天皇がなぜ続いた?
公家と武家
武家政治
かつては、12世紀後半の源頼朝による鎌倉幕府の設立から1867年(慶応3年)の徳川慶喜による大政奉還までの約680年間に渡る武家による政権を指していたが、現在はさらにおよそ20年遡る平清盛の平氏政権からとする説が有力である。
天皇が政治に出現した時代
王政復古、これは歴史上二度ある。
建武の中興と明治維新である。
武家や時の権力者が皇室を排除できない理由と考えても良さそうである。
石平氏、ケントギルバード氏、呉善花彼らは何れも外国人であり、
聡明な方達と見えるが、皇室が何故維持されてきたかと言う問題提起には
回答が引き出せなかったようである。
3者の説明には、面白いと感じる。
皇室の永続性とは、今、新天皇が即位されるのを見れば、
日本国民に、深く理解されると信じる。
皇室や皇族に牙を向いて噛み付く人々、勢力を見れば
不当なる対敵手段と詠じる他は無い。
日本人であり、日本を愛する保守ならば、理由はいわでもの事である。
日本国憲法第1条を守れ、かつ、憲法第2条も劣らず重要である。
共産党や朝日新聞が何か、ほざくなら憲法を改正して言え!
コメント欄に、皇族を生活保護のようにけなして、言う者に伝える。
皇室財産は、都内皇居周辺の土地だけでも23兆円の価値が有る。
そこいらの平民より所有している事は、確実である。
元々の成り立ちが公家であろう。
あほの朝日新聞など比べられないほどの大地主である。
最近、朝日新聞はあほから、きちがいに一段上昇したと聞いている。
石平手記「天皇陛下は無私だからこそ無敵」
『石平』 2019/10/23(評論家)
https://ironna.jp/article/13654?p=1
ケント・ギルバート手記「悲惨な過去を超越した昭和天皇の大御心」
『ケント・ギルバート』 2019/10/23 (米カリフォルニア州弁護士、タレント)
https://ironna.jp/article/13648
呉善花手記「皇室の永続性を支える日本文化の奥行き」
『呉善花』 2019/10/23(評論家、拓殖大教授)
https://ironna.jp/article/13652
天皇陛下の「私生活」は一般人とどう違うのか
皇室ジャーナリストがずばり解説
次ページ »
「週刊女性PRIME」編集部
2019/02/09 15:00
https://toyokeizai.net/articles/-/264865
国民に近くなったといわれる平成の皇室だが、私生活では、私たちとどんな違いが? 皇室ジャーナリストの久能靖さんがズバッと回答!
皇族は名字がない?
■天皇家の食卓、誰が作る?
結婚当初、美智子さまが台所に立って、お子さま方のお弁当を詰めていましたが、日常は『大膳課』の人たちが担当します。約25人いて、和食、洋食、お菓子、パン、そして皇太子家担当の5つに分かれています。秋篠宮など宮家は、独自に調理人を雇っています。
食材は、野菜や豚、鶏卵などに関しては、栃木県にある皇室専用農場・御料牧場でつくったものを使います。お魚などほかの食材は、信頼できるルートで仕入れているようですね。
■住民票や戸籍は?
天皇を含め皇族は戸籍を持っておられません。皇室の場合、戸籍にあたるものは、皇統譜です。名字はありませんから、例えば、愛子、悠仁といった名前だけが書かれ、生年月日、親の名前などが記録されています。
女性皇族が結婚して皇籍を離れる場合には、皇統譜から除かれ、夫の戸籍に入ることになります。美智子さまなどのように一般から嫁がれ皇族になられる場合は、戸籍から除籍され、皇統譜に記録されます。
■パスポートは持っている?
各国の元首はパスポートを必要としませんが、天皇もパスポートやビザを必要としません。天皇は元首扱いといえます。
ほかの皇族も私たちと同じパスポートは持ちませんが、外国をご旅行されるたびに、1回きりのパスポートが発行されます。外交官が使うようなものです。
天皇はもちろんですが、皇族の方々も、一般の人のように出入国審査で並ぶことはありません。特別のカウンターから出入国されるはずです。
■離婚はできる?
