連続大河ブログ 原付旅
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岡山城!さるお方とウキウキの巻
さて、前回は吉備津彦と温羅の伝説の聖地巡りを地図上で行いました。いい映画を1本観たような気持ちになりました。吉備国って古墳やら鉄鋼技術やら伝説以外にも、まだまだ見どころ調べどころ満載!また機会が訪れたいですね♪
岡山城!さるお方とウキウキの巻
さてさて、桃太郎の伝説の地を後にします。
進路を東にとります。国道180号線を進むと、でました!岡山城!初めてお目にかかります。
時間が早いので中には入れそうにありません。
外回りをぐるっと回ろう!ですが、L字に曲がった旭川を利用した天然の堀と細い一方通行の路地に阻まれて、思うように回れません!さらに朝の渋滞もくわわり難攻不落!
遠目に見てもとても立派な美しいお城でした。
さてこのお城を建てたのは戦国武将宇喜多秀家です。宇喜多秀家はさるお方天下人、豊臣秀吉の身内のように可愛がられた1人です!
つまり、秀吉公(元さる)の身内並み=ウキッ!の過去形でウキッた!宇喜多!秀吉の秀をもらってイエーい!ウキった!秀イエーい!宇喜多秀家の誕生です!?イエーい!(笑)
色々、怒られそう!勝手な妄想なので許してちょんまげ…職業死語使い!なんつって!
この岡山城は別名烏城(カラス)、鵜城(ウ)とも呼ばれ秀吉カラーのブラック&ゴールド!黒漆の外壁に金箔を貼った瓦!超ゴージャス!さすが天下人カラーなのだから〜!職業駄洒落使い!
この岡山城の見どころがこの数少ない秀吉時代の漆黒の美しいビジュアルもさることながら、特殊な作りの天守閣、時代時代の石垣、日本3大庭園と見どころ満載!
地形に合わせて建てられた変形5角形の1階と2階の上に4角形の3階から6階の建つ面白い城!黒いのに!
そして、戦国時代、関ヶ原の合戦直後、江戸時代前期、と時代時代で増築された石垣も見所の1つ
戦国時代に積まれた自然石をそのまま積む「野面積(のずらずみ)」
関ヶ原の合戦直後の石の表面を削り平にし敵が登ってきにくい「打込ハギ(うちこみはぎ)」
江戸時代前期の石を平にを切ってピッタリ組み合わせて積んだ強度の強い「切込ハギ(きりこみはぎ)」
確か信長の安土城が初めての天守閣だっだと思います。それまでの「城」は字の如く「土」が「成る」土塀や堀、櫓、を中心とした防御施設、石垣の発展と進化のスピードをここで見ることができます。
そして川を挟んで広がる庭園!日本3名園の一つ「後楽園」!
金沢の「兼楽園」、水戸の「偕楽園」そして岡山の「後楽園」!
素晴らしい庭園だそうです。
残念ながら全て見ていない私が言うのもなんですが、今後ぜひコンプリートしたいものですね!
今回は何もハプニングがなく次の白鷺城こと姫路城に向かいます。が!
その前に
次回 原付通行不可!世界一の瀬戸大橋の巻
ここまで読んでくださった方の願い事が叶います様に…」
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