見るだけで運気アップパワースポット巡り

科学オタクです。
今は、原付で旅したパワースポットをめぐりを書いてます

原付旅 酒精強化ワインの世界へようこその巻

2023-02-22 00:02:00 | 酒の肴になる酒の話&食の話

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酒精強化ワインの世界へようこその巻


いや〜まいりました〜ここ1週間ほどひどい下痢で寝込んでいて更新も閲覧もままならない状態で!15分以上トイレから離れられない状態!真空飛び膝下痢!後ろ回し下痢!ドロップキック!右ローキックからの右肘当て身からの関節と締め技の複合投げ!でKO!もはや下痢はどこに!

さて、前回まで信長の城の話で小牧城!麒麟が来る繋がりで清洲城付近のキリンビール工場!ビールの話で最近流行りのIPAってナンジャラホイ!って話でした。人に歴史あり!酒にも歴史あり!ですね!


酒精強化ワインの世界へようこその巻

さてさて、IPAビールが大航海時代にビールをインドまで美味しく届けるために出来たビールですが、ワインも同様に長い航海や暑い夏を迎える地域での長期保存に耐えることのできるよう工夫されたワインがあります。今回は、日本語で酒精強化ワイン!フォーティファイドワインの話〜!はじまり!はじまり〜!

フォーティファイドワインの代表選手!ポルトガルの「ポートワイン」スペインの「シェリー」イタリアの「マルサラワイン」フランスの「ヴァンドナチュラル」「ヴァンドリキュール」日本の元祖、フォーティファイド、ワイン「赤玉スイートワイン」そして今回の話題の主役「マデラワイン」です!





前回紹介した通り発酵途中にアルコールを添加して酵母を死滅させます。そのことによって発酵するはずのぶどうに含まれる糖分が残り、甘口のアルコール度数高めのワインができあがるわけです。そして、高温多湿、長期熟成にも適応、独特の風味が生まれるワインの誕生でございます。

その中でも今回の主役マデラワインはこの大航海時代に生まれたわけです。ジブラルタル海峡沖、大西洋の真っ只中に浮かぶ、ポルトガル領マデラ島のワインです。水や食料の補給の拠点!これから長旅に出る船に積まれるわけです。船のバラストがわりに船底に積みこまれ現地で販売する予定です。

が、下ろし忘れて、そのままになった樽がいくつかあったそうです。そして、その樽がものすごく良い熟成をしていて、おいしかった事!昔は船の底で何年も何年もインドとイギリスやポルトガルの間を行ったり来たり、往復した回数で価値が上がってたそうです。ただでさえ危険な船旅です!熟成が早いか、沈没が早いか!これを再現する方法はないかと言うことで、船の揺れが原因なのか、高温多湿が原因なのか?船の揺れを再現するシステムやお湯で保温したまま熟成させる方法などなどいろいろ試されだそうです。今では、船の揺れでは無く、高温での熟成が味の決め手ということがわかり、陸上でステンレスのパイプに50度のお湯を通して、温度を保ち熟成させているそうです。

ちなみに、シェリーやポートは「今夜いかがですか?」とか「ご一緒したいわ!」って酒言葉があったような。でも、日本の酒場にその酒言葉のわかるお洒落で、それに応えてられる勇気のある方がどれだけいることか!

アフリカから始まった人類の旅!グレートジャーニー!人間の好奇心!あの丘の向こうがみたい!あの海の向こうが知りたい!が、その土地土地の風土と食べ物が新しい技術と出会い、新しいものが出来ていく!これから訪れる宇宙時代!果たしてどんなものが生まれるんでしょうね!

無重力まんまるホットケーキ!月面うさぎ満月餅!火星たこ焼き!火星落花生!モクモク木星燻製!土星ドーナツ!海王星アイスクリーム!そうすると焼肉や鰻みたいに煙が出る調理は、地球名物になるかも!

原付旅もまだまだ続きます!ジャ〜ニ〜!


