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科学オタクです。
今は、原付で旅したパワースポットをめぐりを書いてます

原付旅 3月なのに二月堂?巨大なタイマツぼうぼうの炎なのにお水取り?の巻

2025-01-24 16:45:00 | 旅行

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古都奈良編


3月なのに二月堂?巨大なタイマツぼうぼうの炎なのにお水取り?の巻


さて、前回まで小学校での修学旅行のおバカエピソードとウマ、シカ科学的愛情色々でした。奈良編である事を忘れそうでした。(笑)

今回から、東大寺、平城京跡、藤原京、飛鳥京へと続きます。


3月なのに二月堂?巨大なタイマツぼうぼうの炎なのにお水取り?の巻


さてさて、今回は若草山から更に北上!毎年3月に東大寺の東に位置する二月堂で行われている「お水取り」修二会(しゅにえ)に参加したお話です。

解説しよう!修二会とは毎年旧暦の2月1日から15日に行われる仏教行事で、僧侶が人々の罪を懺悔し、国家の安泰と万民の豊楽を祈ります。特に有名なのが東大寺二月堂で行われる「お水取り」と薬師寺で行われる「花会式」なのであ〜る!




今では新暦の3月1日から14日に行われています。なので3月なのに二月堂なんですね!


東大寺二月堂で行われる修二会は長さ6メートルもある大きなタイマツに巨大な炎を灯し欄干の上で派手に回転させて駆け抜けます!その灰を浴びると無病息災とか!グリム童話のシンデレラは「灰かぶり」って意味だそうで、「玉の輿」も見込めるかも!




3/12に二月堂の直ぐ下にある若狭井から水(お香水)を汲み上げ観音様にお供え儀式があります。これが「お水取り」の名前の由来!昔は若狭国からリアルに水を運んだそうです。今では若狭の国の神宮寺で「お水送り」という行事が行われているそうです。

インディジョーンズ、クリスタルスカルに登場する「若さの泉」はここにあったんですね。

この松明の火の粉と灰をかぶる為に3/3に妻と行ってきました。午前中に博物館でお水取り展を見て、大仏様にご挨拶、まだ日は高くよく晴れた日で日向は暖かでした。二月堂に着くともうすでに並んでいる人たちが!まずは並ぶ前に参拝です!眼下に広がる

奈良の都と遠くに聳える生駒山と澄み渡る冬の青空!ワクワクしてきました。

妻が列に並んでいる間、私は春日大社に行ってきました。そうです!春日大社の記事に書いた時に言っていた1人で春日大社はこの時のことだったんですよ。今までも原付旅では、道をたどってその場所場所の出来事を時を遡って記事にしているので、時系列が逆転しがちです(笑)この後の記事も大仏殿、正倉院、平城京跡、飛鳥京跡と行った時系列と時代を遡って行きます。


次回 巨大松明!降り注ぐ火の粉の巻


ここまで読んでくださった方の願い事が叶います様に…」


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原付旅 鹿、牛、サイ、一角!動物の角!鬼の角の巻

2025-01-09 02:14:00 | 科学的愛情

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鹿、牛、サイ、一角!動物の角!鬼の角の巻

 

さて、前回は奈良も鹿もそっちのけでウマとギリシャ神話と日本神話と競馬場の話でした。いや〜ウマって美しいですね〜!


鹿、牛、サイ、一角!動物の角!鬼の角の巻


さてさて、今回も科学的愛情です。ツノについて色々お話ししていきます。鹿、牛、サイ、イッカク(クジラの仲間)現存する動物で印象的なツノが生えていますよね。




奈良の話の続きなので、まずは鹿!鹿にも独特なツノがありますよね。日本のオスの鹿のツノは、木の枝の様に枝分かれして毎年生え変わるのが特徴です。メスには生えません。3月くらいに抜け落ち下から次のツノが生えてきます。皮膚のついたツノが伸びて血管が通っていて下から順に高質化して立派なツノになります。1年毎にツノの分岐が増えるそうです。材質は骨と同じカルシウムとコラーゲン!皮膚の高質化つまり爪と言ってもいいんじゃ無いですかね!骨だけど頭骸骨とは一体化していない様です。



続いてウシのツノ!牛の角は頭蓋骨ですね。中は血管が通っていて折れたり切断すると痛みを伴います!家畜の牛はお互いに傷つけ合わない様に、専用のオオバサミで切断します!麻酔なしで!!!中には失神する子もいるそうです!おー怖!

続いてサイのツノ!サイに似た恐竜「トリケラトプス」は首の後ろのフリル、鼻の先のツノ、目の上のツノまで頭蓋骨です。古代のサイの仲間「ブロントテリュウム(雷獣)」の骨格もツノと一体化しています。でも現在のサイの骨格標本にはツノがないんです!材質はケラチンとタンパク質!毛や爪と同じ材質です!さらに切っても痛くありません!血も涙もありません!

そして、イッカクのツノ!北極海に生息するハクジラの一種。体長は4〜4.7m!鼻の頭?から突き出たツノは3mにもなるとか!500頭に1頭くらいの割合で2本のツノの個体も現れるそうです♪そのツノはいずれも左巻きの螺旋模様!その正体は切歯それも左の切歯が大きく伸びて牙となり上唇を貫いた物だそうです!中は神経が通っていて感覚器として使っているとか!折れたらもう2度と生えてきたりしません。しかもこのイッカクの歯はこの切歯2本のみ!食べ物は丸呑みかな〜?そしてそのツノは雌を巡っての戦いに使用!お互いに高らかに掲げてその角度で優劣を決めるそうです♪平和〜!




最後に鬼のツノ!鬼は日本では奈良時代の記述にはすでに登場。「おぬ」いないと言う意味でよく分からない存在アンノウンという意味で「オニ」となったそうです。風水や陰陽で言う鬼門の方向「北東」は、建物の影になりやすく不潔にしておくと病気の原因になることなどから鬼門となりました。そして12支で言う丑寅の方向!牛のツノと虎のパンツのビジュアルができたそうです。見えない物を見えないままにすると怖いので見える化したみたいですね。宇宙観を分かりやすくするための曼荼羅や宗教的絵画や現代で言う図鑑や説明動画!人は正体が分かると安心するみたいです。

そして、鬼は人の心からも生まれます!いつも不満を抱き他人に怒りの感情を向けている人は、オデコの眉頭の上あたり、つまり赤鬼のツノのあたりが、硬く尖ってきます!そして、いつも悩み苦しんだり、自己肯定感が低く自分を恨んでいる人は、頭のてっぺんに脂肪の塊の様な物が2cmくらい盛り上がってきます。つまり青鬼のツノのあたりです!随分前の私がそうでした!

まとめ!正確ではありませんがザックリと鹿のツノは皮膚が骨化した物!牛のツノは骨!サイのツノは毛!イッカクのツノは歯!鬼の角は人の負の感情から生まれるって事ですね!って事で、いかがでしょう?


次回 3月なのに二月堂?巨大なタイマツぼうぼうの炎なのにお水取り?の巻


ここまで読んでくださった方の願い事が叶います様に…」


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