佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

サッカー・AFCアジアカップ2007「日本×カタール」

2007年07月09日 23時36分06秒 | スポーツ

 

 サッカーって、いろいろありますね。

 

 

 

 色々あるというのは、

最近、アルビの試合をよく見るので、

同じサッカーがここまで違うものかという意味ですね。

すごいですね。

国によってのスタイル、チームによってのスタイル、

ホーム、アウェー、そのときの気候、など、

サッカーが生き物だという事を実感しております。

 

 

 追いつかれたのは非常に残念なんですけど、

サッカーの多様さを感じた試合だったと思います。

何と言うんでしょうかね。

生き物に息を吹き込むのは、正に選手の役割。

ただ、どうやって吹き込むかを指示するのは監督の役割。

多様な要素が絡まるサッカーという生き物が、

とても楽しくスペクタクルなものだと感じています。

言いすぎでしょうかね(笑)。

 

 

 なんだろう、これが野球とかだと、

底が見えてしまうんですよね。

絡まる要素が少なすぎて、逆に失望してしまいます。

サッカーに比べて、やってる国も圧倒的に少なく、

選手の数ももちろんです。

 

 

 あと言うなれば、リズムでしょうか。

スポーツというか、運動って、リズムが大事だなと思うんですよね。

例えば、おかしなパスをすると、トラップが乱れたりします。

その時点で、リズムを一瞬乱しているんですよね。

それを受け手がどう立て直すか。

新たにリズムを産めれば良いんですけど、

リズムを失うと、相手にボールを取られたりする。

正しいリズムでボールを動かすことが、

試合のリズムになるということだと思います。

ただ、それが結構難しいんだなと。

90分もあると、どこかでミスを犯す。

それが、熱かったり、芝が長かったりすることで、

よりリズムのミスが増えるわけですね。

うーん、難しい。

 

 

 試合をまともに振り返ると悔しいので、

ちょっと見方を変えてみました。

失意を抱きはしましたが、内容を考えれば、

失望するまでではないのだと思います。

次戦で同じ失敗を繰り返すくらいなら、

その程度のチームだったということでしょう。