次回 第2次原付旅ゴール!と第3次原付旅予告!の巻


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原付旅 最近良く聞くIPAってビールってナンジャラホイ?の巻

2023-02-13 17:42:00 | 酒の肴になる酒の話&食の話

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最近良く聞くIPAってビールってナンジャラホイ?の巻


さて、前回はビールのタイプのエールとかラガーについてとか、生ビールに「生」ってナンジャラホイ?ってお話でしたね!今回は最近聞くIPAとはって話です。


最近良く聞くIPAってビールってナンジャラホイ?の巻


さてさて、IPAってよく聴くようになりましたよね!普通のビールと違うの?って思っている人多いですよね!でも、調べるまでもないって、放ったらかしに、していませんでしたか?知らなくても大して損はしませんが、知ってるとちょっと得をします!


IPAとはインディア ペールエールの略です!そうです♪前回に登場したエールです!インディアってついているけど別にインド発祥じゃないんです。イギリスなんです。インド風輝きのある(薄い)上面発酵ビールの意味です。

時代を遡る事、大航海時代!イギリスはインドを植民地として交易で富を築いていました。インドにいるイギリス人やインドの人たちにビール(エール)を美味しく届けたかったのです。でも、常温発酵!短期熟成のエールはイギリスからインドまで最短で100日!全く別の何かに変化しちゃってとても飲めた物ではなかったそうです!そこで生まれたのがIPA!ビールを長持ちさせる殺菌性の高いホップを大量に使用!発酵日数延長やアルコール添加によりアルコール度数を5%越えアルコールの強いビールを作成!常温長期保存の効くビールが出来たのです!18世紀以降ラガー人気に押され廃れていたのですが、クラフトビールブームに乗り復活!一時期は邪道とも言われていたそうですが、クセになる味わいで、今ではクラフトビールの中で一番人気だそうです。



ホップの種類、量、入れるタイミング、数種類のホップの組み合わせなどで、何万通りもの味になるそうです。

スッキリしたラガータイプと違い、コクや深み芳醇な香りを楽しむため、冷やしすぎず冷蔵庫から出して20分くらいがいいとか、あるいはお湯の入った試験管を入れて熱燗ならぬぬる燗にするなど

ビールの世界もキンキンに冷えたドライだけじゃなくなりましたね!

ちなみに、ドイツ帰りの友人から聞いた話ですが、ミネラルウォータよりビールの方は販売価格が安いそうです!そりゃ〜喉乾いたら水よりビールにしますよね!



で、大航海時代時を同じくして進化したワインもあります。マデラワインって聞いたことありませんか?ポルトガル領マデラ島の島の名前がついた酒精強化ワイン!フォーティファイドワインですね。ワインの記事でも書くましたが、ワインは大きく分けて4つ!静かなるワインと言う意味で「スティルワイン」普通のワインです。それに対して「スパークリングワイン」発泡酒ですね。そして「フレーバードワイン」香り付けしたワインです。そして今回登場した間寺を含むシェリー、ポートなどの「フォーティファイドワイン」酒精強化ワイン!途中でアルコールを添加して発酵を止め甘みを残したワインのことです。長期熟成に耐えるために熟成方法によってすごい進化をしたものもあります。次回はそのフォーティファイドワインの世界を紹介します。

次回 酒精強化ワインの世界へようこその巻


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原付旅 ビールの種類?ラガーとか生とかナンジャラホイの巻

2023-02-09 21:03:00 | 酒の肴になる酒の話&食の話

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ビールの種類?ラガーとか生とかナンジャラホイの巻


さて、前回はビールって何から出来ていて、いつぐらいから飲まれているのか?ワインとどっちが早いの?とか、古代のビールは固形だったり、給与として労働の対価として支払われたりしてたってお話でした。


ビールの種類?ラガーとか生とかナンジャラホイの巻


さてさて、今回は前回に登場したエールの解説とラガービールはラグビーとは関係ないねって話と生ビールってどう生なのか?ってお話で〜す!はじまり!はじまり〜!

