憂国のZ旗

日本の優れた事を様々話したい。

憲法違反の日韓議員連盟共同声明!

2014-10-31 01:43:20 | 時評


日韓・韓日両議員連盟が25日に発表する共同声明案が判明した。という記事が
毎日新聞にて報道された。議連の共同声明の内容には、日夜誠心誠意労力を
傾ける諸氏の活動を台無しにして、虚しいものである。

超党派の議連が何の権利に基づいて共同宣言をなすのか、知りたいと思う。安倍晋三首相の全権委任があるなら、安倍シンパの当ブログだって、公然と安倍内閣打倒ののろしを上げて、責任者を処分せざるを得ない。

メデイア報道は、従軍慰安婦問題を解決に導くとあるが、勿論全文ではなく、陰に外国人地方参政権の推進と、教科書問題の作成が紛れている。
議連は、一体、日本をどうしたいのかね。
メデイアは断片の報道で、目くらましは、醜悪である。

日本が貶められて、主権を侵害されている状況で、合理的な大人の関係とは、ダイアモンド・オンラインもお惚けが過ぎると言うものである。
確かに、この状況では、そよ風さんも言及する様に、護憲運動の前面に立つ必要もあるやに、考える次第である。最低でも、議連の解散要求などは出すべき進行である。
憲法違反の行動を執る団体には、非合法として、解散を命じる権利がある。



そよ風
2014年10月30日
憲法違反の日韓議員連盟共同声明!
http://blog.livedoor.jp/soyokaze2009/archives/51837410.html

昨日のブログにも掲載した日韓共同声明を

改めて見てみましょう。

良く見ると、実は、条約違反、憲法違反がある!

以下はある弁護士で国会議員のブログから引用です。


憲法は、権力者を縛るものです。

1215年、ジョン王に対して、貴族たちが、

勝手に課税するなと迫ったマグナカルタが憲法の

起源だと言われています。

その通りで、憲法とは、為政者を縛るものです。

例えば、表現の自由を侵すな、出版の自由を侵すな、

政教分離の原則を守れなど。

だからこそ、日本国憲法99条は、国務大臣、国会議員、

裁判官、公務員などに憲法尊重擁護義務を課しています。

憲法を守れというのがとりわけ国務大臣や国会議員に

課されているのです。


前段の解釈はいろいろあるとして、

憲法99条の国会議員に課された義務について明確に述べらています。

つまり、日韓議員連盟は憲法尊重擁護義務を守れない

憲法違反の議員連なのではないですか。


①永住外国人選挙権は憲法違反


これは既に

地方参政権であろうと選挙権は日本国民の権利で

あると判決も出ている。

日韓議員連盟は憲法違反を犯す事を外国で

堂々と約束してきたことになる。

【憲法解釈による判決】

最高裁第三小法廷判決の要事 平成7年2月28日
  憲法の国民主権の原理における国民とは、日本国民すなわちわが国の国籍を有するものを意味する事は明らかである。そうとすれば、公務員を選定罷免する権利 を保障した憲法一五条一項の規定は、権利の性質上日本国民のみをその対象とし、権利の保障は、わが国に在留する外国人には及ばないものと解するのが相当で ある。
 憲法九三条二項にいう「住民」とは、地方公共団体の区域内に住所を有する日本国民を意味するものと解するのが相当であり、わが国に在留する外国人に対して、地方公共団体の長、その議会の議員等の選挙の権利を保障したものとはいうことはできない。


第15条 公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。    
 2  すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない。
 3  公務員の選挙については、成年者による普通選挙を保障する。
 4  すべて選挙における投票の秘密は、これを侵してはならない。
    選挙人は、その選択に関し公的にも私的にも責任を問はれない。
第93条 地方公共団体には、法律の定めるところにより、その議事機関として議会を設置する。
 2  地方公共団体の長、その議会の議員及び法律の定めるその他の吏員は、
    その地方公共団体の住民が、直接これを選挙する。



②慰安婦に再度補償する事は日韓基本条約に違反する


日本政府は日韓基本条約で、

日韓の問題は最終的、かつ完全に解決したと

したうえで莫大な金を払っている。

日本が、国際条約である日韓条約を破棄していない以上

日韓議連は条約違反を侵す約束してきたことになる。



③日中韓共同教科書は内政干渉を許す


中国、韓国が史実に基づかない歴史教育で

反日教育を続けているのは明らかな事実。

今まで、数回に及ぶこれらの国との

歴史教科書作成共同作業に成功したことはないし、

今後も全く展望はひらけていない。

その二か国の教科書の翻訳を我が国の教科書に

活かす等と言う事は

日本の正しい歴史認識を歪めなければ

成立しない事は誰の目にも明らかである。

歴史教科書作成は優れて国内問題である。

日韓議連は正に他国の内政干渉を促そうとしている。

又日本への敵意を煽る教科書を我が国の参考書に

する事は外患誘致罪の

「外国がわが国へ武力行使をしかける」事を許す罪に

抵触しかねない。

前掲の日本国憲法99条、国務大臣、国会議員、

裁判官、公務員などに憲法尊重擁護義務

について語っている福島瑞穂氏の

護憲運動が頼もしく見えて来ませんか。


皆様、憲法違反のトンデモ議員達排除のために

私達も護憲運動を始めますか?


ーーーーーーーーーーーーー





日韓の議員連盟 従軍慰安婦問題で共同声明
10月25日 20時15分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141025/k10015697151000.html


日本と韓国の国会議員で作る議員連盟は25日にソウルで合同総会を開き、いわゆる従軍慰安婦の問題について「当事者たちの名誉回復と心の痛みを癒やす措置がとられるよう共に努力する」などとした共同声明を発表しました。
日本の超党派の国会議員で作る日韓議員連盟と、韓国の国会議員で作る韓日議員連盟の合同総会では、6つの分科会に分かれて意見交換を行ったあと、共同声明を発表しました。
共同声明には、いわゆる従軍慰安婦の問題が初めて盛り込まれ、「双方の議員連盟が正しい歴史認識のもとで、当事者たちの名誉回復と心の痛みを癒やす措置が取られるよう共に努力することにした」としています。
また「日韓首脳会談の早期実現に向けた環境作りのために努力すること」が盛り込まれました。
一方、韓国のパク・クネ(朴槿恵)大統領の名誉を傷つけたとして産経新聞の前ソウル支局長が在宅起訴されたことについては、分科会のなかで日本側が懸念を示しましたが、声明には盛り込まれませんでした。
声 明発表後、記者会見した韓国側のカン・チャンイル(姜昌一)幹事長は「共同声明に慰安婦問題が盛り込まれたのは大きな成果だ」と述べたのに対し、日本側幹 事長の自民党の河村元官房長官は「両首脳が早く向き合うことに期待したい」と述べて、それぞれの立場から共同声明の意義を強調しました。




日韓・韓日議員連盟:共同声明案「産経」問題盛り込む
毎日新聞 2014年10月25日 02時30分
http://mainichi.jp/select/news/20141025k0000m010114000c.html
 日韓・韓日両議員連盟が25日に発表する共同声明案が判明した。産経新聞前ソウル支局長の在宅起訴問題に関し、「両国関係改善に向けた環境を悪化させる」との日本側の懸念が盛り込まれた。声明は25日にソウルで開かれる合同総会で発表される。
声明案は「ハイレベルの政治対話が途絶えている日韓関係を早急に修復しなければならない」とし、日韓首脳会談の実現を促す内容も明記した。
 日本側は従軍慰安婦問題を巡る河野洋平官房長官談話(1993年)と過去の植民地支配と侵略を認めた「村山富市首相談話」(95年)など「歴代政権の立場を継承する」との姿勢を改めて示した。
 従軍慰安婦問題については「日韓双方がともに努力する重要性を確認した」とし、韓国側が求める「解決」との表現は避けた。【高山祐】




