてみました!
「テキーラって、メキシコのテキーラ町周辺で採れたメスカルのことですよねー、サントリーテキーラってどこで製造してるんですか?」
その時、営業さんのポケベルが鳴り、会話は中断、真っ青な顔で、足早に返って行きました!
「まあいいや。次回来てくれた時にもう一回聞こうと」
それがその営業さんとの最後でした…
聞いてはいけない事を聞いたのか、それとも偶然か?その後、別の担当の人が来ましたが、怖くて聞けませんでした。
未だに謎のままです…
また機会があれば、お酒の話の記事書きます。
次回 再び、酒!鬼!金太郎vs酒呑童子!
「ここまで読んでくれた方に 良いお酒と良い人生を…」