離婚はできます。『皇室典範』という皇室に関する法律がありますが、その14条に、離婚したときは皇族の身分を離れると書かれています。ただ、離婚したという実例はありません。そして、天皇や皇太子は皇籍を離脱することは認められません。
一般人と結婚され、皇籍を離脱した女性皇族が離婚した場合、皇族には戻れません。一般には離婚すると旧姓に戻りますが、皇族は名字がないので、離婚後も結婚したときの名字を使うことになるでしょう。
■陛下は車の運転免許をどうやって取得された?
陛下が皇太子時代に、民間の自動車教習所で取られました。
ただ、問題は免許の更新です。70歳以上になると、高齢者講習があります。実は、皇居内の東御苑に、私たちが使うのと同じコースをつくって行いました。次の更新はなさらないようです。
もっとも、陛下が車を運転されるのは、皇居の中にあるテニスコートを往復するときぐらいですが、まじめに更新されるのは陛下のお人柄といえます。
■陛下の仕事はどんなもの?
重要なものは国事行為。例えば、国会で議決された法案に、陛下がサインをします。それにより法律は効力をもつのです。年間で約1000通にサインします。
それ以外では、植樹祭や被災地へのお見舞い。あるいは外国の元首の誕生日には祝電を打ち、ご不幸があったときには弔電を打たれます。また、大使館の大使が新しく着任されたときに信任状を受け取られ、帰国されるときも会って、ねぎらわれます。これらはごく一例。たいへんお忙しい日々を送られています。
御用達制度は昭和29年に廃止
■普段着はどうやって購入されている?
ご自身で買いに行かれることはありません。お忙しいなか、時間的な余裕がありませんからね。
デパートなどからカタログを取り寄せ、実際に見てみたいというものがあれば、御所に持ってきてもらいます。実物を見たり試着したりして購入されます。
御用達制度は昭和29年に廃止されて、現在はありませんが、決まったデパートなどはあると思います。どこと取引があるのかはわかりませんが、歴史のある店なのではないかと思います。
■専属のヘアメイクはいる?
もちろんいます。お好みを理解している人でなければできませんからね。
昭和天皇はずっと同じ理髪師が担当していましたから、いまの陛下もそうだと思います。その人たちは普段は自分の店をもっていて、呼ばれたら御所に行ってカットをするわけです。
担当者が高齢になられて引退ということになれば、そのお弟子さんが引き継いだりしています。とにかく短い時間でテキパキと仕事ができるような方が担当されることになります。
■皇室に嫁ぐ女性の“条件”は?
明文化されたものはありません。しかし、お妃教育があって、和歌を詠んだりできるぐらいの教養は必要になります。あるいは品格も大切な条件です。ただ資産に関してはあまり関係ないでしょう。
女性皇族が皇籍を離れる場合には、相手の身辺調査などはあまり厳しく行われませんが、皇室に入られる方の場合には、皇室会議を開いて承認されなければならない。身辺に関しても、それなりのチェックが行われます。
■愛子さまが弾かれているチェロは私物?
天皇家と皇太子家が、日常生活費として支給されているお金を内廷費といいます。愛子さまのチェロは、この内廷費から支払われているはずです。なぜなら単なる趣味だから。つまりあのチェロは私物ですね。
この先、天皇になる悠仁さまが、将来を見すえてお勉強するために講師を依頼した場合、その費用は、国が支払うことはあるでしょう。しかし、それ以外は内廷費です。皇太子が演奏するビオラも内廷費で支払われました。
■天皇は刑罰を受けないって本当?
刑罰は受けません。なぜならば、天皇は一般国民ではないからです。選挙権もなければ被選挙権もない。私たちが持っているような権利は一切持っておられないわけですから。
天皇陛下を訴えるというようなことがあった場合、それは国民を訴えるに等しい。天皇は“国民の象徴”ですからね。天皇になる方は、そのあたりは十分すぎるほど自覚されているので、刑罰にあたるような問題を起こされることは、まずないと思います。
■皇族に職業選択の自由はある?