困難な日韓関係の打開を図るにはどうすべきか?未来を見据えた「大人の関係づくり」への提言
ダイヤモンド・オンライン 10月15日(水)8時0分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141015-00060513-diamond-soci

● ますます困難となる日韓関係 基本的スタンスの確認が必要に

 日韓関係は1965年の国交正常化後、最悪の状態にあるとされる。慰安婦問題を契機として韓国政府、特に朴槿恵大統領は、第三国においても日本批判を繰り返し、歴史問題で中国と共闘する気配を見せてきた。

 韓国の対日感情や日本の対韓感情は、悪化の一途を辿っている。ここへきて慰安婦雇用の強制の証拠とされた「吉田証言」は虚偽であったとする朝日新聞の検 証結果もあり、日本側が慰安婦問題でこれまで以上の新たな方策を講じるのは、ますます困難となっている。産経新聞前ソウル支局長の名誉棄損起訴も、日韓関 係に困難な要因を持ち込んでいる。

 今のところ日韓関係の現状を打開できる展望は見い出せない。来年は戦後70周年であるとともに、日韓の国交を正常化した日韓基本条約締結50周年であ る。現状のまま来年を迎えれば、民主主義的価値を共有し米国の同盟国であり、本来最も重要な隣国であるはずの韓国との亀裂が、決定的になるような気がして ならない。

 日韓双方は小手先ではなく、長期的視野に立って日韓関係を見直し、関係打開のためには何をする必要があるのか、真剣に考えるべきときに来ているのだろう。

 筆者は本年7月の本コラムでも、日本と中国及び韓国との関係悪化の背景や、悪循環を止める方策を提言している。本稿では、一向に改善の兆しを見せない日韓関係に的を絞り、日韓双方が相手に対する基本スタンスを再確認することが必要である点につき、議論したいと思う。

 1998年に金大中大統領が訪日した際、小渕首相との間で行った日韓共同宣言は、未来志向の日韓関係を将来に向けて基調設定する意味で、特筆するべき宣 言であった。この宣言の中で日本は過去について改めて謝罪をし、双方が過去の不幸な歴史を乗り越えて和解と善隣友好に基づいた未来志向的な関係を発展させ ることを約したのである。

その後、2002年の日韓ワールドカップの共催やこれをきっかけとする羽田・金浦シャトル便の導入、観光客の日韓双方での大幅な増加、さらには日本における韓流ブームと韓国における日本ポップス・漫画ブームなど、草の根的に日韓関係の大幅改善が図られた。

● 草の根交流も政治関係の悪化を阻止できず 合理的な「大人の二国間関係」をつくるには

 一時的な政治関係の摩擦があっても、そのような草の根の関係の強さが日韓関係の決定的悪化を食い止めるのではないかとすら思われた。ところが、李明博大 統領の竹島訪問、慰安婦問題を巡る対決といった政治的関係の悪化を経て、朴槿恵大統領・安倍首相就任以降、日韓間では1回も首脳会談すら行われない状況が 続いているのである。

 2ヵ月ほど前に行われた日韓双方の有識者の会合で、私は「韓国には日本はあまりに無神経ではないか、という思いがあると思うが、日本には韓国の甘えはも う沢山だ、という意識がある」と率直に述べた。これは外務省で長い間日本と韓国との関係を担当し、退官後も賢人会議や色々な会合で韓国の人たちと付き合っ てきた者としての本音であった。

 私は、1987年秋に朝鮮半島担当の課長に就任したとき、心に決めたことがあった。それは、次のようなものである。

 「日韓は遠くて近い国と言われるとおり、地理的にも文化的にも近い関係にあるが、いったん事が起これば日韓併合といった歴史的経緯もあり、心理的に極め て冷めた関係になってしまう。良きにつけ悪しきにつけ、日韓双方が感情面に依存するのは良くない。もっと合理的な大人の関係をつくろう」
 この決意は、その後今日に至る25年を超える年月の経過の中で、一貫して持ち続けてきた。

 合理的な大人の関係をつくるには、双方が成熟した国家として相手に甘えることなく自己の責任を果たすことが、基本とならなければならない。日本は植民地 支配を行った結果生じていることについては、韓国に迫られてではなく、日本の責任として自発的に行動しなければならない。

 そういう思いで、在日三世の地位の問題や在韓被爆者治療の問題、戦後日本国籍を放棄せざるを得ずサハリンに取り残された韓国人保護の問題などなどについて、韓国政府から要求されるまでもなく、日本政府の責任で措置を講じてきたのである。

● 歴史問題における日本の自発的な対応 両国とも国内世論の刺激を慎むべき

 慰安婦の問題も同様である。1995年以降、国民の寄付からなるアジア女性基金からの見舞金、政府予算での相手国福祉関連への支援、首相の謝罪の手紙という3つの措置は、雇用に際しての強制の有無を前提にすることではなく、女性の尊厳が損なわれたことへの見舞であった。

 これは韓国以外のインドネシア、フィリピン、台湾、オランダなどからは日本の誠意として受け止められ、問題は収束したのである。韓国も、日韓基本条約で 日韓双方が請求権を放棄した以上、日本との法的な問題は残っておらず、元慰安婦への支払いは韓国政府が行うとした政権もあった。

 しかし韓国政府は、「努力が足らない」という2011年8月の韓国憲法裁の裁定以降、従来の主張を変え、日本への要求を正面切って行うようになった。
韓国国内では、日本国大使館前に慰安婦像が設置され、毎週水曜日には大使館前で抗議の集会が行われ、色々な博物館では慰安婦関連の展示が大々的に行われ、韓国の世論を刺激し続けている。これは残念なことである。

 他方、日本国内では慰安婦雇用に強制性があったかなかったか、ということで慰安婦問題が論じられているが、日本が植民地支配を含め韓国の人々を傷つけた加害者の立場であったことを忘れるような行動は、慎まなければならない。

 歴史の解釈は色々あり得ると思うし、1人1人の歴史認識は異なっても不思議ではないが、「日本が戦前国策を誤り、近隣国に大きな迷惑をかけた」という村 山談話にも盛られている基本認識は、損なってはならないと思う。その上で韓国にも、未来を見据えた大人の対応を求めたいと思う。

 また、日本は1965年の国交正常化後、陰に陽に韓国の支援を行ってきた。政府の援助だけではなく、民間企業間の協力や韓国が近代国家に脱皮していく上での制度づくりなどに、多大の貢献をしてきたと思う。

● 地域の将来にとって日韓関係は重要 両国政府は国内にきちんと説明を

 一方、軍事政権下にあった韓国の人権問題や、さらには金大中事件(野党指導者で後に大統領となった金大中氏を、韓国当局が訪問先の日本から拉致したといわれる事件)などを巡り、日本は種々の困難に直面したのも事実である。

 ところが、韓国の博物館の展示や記述からは、このような日本の支援・協力の部分がすっかり欠落しており、ことさら日韓併合時代の展示や記述が強調されて いるのが目立つ。このようなことが、韓国の対日感情を悪くしていることは否めないだろう。これは改善するべきではないか。
 本年7月のコラムでは、このような日韓関係の悪化の現状に対し、未来に向けての協力のビジョンを打ち出す必要性について言及しているが、その前に日韓関 係の重要性、とりわけこの地域の将来にとっての重要性について、両国が国内的にきちんとした説明を行うことが極めて重要になっていると思う。「安全保障は 米国、経済は中国との関係が重要であり、日本はさほど必要でない」といった韓国国内の感覚的議論は、正しいとは思えない。

