テラの四季ー 風の色、光の色ー

地球を歩く・南伊豆の四季、さまざまをお伝えします。

春の海、下田海中水族館

2011-04-15 09:40:58 | 周辺情報
昨日は下田に被災地支援の手続きをしに出ました。
帰りに久々に下田水族館に立ち寄りました。
もう閉館直前でしたが、イルカが泳いでいるのを眺めたり
海風を受けたり・・、自分にご褒美のホットしたひと時でした。

私はすきまの時間を利用して、”小さな春””小さな秋”を
よく自分へご褒美します。
特に胸の痛むニュース続きの毎日・・、気分や発想の転換に
自分に元気を与えるのにとてもいいです・・。
    

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石廊崎のサンセット

2011-03-30 21:10:39 | 周辺情報
新しい仕事を求めてのひと時、テラを訪ねたウーファーさんを
お連れし石廊崎の夕陽を見に行きました。
伊豆半島最南端、何もさえぎるものもない海へ今日も太陽は
空を紅く染め、いつものように静かに沈んでいきました。
震災の大変さを考えつつ石廊崎から落ちる夕陽をじっと
見つめていました。胸がいっぱいでした・・。

途中、「ユウスゲ公園」にもご案内。
凄い西風の中を風に向かって突端の鐘のところまで登り
まどかさんと二人で鐘を鳴らしました。

 

満開の桜とお客を待つ馬車

2011-03-05 10:31:51 | 周辺情報
南伊豆の青野川河畔は今河津桜が満開です。今日は暖かいよい天気、
お時間が取れたら春の先取りにいらしてみませんか?
先ほど通ると、ボツボツ出始めた花見客を待っている馬車が
大人しく桜の木下に立っていました。
白い馬のつぶらな目がとてもやさしそう・・。
何かお話したいな・・。

さて、今日はアウトドアの女性誌”ランドネ”が取材でまもなく
到着されるでしょう・・。

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白浜神社と広がる盤境

2011-02-28 10:28:18 | 周辺情報
下田白浜神社は伊豆最古の神社で、境内には樹齢2000年のご神木がなお存在し、永久の時を感じさせます。
静かな境内で参拝後、亜耶さんに神社裏手の広い盤境を案内しました。遠く稲取の岬も見え、白浜海岸では多くのサーファーが楽しんでいます。何より圧巻は海岸には古い白浜層群が海蝕で作られた自然の造形の地形と、遠く伊豆七島の神々を迎えるための赤い鳥居が海に向かって立つ神話の世界との絶妙な調和でしょうか・・。

白浜神社と広がる盤境

舌鼓みの海鮮丼とみなみの夜桜ライトアップ

2011-02-23 22:13:00 | 周辺情報
田子のサンセットの素晴らしさから我に返ると急に
「お腹すいた!!」
早速、生きのいい素材で有名な「浜宮」に連れて行ってもらう。
「さすがおいしい!!」
亜耶さんと林さんも話が盛り上がる。そして浜宮のご主人も・・。
そして、翌日には早速テラを訪ねてくださったことも追記です。
繋がりっていいですね!!
満足しての帰りで見た南伊豆の夜桜ライトアップもまた見事でした。
  

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夕陽の街,西伊豆田子のサンセット

2011-02-23 22:10:28 | 周辺情報

青野川沿いの河津桜を堪能したあとは西伊豆に足をのばした。
田子のサンセットを是非ウーファーの亜耶さんに見せてあげたいと
日没時間を気にしつつ、車を走らせました。
天気は上々、折りしも奇岩メガネッチョを前景に夕陽が沈んで
いきました。カメラを構える人もちらほら・・。
真っ赤に染まる空・・、素晴らしいサンセットでした。
いつか自然に手を合わせて祈っていました・・。
感謝でいっぱいです。
    

松崎町「蔵ら」を訪ねて

2011-02-23 22:05:29 | 周辺情報
久々に暖かい快晴の春の一日。WWOOFerのayatakさんをご案内して
松崎に行く。友人の作り上げた新しい松崎の町おこしであい村「蔵ら」を
訪ねた。築150年の蔵造りの家を守りたいと大勢の人たちが集まり作られ、
手作り品コーナー、ギャラリー、体験教室、蔵のひるぜん・・などがある。
松崎三聖人の一人佐田佐治二平さん直筆のふすま絵も残され、蔵を大切に
守りたいという皆さんの想いが熱く伝わってくる・・。
「林さん、よくがんばったわね・・。」心から敬意を表します・・。
  

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河津桜まつり

2011-02-16 21:17:48 | 周辺情報
いよいよ南伊豆地域の春の大イベント「桜まつり」が
2月5日より開催、今日は河津の桜まつり会場を訪ねました。
川岸には屋台が立ち並び、暖かさにつられ観光客も出始めていました。

