今シーズンは、記録会が多く開催されるお隣石川県へ、チームとしても、個人的にもよく遠征しました。
今回はその最終回となりましたが、今シーズンの遠征の成果はあったのでしょうか?
遠征のメリットは、慣れない環境や全く知らない人と競い合うことで、精神的に逞しくなることです。
その中で自己ベストを更新することができれば、自信を持って地元での競技会に臨むことができると考えています。
地元でコツコツと練習に励んだ方が力が付くという考え方もあるでしょう。
一方で、競技会における全力運動のメリットもあります。
だからこそ今回は、全体アップもしっかり行ったうえで、各自で練習を兼ねたアップもノルマとしました。
ただ今回は、朝の段階で10人中4人が体調不良を訴えました。
彼らにとっても、チームにとっても、冒頭から遠征の意味がなくなってしまいました。
所詮まだ子供といってしまえばそれまでですが、チームスポーツや、陸上競技でもリレーや駅伝メンバーだったらどうするのでしょう。
まだまだ『心』が甘いとしか言いようがありません。
今回の失敗を糧に今秋の競技会に臨んでもらいたいものです。
記録集です。
100m
コーチ 12.96(-1.2)
幹太 13.08(+1.1) PB
稜太郎 13.83(+1.1)
恵翔 13.97(+1.1)
侑 14.07(+1.1)
日葵 14.14(-1.5)
楽來 14.95(-1.5)
羽菜 15.01(-1.5)
愛 15.29(-0.2)
200m
コーチ 26.00(+1.5) SB
幹太 27.16(+1.5)
楽來 31.42(+0.7) 初
凱 DNS
400m
凱 DNS
800m
優莉香 2.51.52 PB
愛 DNS
1500m
優莉香 5.45.50 PB
恵翔 DNS
走幅跳
羽菜 4.49(-0.3)
侑 4.44(+1.4) PB
競技会後、昼食をはさんで、上半身強化のための練習を行いました。
その中心メニューは「鉄棒」です。
今どきの子ども達は懸垂はおろか逆上がりも難しいのですね。
と言う訳で約1時間、鉄棒と戯れました。
その他、上り坂クマさんダッシュや手押し車など、徹底的に上半身強化に取り組みました。
この成果が出てくれればよいのですが…
最後に、芝生のロングテンポ走と、トラックの100m走で締めくくりました。
お疲れ様でした。