さてさてさて、エールって古代ビールって言うか初期ビールっていうかご先祖っていうか、ホップが入っていないっていうのも特徴なんですが、近年では、ホップを使用するエールの方が多いみたいで、ビールのタイプの一つと思ってください。発酵のタイプの違いですね♪エールとラガーに分類されます。


エールは発酵が進むと酵母が表面に浮かぶ上面発酵で、発酵温度は常温より少し高いくらい、23日で発酵終了、1週間くらい熟成、複雑で華やかな香りと深みとコクのある飲みごたえ!近年はクラフトビールとして注目されつつあります♪

ラガーは、酵母が底に沈澱する下面発酵!10度くらいの低温で発酵、2週間くらい熟成、透明で琥珀色のすっきりとした飲み口、低温故に雑菌が発生しにくく、長期保存ができ、大量に製造、管理しやすく現在地多くのビールがこのタイプです。語源はドイツ語で「ラガー」Lager「貯蔵」の意味だそうです。そうですラグビー選手のことをラガーマンていますかそのラガーとは関係ないみたいです。


で、「生」ビールの「生」ですが、居酒屋さんでジョッキに入って出てくるビールのことを生ビールで缶や瓶に入ってるビールは「生」じゃないって思ってらっしゃる方!非常に多いですよね!違いますよ!缶ビールとか瓶ビールのラベル見てください!「生」って書いてありませんか?!ほら!ほら!ほらほら!ねっ!

第3のビールはリキュール、第二のビールは発泡酒って分類です♪


生ビールっていうのは熱処理を行っていないビールのことを言います。さっき述べた上面発酵、下面発酵なんかで酵母が沈んだり上に浮かんだりするって話しましたよね。でもいつも飲むビールにそんな浮かんでるものや沈んでいるものってないですよね。泡はともかくとして!これは濾過作業を行っているんですね。最近は、濾過技術が非常に上がり酵母をほぼほぼ濾過除去できます。が、しかし昔は放っておくとドンドン発酵が進んでビールの味が変わったりビールでないものに変化したりしてしまうわけです。アルコールは75.5度で沸騰しますので50度〜60度の温度で熱処理をします。すると酵母が死んで発酵が進まなくなるんです!



近年は瓶ビールも缶ビールも殆どが生ビールなんです〜。

でも!でもでも!ありますよ!熱処理ビール「麒麟クラッシックラガー」とか「サッポロラガー」通称「赤星」!興味のある方は是非飲み比べしてみてください。熱処理ビールが決して美味しくない訳ではありません!美味しいとか可愛いとかは人それぞれです!個性を楽しんでみてください♪

次回 最近良く聞くIPAってビールってナンジャラホイ?の巻


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原付旅 そもそもビールってどんなお酒の巻

2023-02-05 19:57:00 | 酒の肴になる酒の話&食の話

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そもそもビールってどんなお酒の巻


さて、前回は第二次原付旅も終盤!後残すところ3キロくらいで自宅のドアですが!またしてもお酒で脱線!下戸なので飲めないのにお酒に詳しいお酒オタクなので()ビール戦争大手5社に加えクラフトビールも加わり大変な事に!なかなか泰平の世は来そうに無いですね!麒麟は来ないのか?キリがない様ですね!


そもそもビールってどんなお酒の巻

さてさて、そもそもビールってどんなお酒?麦のお酒ってだけでメーカーさんの努力や、細かな製法!種類や歴史!神社と一緒でバックグラウンドを知っていると、御利益いやいや味わいも数倍に跳ね上がりますよ!

という訳でビールの歴史〜!始まり始まり〜!

ビールの歴史は古く古代バビロニアやエジプトではすでに飲まれていたみたいです!ワインとどっちが古いかは色々論争がありますが、個人的意見は後ほど



ワインの記事の時にも書きましたが、アルコールが出来るのは、酵母が糖を食べて、アルコールと炭酸ガスに分解する!つまりアルコール発酵です!ビールの主原料は大麦などの穀物です。穀物の主成分はデンプン!このままでは酵母が食べることができません!そこで糖化という工程を行います。ウィスキーの記事でも書きましたが、麦を水につけてを発芽させます。麦が成長しようとデンプンをエネルギーに変えるため糖化酵素を作ります。乾燥、粉砕!水に漬けるとデンプンが糖化酵素により糖になります。後はワインと一緒酵母がアルコール発酵させます。



ワインの場合、すでに果実には糖があるので直で発酵できます。これを単発酵と言います。対して穀物類はデンプンを糖化してから発酵させます。これを複発酵と言います。

故に先のワインとビールどっちが古いかは、自然界ではワインが圧倒的に早いでしょうね!人間が飲んでいたかは別として、でも農耕文化が始まり歴史的にはおそらく同時期でしょうね!

そして、麦を発酵させただけでは、ビールとは言いません!エールという飲み物です!そうです♪ジンジャーエールのエールです!生姜を発酵させた飲み物!現在のそれは厳密には違いますが!エールにホップで香りをつけた物がビールなのです。ウイスキーの回でウイスキーはビールを蒸留(厳密には違いますが)と書いたと思うのですが!それはこれのことです!エールもビールと言っても間違いでは無いんですが

ビールに記録は古代メソポタミアで紀元前3000年くらい、ホップが使われたのは紀元前600年くらいと推測されています!

初期のビールは一度パンとして焼かれ水に浸して発酵させていたとか!

聖地エルサレム奪回に派遣された十字軍遠征時に、安全ない飲み水の確保にれが使われたとか!当時のビールは固形だったみたい!

古代エジプトでは、ピラミッド建設の労働の給与をビールで支払われたって事も!賞与はナスに棒を刺した奴かも!()


次回 ビールの種類?ラガーとか生とかナンジャラホイの巻


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原付旅 キリンビール工場!ビール戦争の巻

2023-02-03 08:01:00 | 酒の肴になる酒の話&食の話

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キリンビール工場!ビール戦争の巻

さて、前回は小牧城がキリンの城と言うことで、キリンのうんちくをちらほらそして、信長の居城!清洲城のお膝元にキリンビール工場があります。と言うことでまたまたお酒で脱線します。お待ちかねの方もいましたよね()


キリンビール工場!ビール戦争の巻


さてさて、日本にあるビール会社の中でも大手と言えばキリン朝日札幌サントリーそして沖縄のORIONですね。そして今回は原付旅の通り道でもあったキリンビール工場!まぁ前を通っただけなのですが。ビール飲むと運転できませんからね(残念)

さてさて現在ビール売り上げナンバーワンはアサヒですが、キリンビールが不動の時期がありました。それは何故かと言うと、信頼信用が1番だったからです。瓶ビールが主流だったその頃、便を横並びにすると水面の位置がみんなバラバラだったそうです。ですが全国どこへ行ってもキリンビールだけは一定だったそうです同じ大瓶を頼んでも量が少なかったら損した気になりますよね。



でもアサヒスーパードライが出てから辛口と行切り口での競争が始まり麦芽を少なくしてこくや深海旨味の少ないドライ稽古が進みました。コーンスターチなどを使って辛口にするなと同時にコストダウン!今の第二第3のビールがその傾向にあるため朝日がそれに手をつけなかったのはそのためだったかもしれません。だってもともと第3のビールみたいなものを売ってそれがめちゃくちゃ人気なんです。今更同じタイプのもの別名で作る必要はなかったんですよね。逆にサントリーモルツはモルト(麦芽)を多く使うことで、税金コスト上昇!そして人気は下降、なんか世知辛いですよね。ドライだけに。キリンも同様コクを重視したラガータイプの味をドライに寄せたのですがドライファンを取り込めず、ラガーファンも裏切ってしまう残念な結果に!

応援しています。キリンさん!今は亡き、父の大好きだったキリンラガー!

もちろん!サントリーさん!サッポロさん!アサヒさん!オリオンさんも応援しています♪世の中がお酒で明るくなるといいですね♪

ちなみにキリンビール工場見学できますよ!高校生以上1500円ビールの出来るまでやキリンビールの歴史、後お土産コーナーもあります。麒麟のコースターとか結構いい感じです♪今はレストランはお休みみたい早くコロナから解放されたいですね。



キリンビールのロゴの麒麟の立髪にカタカナで「キ」「リ」「ン」って隠れミッキー的な隠し文字があるの知ってました?小さい麒麟には無いのもあるらしいのですが、大抵のロゴに入っていると思います!探してみてください。いつ頃からあるかは、空襲で資料が焼失してしまいわからないのですが、1933年のラベルにはすでに隠し文字があったそうです♪

次回 そもそもビールってどんなお酒の巻


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