 「韓国の甘えはもう沢山であり、放っておけば良い」「中国との関係が改善されれば、韓国との関係改善はついてくる」といった日本国内の考え方も、正しい とは思えない。韓国はすでに世界で14番目の規模を持つ経済大国となっており、OECD開発援助委員会のメンバーでもある先進民主主義国の一員である。

 東アジア地域の今後の最大の課題は、共産主義国家であり確実に国力を増している中国とどう向き合うかということである。米国の同盟国である日本と韓国が健全な東アジア地域づくりに協力していくことがなければ、この地域の将来は暗い。

● 中国・北朝鮮問題での協力は必須 首脳間の信頼関係構築は急務

 さらに、北朝鮮との関係においては日米韓の連携が必須であることは、論を俟たない。日本の集団的自衛権の一部行使容認の問題でも、その最重要な要素は、 北朝鮮有事に対する日本の役割を確立して三国の計画づくりに資するということである。これに韓国が批判的であると伝えられるのは、世論を意識してのことな のだろうか。 

 安倍首相は今国会の所信表明演説で、韓国は日本にとって重要な隣国である旨を明確にしたが、両国の首脳が相手国に対する配慮をしつつ両国関係の重要性を語り続け、早急に首脳間の信頼関係を構築することが、まず必要なのだろう。
田中 均



【中央日報】産経のせいで韓国は嘲笑の対象となり言論弾圧国となった。 韓国人は敵味方関係なく一丸となれ

2014-10-29 20:10:03 | 時評
うちわ、SM、観劇…今度は献金テロと来た
http://blogs.yahoo.co.jp/tourokulife/11289658.html


韓国、中央日報が産経新聞前ソウル支局長起訴に際して、出した結論が、一丸となって戦えと言うものである。
産経新聞前ソウル支局長起訴の原因は、朝鮮日報のコラム記事の引用に発する。原因に対する究明が無ければ
冤罪は晴らすことは出来ない。

韓国司法が反日ゆえに、日本の新聞のみを断罪するのは世界が批判する事である。
しかも、産経新聞記事は、日本語で書かれ、日本国内に流通する新聞なだけに不当性は明らかである。
最近、週刊新潮を起訴すると言う話を聞く、日本国内の言論を韓国司法が判断する事は内政干渉である。

朴槿恵大統領の不在7時間に対して、韓国政府は内実を表明したが、捏造の表明は新たな疑惑を生む。

日韓議員連盟が共同宣言を行い、売春婦問題を盛り込んだと言うが、この事態は、日本国民の意識と
かけ離れている。議員達が、韓国のために奉仕活動をする現状を深刻に憂える次第である。


うちわ、SM、観劇…今度は献金テロと、日本の国会は機能停止している。
この状況に、悲しむのは日本国民である。




【中央日報】産経のせいで韓国は嘲笑の対象となり言論弾圧国となり世論が分裂した 韓国人は敵味方関係なく一丸となって産経と加藤に立ち向かうべき
2014年10月29日 07:17 韓国メディアの異常報道
http://gensen2ch.com/archives/15760979.html

【中央日報】敵同士も同じ船に乗れば助け合う~どうして韓国は無反省な産経新聞と加藤に対し一丸となって立ち向かえないのか[10/27]
bandicam 2014-09-02 23-04-53-931
1: 雨宮◆3.yw7TdDMs 2014/10/27(月)19:21:14 ID:4eiXbB1Lk.net
中央日報 2014年10月27日8時19分

 メディアは大衆の信頼で生きている。法と制度の死角地帯で流す弱者の涙を拭い、不条理を告発し、社会がより良い方向に進むよう役割を果たすという信頼があるからだ。よくいわれる「メディアの社会的責任」もこの延長線で理解できるだろう。

 しかしセウォル号沈没事故当日の朴槿恵(パク・クネ)大統領の行跡を扱った日本産経新聞の加藤達也前ソウル支局長の記事から、メディアの存在理由を改めて考えざるをえない。メディアに送る大衆の信頼を無惨に破ったからだ。

 大統領は公人の中の公人だ。大統領の一挙手一投足は公益に相当な影響を及ぼすためニュースの焦点となる。私生活も例外ではない。大統領は当選した瞬間からすべてのものを公開し、検証を受け、歴史に記録する義務を持っている。そして当然のことだが、大統領の私生活を扱う時は情報が制限的ということを勘案しても、最小限の要件は備えなければならない。確認された事実を6何原則を守って報道しなければならない。

 こうした点で加藤前支局長の記事は最小限の要件も備えていなかった。匹夫も口にするのをためらうような流言を記事にして出した。すでに検察の調査で加藤前支局長の主張が事実無根と明らかになったにもかかわらず、該当の記者と報道機関は問題の記事を取り消すことも、訂正することも、謝罪することもしない。

 立場を変えて考えてみてほしいと、彼に言いたい。もし日本の首相や天皇に対して大韓民国のある言論人が流言や根拠ない話を記事化すれば、加藤前支局長はどう反応するだろうか。こうした点で加藤前支局長の行動とその後のふるまいは言論人として最小限の道義も備えていない行動であり、隣国の国民と国家元首に対して最小限の礼儀さえもない行動といえるだろう。

 さらに嘆かわしいのはこの記事に対応する韓国内部の態度だ。海外のある言論人が根拠もない噂とデマをもとに韓国の大統領に口にしがたい記事を掲載したが、これに対して誤りを指摘して対応するどころか、むしろ同調している。

 今回の産経新聞の報道で、大韓民国は国際社会で嘲弄の対象となり、あっという間に言論弾圧国になってしまった。そしてその後の行動から見ると、彼らにはこれ以上言論の良心を期待することはできない。

 なら我々はどのように行動するべきだろうか。大韓民国を代表する大統領が隣国のある言論人から屈辱的な扱いを受けた。セウォル号の事故で厳しい時期を経験し、これを収拾しようとしている隣国の元首を相手に事実でない報道をし、これによって国論が分裂しつつある状況で、我々はどのように対応するべきか。

 もちろん民主社会では内部的には多様な主張を陳述でき、また意見の隔たりを狭めていく過程で当然葛藤が生じる。しかし今回の事態とともに外国メディアの無責任な誤報で不必要な論争さえ深まる状況では、声を一つにして断固指摘していかなければならないだろう。これが国民大統合の姿といえる。

 振り返ると、我々の歴史には、国民大統合を通じて国家的な困難をともに克服していった事例は多かった。1990年代後半「IMF金融危機」を経験し、多くの国が大韓民国号が沈没すると懸念を表明したが、我々は金集め運動などで国民全員が力を合わせ、世界のどの国よりも早い時期に金融危機を克服した。泰安沖の油流出事故で西海(ソヘ、黄海)が汚染し、住民が苦しんだ時も、国民が力を合わせて乗り越えた経験がある。また、セウォル号が沈没し、全国民が悲痛を感じ、家族を失った悲しみに暮れていたが、それでも国民は一緒に痛みを負って再び立ち上がろうと努めている。

 このような重要な時期に我々は加藤というある外国言論人の根拠のない誹謗によって国論が分裂している。これに対し今、我々に最も必要な価値は、心を一つにして外部の困難に対応し、内部的に葛藤を治癒する国民大統合といえるだろう。「敵同士も同じ船に乗れば助け合う」という。昨今の惨憺たる事態の中、我々はお互い助け合っているだろうか。我々に対する冒とくに、我々はなぜ一つになることができないのか。

 「死んでこそ地獄の味が分かる」という言葉があるが、我々は庚戌国恥(1910年の韓国併合)のような不幸にあった後に気がつくのだろうか。

キム・ヒョンジャン国民大統合委員会委員
http://japanese.joins.com/article/j_article.php?aid=191852&servcode=100§code=120
http://japanese.joins.com/article/853/191853.html?servcode=100§code=120

元スレ:・【中央日報】敵同士も同じ船に乗れば助け合う~どうして韓国は無反省な産経新聞と加藤に対し一丸となって立ち向かえないのか[10/27]


2: 国交断絶◆0KmuDzgi8U 2014/10/27(月)19:22:55 ID:CP2FiEcWh
途中でテョンはやはり基地外だと、思った
テョンとは戦争が望ましい

13: 忍法帖【Lv=24,バラモスブロス】 2014/10/27(月)19:48:09 ID:VR8RcpcZk
読んでて「えー?そういう方向に行くんかいw」となるよねw
ダメだこりゃw

15: 名無しさん@おーぷん 2014/10/27(月)19:49:27 ID:5f7vS69s0
・結局大統領は何をしていたのか?
・権力者が報道機関を名誉毀損で訴えて良いのか?
・引用元の朝鮮日報はなぜ起訴されないのか?



財務省 景気判断を3期連続で維持 「回復の動きが続いている」

2014-10-29 19:56:51 | 時評
財務省の景気判断は、民間の感覚と見事なずれを見せている。
日銀の景気短観とのずれも大きい。

消費税増税10%の推進機関が財務省である事が、明瞭になる。

多くのメデイアが特亜三国の影響下にある時、判断の重要性は
いくら言及しても言い過ぎという事はない。
財務省の並外れた、判断には、脅威を感じる。

経済は停滞したままで、更に消費税増税を敢行すれば、
日本は立ち上がれなくなる。懸念の最大事項は、国民生活と
デフレ脱却である。財務省の判断では、デフレ脱却は不可能である。




2014年10月29日 19:05
財務省 景気判断を3期連続で維持 「回復の動きが続いている」
http://military38.com/archives/41002243.html

引用元:http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1414571056/
1:鰹節山車 ★@\(^o^)/:2014/10/29(水) 17:24:16.33 ID:???0.net

財務省 景気判断を3期連続で維持
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141029/t10015792581000.html

財務省は29日、全国の財務局長会議を開き、
天候不順の影響や消費税率引き上げ前の駆け込み需要の反動などで、
全国の景気の一部に弱さが見られるものの、「回復の動きが続いている」
という判断を3期連続で維持しました。
以下ソース


15:名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/10/29(水) 17:28:15.72 ID:OMUtdDgP0.net

どう見ても恐慌起きてんだろ

恐慌起きてても社会保障費の為に増税します!

とかいうなら姿勢として分かるが

景気が回復しているとか

現実見てねえ奴には何も任せられない

24:名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/10/29(水) 17:30:47.75 ID:MctEgS9m0.net

もう11月になるのに
まだ駆け込み需要の反動とか言ってんのか

33:名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/10/29(水) 17:36:13.56 ID:Gf2c5xiV0.net

また財務省の大本営発表かw

「在特会」ら5人逮捕、打ち上げで対立団体と鉢合わせ…乱闘、2人重軽傷

2014-10-27 21:05:40 | 時評

奇妙な感触の記事である。


「憂国我道会」って、何さ。

捜査に公安部って、可笑しくないかい。
在特会だけ逮捕と言うのも、合点の行かない話しである。

8月15日の発生事件が、現在報道されるのも奇妙な成り行きである。
「憂国我道会」メンバーって、何人いたの?
打ち上げをしていた在特会に対しなんで、鉢合わせして、乱闘になるの?






「在特会」ら5人逮捕、打ち上げで対立団体と鉢合わせ…乱闘、2人重軽傷

産経新聞 10月25日(土)12時41分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141025-00000527-san-soci

 「在日特権を許さない市民の会」(在特会)の主張を批判する団体と乱闘してけがさせたとして、警視庁公安部と麹町署は25日、傷害容疑で在特会メンバーの職業不詳、伊藤広美容疑者(54)=三重県四日市市=ら5人を逮捕した。公安部の調べに、一部の容疑者は「押しただけで殴っていない」と否認している。

 公安部によると、事件は8月に発生。東京都千代田区飯田橋の飲食店で、在特会や友好団体のメンバーらが抗議活動後の打ち上げをしていた際、対立する「憂国我道会」メンバーと鉢合わせし乱闘になった。公安部はさらに経緯を調べる。

 逮捕されたのは伊藤容疑者のほか、在特会関係者の新妻真一(36)=埼玉県草加市▽同会友好団体メンバー、山本雅人(50)=京都府宇治市▽同、篠田佳宏(43)=京都府八幡市▽同、水谷架義(27)=三重県川越町=の4容疑者。

 公安部の調べでは、伊藤容疑者は8月15日午後9時ごろ、飲食店前の路上で憂国我道会の男性(39)の首を絞めるなど1週間のけがを負わせ、新妻容疑者ら他の4人は、同会の別の男性(28)を暴行し肋骨(ろっこつ)骨折など重傷を負わせた疑いが持たれている。


【社会】しばき隊・男組「憂国我道会」の2人をけがをさせた疑い(8月15日)で在特会会員ら5人逮捕[10/25]
http://uni.open2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1414207387/l50


134 :名無しさん@おーぷん :2014/10/25(土)21:54:54 ID:nOuK5KQO6
不謹慎なのは承知してるんだが
対立団体が飲み屋で飲んでるところを待ちぶせして襲撃したら、逆に返り討ちにあった
てのを想像したら笑ってしまう


136 :名無しさん@おーぷん :2014/10/25(土)22:31:18 ID:bQ7TsPUFA
しばかれたい(隊)の人たちが怪我したの?




民主党政権負の遺産 太陽光発電“終焉”に悲鳴続出

2014-10-20 23:18:12 | 時評
テレビメデイアは自民党政権の二人の閣僚辞任に集中しているが、
小渕経済産業相の直面した問題は、原発再稼働ではなく、再生エネルギーの終焉とも取れる買い取り制度の破綻であった。メデイアは、収支報告の前に、この問題を議論すべきであったが、小渕氏の問題で、数年前からの収支報告が不正とすれば、法律は明らかに、見逃しにした訳であり、法律の執行に問題があると感じるのが、真っ先の疑問である。

多くの知識を伝達する手段であるテレビ放送が辞任の理由に言い及ぶのは理解できるが、
掘り下げ方が足りないと感じてしまう。

松島法務相も、言うなれば、自分から転げたような者で、興味は半減する。
小渕氏の事態も、これを安倍晋三首相の任命責任とするには、土台無理がある。
任命責任とか、閣内不一致とかの言葉は、民主党政権下では、死語であったように観想している。ゾンビが急に飛び出した様な不快感は私一人であろうか。
ともあれ、鼻先でテレビをあしらっている次第である。

これは、次のテーマにも関連するが、韓国との情報戦に日本が乗り出したかの印象がある。
従軍慰安婦問題は、朝日慰安婦誤報によっても、何等の進展の期待も出来ない原因と言うものは、朝日新聞が反省の行動を起こさないで、因習に捉われているからであろうと推察する。
朝日新聞が情報戦の一角から抜け出して、ひたすら、韓国メデイアに同化しているかの印象は強い。この、情報戦の主役についても、メデイアの報道は鈍く、該当を外している。

自分で転ぶ餓鬼に日本国民の関心などあるものか。


民主党政権負の遺産 太陽光発電“終焉”に悲鳴続出
週刊実話 2014年10月16日 16時00分 (2014年10月17日 15時34分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20141016/Weeklyjn_6790.html

再生可能エネルギーの中核である“太陽光発電バブル”が無残にも破裂した。
 先陣を切ったのは九州電力。太陽光発電の導入が急速に進んだ結果、自社の送電設備の容量がパンクしかねないとして9月24日、事業者による電気の新規受け入れを管内全域で中断。翌25日には東北電力の海輪誠社長が定例会見の場で、買い取りが急増し電力の需給バランスが崩れていることを理由に「中断を含め対応を検討する」と表明。実際、10月1日から中断に踏み切った。
 これに刺激されたように四国電力、さらに北海道電力も10月1日から管内全域で中断するなど、まるでせきを切ったかのように電力各社の買い取り中断が相次いでいる。
 一連の動きのさなか、小渕優子経済産業相は9月26日、閣議後の会見で「再生エネルギーの最大限の導入に向け何ができるか、あらゆる角度から検証する」と強調した。所管大臣でさえ、電力各社の“非常事態ラッシュ”に目を向けざるを得なかったようだ。

 再生可能エネルギーの買い取り制度は、福島原発事故を教訓に2012年7月に始まった。旗振り役を務めたのが当時の菅直人首相で、口さがない向きはこの制度を「菅さんの置き土産」と斬って捨てる。
  脱原発の近道は再生可能エネルギーの普及しかないとばかり、中核となる太陽光発電の買い取り価格を「業者の言い値を丸呑み」(関係者)した結果、1kW時 当たり42円という破格の高値になった(今年度は35円)。この価格はユーザーの電気料金に上乗せされる。買い取り価格は毎年見直されるとはいえ、最初の 契約は20年間継続されるため、ソフトバンクや京セラなどいち早く新規参入したメガソーラー業者は「政府公認の打ち出の小づちを握った。サスガに先見の明 がある」と半ば皮肉を込めてうらやましがられた。両社とも、当時の民主党政権と深い関係にあった点を指してのことだ。

 これを見て一攫千 金をもくろむ業者が次々と参入した結果、太陽光パネルが値下がりして儲けが大きくなるまで発電設備を凍結させる業者や、権利の転売でボロもうけを企てるブ ローカーが暗躍するなど“バブル狂奏曲”一色に染まったのはご承知の通り。それらが電力会社に対し集中的に買い取りを申請すれば、管内の電力需要を上回っ て対応できなくなる。しかも太陽光は昼夜や季節で発電量が増減するため、送電網の受け入れが難しい。
 だからこそ電力各社は「電力の安定供給には需給の一致が不可欠。
このままだと大型停電になりかねない」と危機感をあらわにし、受け入れ中断に踏み切ったのだ。これぞ、太陽光発電バブルが招いた“あだ花”に他ならない。
  「小渕経産相が慌てて検証に踏み込んだのは、菅政権が『まず太陽光発電の普及ありき』でスタートしたことの裏返し。当初、太陽光パネルの需要は階段を上る ようにピークを迎えるといわれたのですが、来年度からさらに買い取り価格が安くなるとの観測から、ここに来て設備認証の申請が殺到していた。そのため、来 年からパネルの出荷が激増すれば当然ながら供給の絶対量が増え、電力会社は現在に輪をかけて対応に苦慮する。日本列島の至る所で停電パニックが現実味を増 してきた以上、小渕経産相が菅さん時代の尻ぬぐいに乗り出さざるを得ないというわけです」(経済記者)

 現在、電力会社は電気の円滑な供 給に支障をきたす恐れがあると判断したときは、接続を拒否できることが特例で認められている。また、年間30日間に限って太陽光発電など再生可能エネル ギーの受け入れを制限できる。とはいえ30日を超えれば電力会社は再生エネの事業会社に補償金を支払うことが義務付けられている。これをどうクリアし、停 電パニックを回避させるか。初の女性首相の有力候補に挙げられている小渕経産相の手腕が問われてくる。

 「問題はそれだけではない」と電力業界を担当する証券アナリストはいう。
  「今のところ東電や関電は買い取り中断の非常事態に陥っていませんが、これは北電や東北電力、九電など広大な土地を抱えた地域に比べると管内に太陽光発電 の施設が少なく、電力の供給量が大きい分、曲がりなりにも需給のバランスが取れているためです。しかし電力会社の“縄張り”を超えた電力供給の戦国時代に 突入すれば、東電にせよ関電にせよ、高枕を決め込められる保証はない。むしろ買い取り価格がバカ安になったら東電や関電の優位はたちまち崩れます」

 鳴り物入りでスタートした再生エネの買い取り制度は、今や97%を太陽光発電が占めている。旧政権のズサンな政策を非難するのは簡単だが、いびつな構造をどう修正させるか。ここは小渕経産相の実力を占う大きな試金石になりそうだ。


<慰安婦問題>朝日報道 メディアで飛び交う「売国・国賊」

2014-10-17 18:42:07 | 時評

記事は長いが何の事はない、単なる朝日新聞擁護説に他ならない。
当ブログは、この様な説が飛び出て、朝日新聞の犯した犯罪行為を打ち消すのを
極めて強く警告してきたつもりである。

毎日新聞は、反日報道の一角を担ってきて、海外に変体報道を為してきた前歴がある。
従って、変態とは、毎日新聞の代名詞の様に記憶されている。

今年8月5日6日の朝日慰安婦誤報謝罪からの朝日新聞が行った行動に
注意を向ける必要がある。第三者委員会を3つも立ち上げ、委員に朝日新聞よりの
人材を選出し、事件の有耶無耶化を想定している。

日本政府も日本国民も従軍慰安婦問題の解決に汗を流している最中に、
朝日新聞の行動は如何に解釈したものか、去就に迷う。確かに、朝日新聞社長は
謝罪の言葉を二度口にした。最初も最後も、読者に対する謝罪の言葉であった。
これは、如何なる事か、日本人がいわれなき中傷によって、被害を受けたのであって、
読者に対する謝罪は朝日新聞を読後する事で果たされているではないか。

雪ぐべき事項を忘れた、謝罪の言葉は、まったく日本人に対する裏切りに他ならない。

毎日新聞などが、さも正論の様に言う言葉は偽りに満ちている。
記事を書いた、【吉井理記】記者の目は、節穴か、
何も見えず、何も聞こえずでは、ジャーナリズムが啼こうという者である。




<慰安婦問題>朝日報道 メディアで飛び交う「売国・国賊」

毎日新聞 10月17日(金)17時34分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141017-00000056-mai-soci


◇田原総一朗さん「メディアが使うのまずい」 渡辺治さん「右翼が攻撃に使った用語」

 売国、国賊、国辱……。21世紀、平成ニッポンとは思えない言葉が飛び交っている。従軍慰安婦問題などを巡り、誤報記事を取り消した朝日新聞に浴びせられるこのフレーズ、インターネットの匿名掲示板などではなく今やメディアが乱発している。さすがにおかしくないか?

 外国人観光客も多い築地市場を望む朝日新聞東京本社(東京・築地)。ここで週2回、保守系団体による抗議集会が続いている。

 10日昼の集会に参加したのは十数人。植え込みに日の丸やプラカードを林立させ、朝日新聞不買を訴えるTシャツを着たメンバーが「『従軍慰安婦』は朝日新聞の捏造(ねつぞう)だ」と記されたビラを配っていた。「こんなことは言いたくないが、朝日新聞は地獄に落ちろと言いたい!」。スピーカーを使った演説に、メンバーから「そうだっ」と合いの手が入る。

 向かいのブロックには国立がん研究センター中央病院がある。病院前でのスピーカーの音量は気になるが、その言葉遣いについて、もはや驚かない自分がいる。

 何せ、朝日新聞が記事を取り消した8月上旬から「朝日新聞 『売国のDNA』」(週刊文春9月4日号)、「中国共産党に国を売った」(同9月18日号)、「1億国民が報道被害者」(週刊新潮9月4日号)、「売国虚報32年」(同9月25日号)、「廃刊せよ! 消えぬ反日報道の大罪」(月刊誌「正論」10月号)、「言い逃れできぬ『慰安婦』国辱責任」(同11月号)……といった文字・記事が書店やら電車の中づり広告やらにあふれているのだ。

 例に挙げたのは、いずれも大手出版社や新聞社が発行する媒体だ。誤報は批判されて当然だが、このおどろおどろしい言葉遣いは何なのか。

 時に朝日新聞以上のバッシングを浴びてきたかもしれないジャーナリストに聞いてみた。討論番組の司会でおなじみ、田原総一朗さん(80)だ。

 「僕は朝日新聞を『売国奴』とは思いません。当然、彼らは日本を愛していますよ」とストレートに切り出した。

 「朝日が主張したのは戦時中の日本の軍隊は決して良くなかったんだ、ということです。その要因の一つに慰安婦問題があり、追及する過程で『吉田証言』を報じた。でもそれは虚偽だった。それは『売国』行為なのでしょうか」

 自身も左派からは「体制の犬」、右派からは「売国奴」などと言われ続けてきたという。「一番すごかったのは靖国神社参拝問題かなあ。『A級戦犯がまつられている以上、首相参拝はダメだ』と言ったら、『田原は国賊だ』という視聴者からの電話やらファクスやらがじゃんじゃん来て。ま、あえて波風を立てるのがジャーナリストの仕事ですからねえ」

 自身への批判はさほど意に介する様子はないが、話題が朝日新聞批判に戻ると声色が沈んだ。

 「売国、国賊、ですか。本来、決してメディアや言論人が使ってはならない言葉です。視聴者からの批判と違って、メディアがこの言葉を安易に使うのはまずいな、と心配しています……」

 それはなぜか。

 「今起きているのは、戦後70年で初めてと言える、重大な社会現象と捉えるべきです」。日本政治史に詳しい一橋大名誉教授、渡辺治さん(67)を訪ねると、嘆息しながら想像以上に重い言葉が返ってきた。渡辺さんは、売国、国賊という言葉がこれほど“市民権”を得たのは、ごく最近だと見る。

 戦前でいえば、例えば1918年、シベリア出兵など当時の国策を批判した大阪朝日新聞を政府が弾圧し、さらに右翼が襲撃する事件(白虹事件)があった。この時、社長は右翼に縛られ、首に「国賊」と記された布を巻き付けられたが「右翼の活動家の世界でのことで、今の『朝日バッシング』のような社会的な広がりはなかった」という。

 なぜなら、戦前は新聞紙法や治安維持法などの言論弾圧法があり、政府が危険視する言論は国民の目に触れる前に封殺されたからだ。法律で取り締まれないリベラル派政治家に対し、右翼団体が使ったのが「売国」「国賊」という言葉で、現在のようにちまたに氾濫する言葉ではなかった。

 「状況が一変するのは30年代の満州事変以降、政府が国民を戦争に引っ張る時代です。政府は戦争に反対・批判する言論を容赦なく取り締まり、『非国民』『売国奴』というレッテルは、戦争に消極的な言論や言論人に向けられ、マスメディアをより積極的な戦争協力に駆り立てるために使われたのです」

 戦後、言論への弾圧法はなくなった。自民党政権も軍事力による海外進出は志向せず、安定的な高度成長を目指した。売国、国賊という言葉は、国策面で必要とされなかった。

 この言葉を振り回したのは戦前同様、過激な右翼団体だ。記者が殺害されるなどした朝日新聞襲撃事件(87~88年)や長崎市長銃撃事件(90年)、河野洋平元衆院議長らが脅迫された建国義勇軍事件(2002~03年)、加藤紘一元自民党幹事長宅放火事件(06年)などの政治・言論テロの犯行声明や脅迫文、裁判陳述で頻出する。

 「そんな言葉を大手メディアが使い出したのは驚くべき事態です。考えてみてください。『オレは売国奴だ、国賊だ』と思っている人がどこにいますか? 『改憲に賛成か反対か』という議論と違い、『売国か愛国か』という議論など成り立ちません。つまりこうした言葉は自由な言論を生むのではなく、言論封殺のための暴力でしかない。朝日の誤報問題とは別次元の深刻な問題です」と渡辺さんはショックを隠さない。

 田原さんも「売国とか国賊という言葉は相手を問答無用でたたきつぶし、致命的な打撃を与える言葉です。このような言葉を吐くことで、何か自分が『正しい側にいる』『勝った』ような気になるのでしょう。本当に自分の主張や考えが正しい自信があるのなら、こんな言葉は決して使いません。特に自由で多様な言論によって立つメディアが使う言葉ではない。メディアの自殺でもあるし、民主主義の否定につながりかねません」と目を怒らせた。

 批判と罵倒は異なる。メディアやジャーナリスト、作家らが、「言論を封殺する罵倒語」を使えば、それは当然市民にも広がっていく。

 ◇高橋源一郎さん「容認こそ問題」

 作家、高橋源一郎さん(63)は「批判とレッテル貼りは違う」と指摘する。「『国家の敵』は世界共通のレッテルで、みんなでたたくいじめと同じです。昔はこんなことをやっていいのかという意識があったが、今は一線を越えてしまっている」。さらに「売国とか国賊とか反日とかいう言葉へのメディアの批判が少ないことに驚いています。批判しないことは容認することと同じだからです。僕ははっきり言ってこっちの方が重大な問題だと思う。かつてナチスについて、ドイツの知識人はまともに相手せず批判しなかった。そのナチスは政権を取ってしまった。日本だって、言論を圧殺するような連中が政権を取らないとは限りません」。

 朝日新聞の論壇時評(9月25日付)で高橋さんは「誤報は擁護のしようもないし、批判を受け入れるべきだ」と書いたうえで、米国の作家、スーザン・ソンタグさん(04年死去)を紹介した。彼女は01年の米同時多発テロ直後「まず、共に悲しもう。だが、みんなで一緒に愚か者になる必要はない」「現実を隠蔽(いんぺい)する物言いは、成熟した民主国家の名を汚す」と反撃にはやる米国民をいましめた。

 「ソンタグは国中から怒りを買い『売国奴』と見なされましたが、それでも発言を続けた。母国が憎悪にかられて暴走するのを止めたかったのでしょう。僕は彼女のような人が愛国者だと思う」

 そのうえで「従軍慰安婦についての朝日の誤報が日本をおとしめた」という論調に一番違和感があると強調する。「戦後の朝日新聞がだれかを殺したり、女性を暴行したりしたでしょうか。日本を本当におとしめたのは、軍事力をもって他国に踏み入った戦前の日本国と日本軍ではないですか? 批判すべき先を間違っていませんか」

 淡々と、自らに言い聞かせるように続けた。「ソンタグが9・11直後、即発言できたのは日ごろから自分の思想を鍛えていたから。今こそ、私たちの知恵と勇気が試されているのではないでしょうか」