しかし、お目当ての桜は一昨日の時ならぬ雪ですっかり震え上がった
のでしょうか・・、まだ2,3分咲き、今週末が待たれます・・。

節分がすぎると、
  「春よ来い、早く来い・・」
 急に懐かしく、歌いたくなりますね・・。
  

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達磨大師節分の豆まき

2011-02-03 21:44:34 | 周辺情報
2月4日は二十四節気の一つ「立春」です。
日本海側は豪雪、太平洋側は観測史上2番目という乾燥・・の
異常気象が1ヶ月以上も続き、寒波に悩まされてきましたが
暦上の「立春」にいよいよ春も近し・・とホットした気分になります。
ここ数日伊豆でも最高気温10度を上回り、晴れて暖かい日が続きそう・・。

初めて達磨大師の節分豆まき大祭を訪ねた。
紅白の幕に囲まれ、当山に納められた達磨まがうず高く盛り上げられていた。
払子(ホッス)を持った導師に率いられ裃姿の多くの年男が続き、僧侶の読経
と共に火がつけられ「達磨供養」が行われる。
恒例の豆まきも景気よく幕で飾られた舞台から行われました。

初めての伝統的行事を見ながら今年の開運を祈りました。

   

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河津桜咲き始める!

2011-01-31 08:53:19 | 周辺情報
ここ連日の厳しい寒さ・・。
今年は早咲きの緋寒桜、河津桜も遅れることだろう・・、
そんな想いで青野川べりを歩いていると、
 何ともう  咲き始めているではないですか・・。
 大雪のニュースを聞きながら南国南伊豆からの
 プレゼントです。

一足早い春を味わいに是非お出でください。
今テラでは「みなみの桜と菜の花まつり」の
ニュープランで皆様のお出でをお待ちしてます。
  

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田牛海岸、春近し

2011-01-25 11:12:44 | 周辺情報
ここの所、冬将軍の威力が凄まじい。
日本海側では連日大雪の情報が流され、太平洋側は連日快晴で
乾燥注意報まで報じられ、典型的な冬型の気圧配置である。
あまりの好天気につられ、近くの田牛海岸に立ち寄ってみた。
冷たい空気に一瞬肌が引き締まる感じだが、それもシャンとして
かえって気持ちよい。

2000年も前に海底であったことを示す砂でできた白浜層群がきれいに
見られる海食洞の窓からは青い海と御子元島が望まれ、波が勢いよく
打ち寄せてくる。上を仰ぐと真っ青な空がポッカリ切り取られたように
見える天窓洞・・。天窓洞から出て、岬の上に立つと小さな竜宮神社の
祠が静かに祭られている。そっと手を合わせた後、遠く海に目を移すと、
海から吹き上げられた砂で作られたサンドスキー上の砂の急斜面の
向こうには下田爪木崎が海へ突き出している。
どこまでも青く広がる海・・、私の大好きな場所である。

散歩を満喫した後は田牛の海岸へ向かう。
白い波をたて、いつまでも寄せては返す海・・。
でも風にはどこか春の兆しが感じられる・・。
  

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黒船のいく早春の海

2011-01-24 06:52:35 | 周辺情報
ゲストをお送りした後、一人静かな下田の海岸で過ごしました。
船着場からは湾内観光の黒船が沢山のカモメを従えて出港です。

当時江戸幕府は強硬な鎖国対策をとっており、オランダやアメリカに対し
開国を拒絶。しかし嘉永6年(1853年)にペリーが率いるアメリカ合衆国の艦船4艘が、
日本の江戸湾浦賀に来航、 開国を要求する大統領の国書を幕府に受け取らせます。
その圧力に負けた幕府は、ついに翌嘉永7年日米和親条約が締結、日本は開国をし、
200年以上続いた鎖国政策は崩れ去ったのです。
箱館見分から戻ったペリー一行は、5月13日祝砲をとどろかせ軍楽隊演奏で
300人以上の水兵達が了仙寺へ行進、下田の人々を驚かせ、5月22日了仙寺本堂で
条約書が調印されたのです。

そんな開国の街、下田の観光シンボルのひとつが「黒船」なのです。
まもなく河津桜まつりも開催、南伊豆は全国に先駆け、春の訪れです。

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下田水仙まつり

2011-01-16 09:05:09 | 周辺情報
ここ数日気圧配置はまた典型的な冬型。
天気図では九州から日本海側にかけ雪だるまが並び積雪が報じられている。
こちら伊豆でも見事な青空だが、朝から風は冷たい。

だが下田へ出ると、暖かい伊豆のイメージで元気な観光客に数多く出会う。
今下田爪木崎では半島全体が野生水仙で覆われ美しい。
あちこち観光客が寒さの中で水仙を見ながら散策している。

テラでも今は水仙が斜面のあちこちに群落をなし、顔を近づけると
よい香りがし、気持ちを和らげてくれる・・。
「東京の自宅の庭では水仙は3月の花だったなー。」
ふと思う・・。

爪木崎水仙まつりのインフォメーションはこちら


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