佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

2度目の宣伝。

2007年07月01日 23時32分42秒 | 合唱

  

合唱団ユートライ第23回定期演奏会

 

 

 7月14日(土)18:30開演 新潟市音楽文化会館

 一般1000円 高校生以下500円

 

 

 指揮:名島啓太

 ピアノ:鈴木真理子

 

 

○北欧ステージ(グリーグ他)

○ミサ・ブレヴィスニ短調 KV65(W.A.モーツァルト)

○「おれは歌だ おれはここを歩く」(堀内貴晃)

○ディズニー名曲集

 

 

 今年の定期演奏会。

1stは素敵な北欧の小品たちを。

2stは昨年に引き続き、モーツァルトのミサを。

3stは若手作曲家、堀内貴晃氏の難曲を。

4stはおなじみのステージ。

 

 

 なんだかんだと、もう2週間を切りました。

毎回の練習がもりだくさんになるのは止むを得ないですが、

一団体で演奏会を持つって、大変なんだなと我ながら実感。

今日の練習も実りあるものになったと思います。

徐々に身体に入ってきた、徐々にしっくりきた、

そういう表現が適切かなと思います。

あとは来週と前日。

 

  

 

 さて、突然ですが、

演奏会にかかせないものといえば何でしょうか?

 

 

 

 答えは、お客様です。

 

 

 

 えー、チケット大量にあります(爆)。

お願いします。買ってください。。。

 


レディースクワイアJune2007コンサート

2007年07月01日 00時08分44秒 | 合唱

 

 先週の土曜日のコンサートです。

まだ書いていないレポが結構あるのですが、、、すみません。

 

 

 Juneは創立20周年とのこと。

僕は昔、一つの合唱団を長く続けることに、

それほど意味を感じなかったのですが、

やはり、合唱団を長く続けることの難しさなど、

最近になって、思うことはあります。

単純にすごいなと思いつつ、もうそんなに年月が経っているのが

ちょっと信じられないような。

 

 

 今回はアンコール集ということで、

過去の演奏曲からの抜粋でした。

 

 

 まず1stはアカペラの曲を。

ビクトリア、カプレ、コチャール、ホルスト。

正直、今日オンステしている人数だと厳しい曲がならんでいます。

良く歌っていたとは思いますが。

 

 

 2stは福島雄次郎、高嶋みどり、松崎泰治。

この辺はさすがだなと思いました。

日本語の曲はJuneのしなやかさと良く合います。

個人的には、松崎さんの「走る子供」。

これは本当にすごい曲だなと思っています。

たしか94年だと思いますが、

Juneの全国大会での演奏、

カセットテープを何度も聴いたのを今も覚えています。

 

 

 3stは演出付きのステージ。

ミュージカルなどから。

歌好きなJuneの皆さんの演出ステージは楽しいですね。

歌のレベルを維持して動くことの難しさは良く分かっています。

楽しませてもらいました。

 

 

 4stはOGもオンステしての演奏。

こちらは響きが厚くなって、安定した演奏に。

  

 

 演奏会自体は、すごく楽しめました。

しかし、現実は厳しいなと。

新潟を代表する合唱団のJuneが、15人にも満たないのが現実です。

演出ステージは12人での演奏でした。

私の所属する合唱団ユートライも20名にいくかどうか。

新潟県内の一般合唱団は、総じてこんな感じだと思います。

昨年、あちこちの合唱団に宣伝でお邪魔したので、

その辺の様子はなんとなく分かります。

おかあさんコーラスなどはまだ人数が多いですが、

20代~30代前半の合唱人口は、相当危ういと思っています。

これまでのJuneの歴史に敬意を払いつつ、

自分に何が出来るか、考えていかないとなと思いました。