 言葉は、発する者を映す。心して選ばねばなるまい。【吉井理記】

最終更新:10月17日(金)17時34分

毎日新聞

12年にも「観劇会」 収入・支出報告書に記載なし

2014-10-17 13:53:43 | 時評
安倍改造内閣の目玉である女性閣僚が不明瞭な支出を追及された。
身辺の脆弱さにはあきれてしまう。

世界情勢は日本の持つ意志の重要性を認めている。
積極的平和主義も、日韓関係も新たなステージに入ったと認識している。

小渕経済産業大臣の事件で民主党などが復権する事態には至らないと見ている。
民主党政権の異常さは国民に知れ渡ってしまっている。

安倍政権の打撃が深まらない内に辞任するより他はないと考える。
小渕氏の政権ではないからである。

しかしながら、故小渕首相の遺産を受け継いで、政治家となった優子氏には、
疑問点も多い。今回週刊新潮のスクープで乱脈が出現した訳だが、事態は
数年前から存在したとなると、それは、一体何故という疑問が生じる。
見過ごしにした背景に想像が及ぶ次第である。安倍政権に痛手は与えるが、
政治家としての今後は無くなったも同じである。

レンポウのうちわ質問から見ても、野党にも相応の資金不透明さは見える訳である。
50歩100歩で争点としている感想が否めない。

もう一つは、内部リークの存在が危ぶまれている。
事情に詳しいものの存在である。メデイアの報道では、もう、首を取られたのも同じと
言う風に記事が書かれているが、脱原発の一環であれば舞台装置が煩雑すぎる。
この事件によって、脱原発の正当性が確立する事態ではないと確信する。
川内原発再稼動は世論では相半ばであるが、電気料金の再値上げが国民生活を徐々に
圧迫して、企業の生産性も停滞する事態が想定される。

太陽光発電による代替発電がアウトになった進行には電気料金と電力各社の経営事情とは
無縁ではない。夏頃、天然ガスが暴落していると言う記事もあった。
原発再稼働をめぐる情勢は一通りではない。小渕経済産業相の事件には不可解な事が
見え隠れする。



12年にも「観劇会」 収入・支出報告書に記載なし

TBS系(JNN) 10月17日(金)12時4分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20141017-00000031-jnn-pol

 小渕経済産業大臣の関係する政治団体に不明朗な資金の流れがあったと指摘されている問題です。17日新たに、2012年にも政治団体が支持者向けの「観劇会」を開催したにもかかわらず、収入と支出の双方が政治資金収支報告書に記載されていないことがわかりました。

 「小渕優子後援会の観劇会の話を伺いたい。いつから開催されているのか」(民主党 近藤洋介 衆院議員)

 「平成19年からこのような観劇会をスタートさせていただき、年ごとに回数は違いはありますが毎年開催しています」(小渕優子 経産相)

 この問題は2010年と11年に「小渕優子後援会」など小渕大臣が関係する政治団体が開催した支持者向けの「観劇会」で、参加費として集めた収入より劇場側に支払った支出が2643万円上回り、この差額を政治団体側が負担した形になっているものです。17日の国会審議で小渕大臣は、観劇会は2007年から毎年開催され2012年には自身も出席したと明らかにしました。

 しかし、2012年の「小渕優子後援会」の収支報告書には収入も支出も記載がなく、民主党の近藤議員は「不記載は明らかで政治資金規正法に違反する」と指摘しました。さらに近藤議員は、仮に参加者からきちんと会費をとっていれば1億円を超えると思われる使途不明金が発生するが、どこへ消えたのかと追及しました。

 「知らなかったでは済まされないという思いであります」(小渕優子 経産相)
(17日11:25)

最終更新:10月17日(金)12時43分

TBS News i

産経前支局長起訴 韓国外務省報道官VS日本メディア、白熱のやりとり

2014-10-17 13:46:57 | 時評
韓国政府の産経新聞ソウル前支局長の起訴事件は、韓国の未成熟な、歪な民主主義を
露呈させた。韓国は戦時性独裁国家である。

朴槿恵大統領は、独裁者として、政治指導者の資質をさらけ出した。
頑迷な指導者として、世界に周知された。


産経前支局長起訴 韓国外務省報道官VS日本メディア、白熱のやりとり
産経新聞 10月17日(金)12時6分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141017-00000518-san-kr

【ソウル=名村隆寛】韓国の朴槿恵大統領への名誉毀損(きそん)で産経新聞の加藤達也前ソウル支局長が在宅起訴され、日本政府が人権侵害と言論の自由の問題として懸念と憂慮を表明し外交問題化しつつある中、韓国外務省は一貫して「法の問題」と片付けている。今回の問題で明らかになった韓国政府の人権や言論の自由に対する認識の違いは、韓国外務省の定例会見にも如実に表れている。16日に行われた会見での、日本の記者(複数)と外務省の魯光鎰(ノ・グァンイル)報道官との白熱したやりとりを紹介する。

 記者 「報道官は一昨日(14日)、この場で『韓国はいかなる国よりも、言論の自由がある国だ』と言った。ところで昨日、日本の新潟で『新聞大会』があった。ご存じだろうか。その場で産経新聞の加藤前支局長への起訴問題について、韓国当局を批判する決議が採択された。『(韓国に)言論の自由があるのか』という意味だ。今、どうお考えか」

 報道官 「日本の団体が発表した声明に対し、私がいちいち答えはしない。起訴問題に関し、(前回会見の)14日に十分に説明したので、それがわれわれの立場ととらえていただければいい」

 記者 「昨日、加藤氏に対し、さらに3カ月の出国禁止措置が下されたようだ。これに対し日本政府側で、『人道問題だ』『報道の自由とは別の人道上の大きな問題になる』と(菅義偉)官房長官が語った。『国連人権理事会に問題提起する。検討する』との発言も出た。3カ月間、記者活動をできないようにしたことに対し、人道上の問題提起がなされていることを、どのように考えているのか」

 報道官 「この問題は市民団体の告発に対し、正当な法手続に従い決定が下された。法執行の問題だ。(出国禁止の)3カ月延長の問題は、関係当局で刑事裁判手続きが開始されることを考え、関連法令に従い通常の処置がとられたと理解している」

 記者 「加藤氏は3カ月、韓国から出国できない。法的問題であるかもしれないが、人権問題ではないか」

 報道官 「外務省報道官が答える事案ではなく、その問題に疑問があれば法務省に行って聞いてほしい。司法当局の手続きに対し、外務省報道官が何事も言えない事案であることを分かっているだろう。私(の立場)に合った質問をしてほしい」

 記者 「確認したいことがある。大韓民国という国は“人権国家”であるとはっきり言えるのか」

 報道官 「あなたの考えはどうなのか」

 記者 「そうであると信じたい」

 報道官 「信じたいのか」

 記者 「そうだ」

 報道官 「“人権国家”だ」

 記者 「日本側でも、外交問題になっているとみており、報道官に聞きたいのだ。先ほど、市民団体の告発による法的問題だとおっしゃったが、大統領府の当局者が韓国メディアに『この問題は民事的、刑事的に必ず責任を問う』と発言した。よって純粋な法的問題というのは難しく、外交問題に発展する問題だと思う。この問題が韓日関係にいかなる影響があるのか、そう考えているのかを聞きたい」

 報道官 「わが国は厳然とした民主国家であり、三権が分立している。よって、司法手続きが進められていることに対し、おそらく日本も同じだろうが、政府の一部署である外務省報道官が司法手続きの事案について述べるのは不適切だ。皆さんには質問の自由がある。しかし、質問の自由にも限界がある。韓国外務省の定例会見で、韓国政府の公式立場に挑むような発言、疑問を提起するような発言、ここは政府の立場を聞く場所ではないか。私が14日に政府の立場を述べた。違う政府の立場があれば、別次元の質問があれば受けるが、続けて同じ質問をし、韓国政府の立場に対し、ここにおられる特派員、特に日本のメディアの方々が挑むような質問をすることを、私はかなり不快に感じている。外務省報道官の定例会見にふさわしい質問をしてほしい。これはお願いだ。そのような質問をしないから、私が質問を受けようとしないのだ。納得しようがしまいが、外交事案に対する質問をせよということだ。わが国の正当な法執行について外務省報道官に質問するのではなく、正当な立場にあるのなら、検察当局に行って話をしてほしい。それがふさわしい場所か、部署か、外務省報道官室への質問に『これは外交事案ではない』と私が立場を発表しなかったか。14日に。そうならば、それを受け入れる前提で、質問しなければならない。続けてそれ(起訴の問題)について挑むような発言、質問をするのは、礼儀正しい日本の方々のすることではないと思う」

 記者 「それでは話にならない」

 報道官 「ここは、私が皆さんに理解を求める場ではない。この場は私が外務省報道官として外務省に関連する政府の立場を伝える場だ。肝に銘じていただきたい」

 記者 「(起訴に対する)日本の立場が出されたからだ。それから日本だけでなく、韓国メディアもこの問題を外交問題だとみている。われわれも(韓国外務省の立場を)聞きたいのだ」

 報道官 「分かっている。その質問にはすでに十分答えたつもりだ」


国連エボラ対策基金、目標1060億円に対し1060万円しか集まらず

2014-10-17 13:44:46 | 時評



国連エボラ対策基金、目標1060億円に対し1060万円しか集まらず

ロイター 2014/10/17 12:53
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20141017-00000053-biz_reut-nb

[国連/ワシントン 16日 ロイター] - 国連人道問題調整事務所(OCHA)は16日、西アフリカで流行しているエボラ出血熱対策基金について、設立から1カ月の時点で確保できたのがわずか10万ドル(約1060万円)で、目標の10億ドル(約1061億円)をはるかに下回っていることを明らかにした。

基金を設立した国連の潘基文(バン・キムン)事務総長は「深刻な問題」と表明した。

「エボラ対応マルチパートナー信託基金」はエボラ熱に迅速かつ柔軟に対応することを目指して設立された。OCHAは9月16日、今後6カ月間の対策資金として、9億8800万ドルが必要と表明。流行が最も深刻なリベリア、シエラレオネ、ギニアでの対策として、現地の非営利団体など向けに3億6500万ドルが拠出されたが、基金への寄付はコロンビアからの10万ドルのみだったという。

潘国連事務総長は「これは深刻な問題。余裕のある国は資金や戦略的支援を提供する時だ」と述べた。

一部当局者や外交関係者は、多くの寄付は基金設立前に行われたと指摘。基金への寄付の使途に対する懸念が示唆されているとの声もある。

世界銀行のジム・ヨン・キム総裁は16日、世界にはエボラ対策の支援をするかしないかという選択肢はないと指摘した。


今度は朝ドラにも言いがかり! 韓国「中央日報」お得意の歴史歪曲〈週刊新潮〉

2014-10-17 13:42:33 | 時評


今度は朝ドラにも言いがかり! 韓国「中央日報」お得意の歴史歪曲〈週刊新潮〉
BOOKS&NEWS 矢来町ぐるり 10月17日(金)12時49分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141017-00010000-shincho-kr

 反日なら何でもありの韓国「中央日報」がまたやってくれた。NHKの朝ドラ「マッサン」のモデルになった竹鶴政孝の成功物語を「捏造と偽造と変造」とコキおろしたのである。

 ***

〈「捏偽変創」は完全な排除対象か〉

 中央日報が、こんなコラムを載せたのは10月4日(日本語版)のこと。書いたのは、東京総局長とある。意味不明のタイトルだが、それは後で分かるとして、〈今週NHKで始まった朝の連続ドラマ『マッサン』が大ヒットしている〉

 と同紙はまず書く。それによると、

〈日本人が竹鶴に熱狂する理由は大きく2つあるという。まず日本人特有の勤勉さだ。竹鶴は(中略)24歳で単身でスコットランドに渡った。夜には化学の勉強、昼には町のウイスキー蒸留場を渉猟した〉

〈もう一つは「オンリーワン(only one)」へのこだわり。「最高の正統日本産ウイスキーを作る」として、いかなる妥協もしなかった。「飲みやすいウイスキー」を主張するサントリー創業者のそばを離れてニッカを創業したのもそのためだった〉

 そう前置きしたうえで、

〈しかし、本当にそうだろうか〉

 と珍説を披露するのだ。

〈62年に日本を訪問したリチャード・バトラー英副首相は「ある青年が万年筆とノートでウイスキー製造技術の秘密をすべて盗み出した」と述べた。竹鶴のことだ。言葉は「オンリーワン」だが、結局は「コピー」だったという冗談性の抗議だ。サントリーをやめた理由も「所信」よりも創業者の長男の2世授業が終わったからだった〉

〈また、北海道に創業した会社も、実はウイスキー会社ではなくリンゴジュース会社だった。実際、会社名「ニッカ」も「大日本果汁」の略字。(中略)在庫のリンゴを利用して蒸留酒を作り、“ついで”に少量のウイスキーを作り始めたというのが「隠れた定説」だ〉

 極めつきは次の一文だ。

〈日本の「成功神話」の多くはこのようにファクション(Faction)だ。ファクト(Fact)にフィクション(Fiction)が適切に加味されている。(中略)誇張を少し混ぜて表現すれば「捏偽変創(捏造+偽造+変造=創造)」だ〉

 日本ウイスキーの父・竹鶴政孝もボロクソである。

 だが、よく見ると記事は事実誤認だらけ。まず、同紙はバトラー英副首相が訪日したと書いているが、これはヒューム外相の間違い。“秘密を盗んでいった”という発言は、この時、池田首相に贈った言葉だった。


■「盗んだ」はホメ言葉

「マッサン」で考証を担当したウイスキー評論家の土屋守氏によると、

「私も一読しましたが噴飯ものです。ヒュームの言葉は一流のユーモアで抗議などではありません。スコッチウイスキーの作り方はノートに書き写したからといって盗めるものではないし、だからこそ地元の人たちは熱心な竹鶴に喜んで教えたのです。当時、ヒュームは、遠く離れた日本で、これだけ品質の高い酒を作れるのは賞賛に値するという意味で池田首相に言ったのです」

 また、竹鶴がサントリーを辞めた理由を、「長男の2世授業」を終えたためという話も嘘。竹鶴は長男ではないし、生家は酒造業を手放している。実際は本格的なウイスキー作りに取り組むためだったのは竹鶴自身が自伝に書いている。

「竹鶴がリンゴジュース製造の『大日本果汁』を創業したのも、仕込んだウイスキーが熟成するまでに時間がかかるからです。“ついで”などではなく、最初から良いウイスキーを作ることが目的でした」(同)

 日本をコキ下ろすためなら事実を捻じ曲げても構わない。どこかの新聞とそっくりではないか。

「ワイド特集 哀しからずや『浮世の塵』」より
※「週刊新潮」2014年10月16日神無月増大号

SHINCHOSHA All Rights Reserved.