職業選択の自由はありませんが、そもそも普通の職業に就くのが難しいのです。
皇族のみなさんは、それぞれ公務を持っておられます。それを優先しなければならないので、常勤で働くことはできないのです。となると雇う側も雇いづらい。当然、就職できる会社、仕事は限られてくるわけです。
高円宮殿下は生前、外務省の外郭団体『国際交流基金』にお勤めでしたが、身分は嘱託でした。報酬も働いた分だけですから、さほど高くないはずです。
天皇家のお墓は一般もお参り可能
■天皇家のお墓はどこにある?
東京都八王子市にある『武蔵陵墓地』です。
大正天皇、昭和天皇、それぞれの皇后のお墓があります。天皇と皇后は少し離して埋葬されています。
今上天皇もこちらに御陵ができる予定です。陛下は皇后と一緒のお墓に眠りたいと要望されたのですが、最終的には、2つのお墓をくっつけ、寄り添うように埋葬されるようです。
京都の泉涌寺は天皇家の菩提寺で、ここにも天皇のお墓がたくさんあります。
東京、京都、どちらも一般にお参りできます。
久能靖(くのう やすし)/皇室ジャーナリスト、元日本テレビアナウンサー。フリーに転身後、『皇室日記』のキャスターを務めた
皇室財産については別の法律があるという。
皇室経済法第7条
2018.09.13 16:00 週刊ポスト
皇室の財産 皇居の土地は23兆円、国宝級の美術品も多数
https://www.news-postseven.com/archives/20180913_758920.html
2019年5月1日、新しい天皇の時代が始まる。それに伴って、「三種の神器」をはじめ、宮中祭祀に使われる太刀や屏風、皇后の王冠(ティアラ)といった、皇室経済法で「皇位とともに伝わるべき由緒ある物」(御由緒物)と定められた品々が、今上天皇から新天皇に引き継がれることになる。
いったい、皇室にはどのくらいの財産があるのか。
真っ先に思い浮かぶのは不動産だろう。東京都心の真ん中にある皇居(約115万平方メートル)、東宮御所や秋篠宮邸がある赤坂御用地(約51万平方メートル)のほか、京都御所や3つの御用邸などがあり、その総面積は千代田区の2倍以上にのぼる。
二重橋前駅周辺の最新の公示地価(1平方メートル約2000万円以上)で換算すると、ざっと見積もっても皇居の土地だけで23兆円。赤坂御用地も周辺の公示地価で計算すると1兆円は下らない。
だが、実は憲法88条で不動産などは国の管理下に置かれたうえで、皇室に供される「皇室用財産」と定められている。そういう意味では、天皇や皇族方は“借家住まい”と言える。
一方、私的な宝物、美術品も受け継がれてきた。
厚い菊のカーテンに覆われたその全貌が明らかになったのは、過去1度しかない。昭和から平成への代替わりの際、宮内庁は昭和天皇の遺産を整理し、約4600件にのぼる宝飾品、美術品を保有していたことがわかった。
皇室費98億6000万円
内廷費3億2400万円
皇族費3億6400万円
宮廷費91億7100万円
宮内庁費114億6600万円
その中には、狩野永徳、葛飾北斎、円山応挙、伊藤若冲などの絵画、「蒙古襲来絵詞」などの絵巻物、聖徳太子画像や現存最古の万葉集写本など値段がつけられない国宝級の美術品が数多くあり、うち約580件は冒頭の「御由緒物」に分類された。その他約4000件のうち、約3200件が国庫に寄贈され、残りは今上天皇が相続した。
皇室ジャーナリストの神田秀一氏が解説する。
「今上陛下の在位も30年に及び、その間にも献上品や、海外の王室などからの贈り物があったでしょう。代替わりを機に、財産が新たに国に寄付されることも考えられます」
そうした宝物を除くと、天皇が自由に使える財産の1つが、昭和天皇から相続した現金や有価証券だ。
「当時、課税遺産が約18億6900万円。今上陛下と香淳皇后が約9億円ずつを相続しました。今上陛下には相続税約4億円が課税され、残されたのは5億円ほど。その後、香淳皇后が亡くなったときにも相続が発生しましたが、2億円以下だったので額は公表されませんでした。
質素倹約は皇室の昔からの伝統であり、日々の生活は決して華美にならないように心掛けていらっしゃいます。大きく目減りしたということは考えにくいでしょう」(同前)
※週刊ポスト2018年9月21・28日号
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます