テラの四季ー 風の色、光の色ー

地球を歩く・南伊豆の四季、さまざまをお伝えします。

旅ー萩・津和野へ

2008-12-02 09:57:22 | 
3日目は日本海側の古都、萩・津和野へ向かった。
萩では何と言っても吉田松陰ゆかりの松陰神社、松下村塾、生家、幽閉された家めぐりと萩焼の窯元、城山窯を訪ねた。
記とは母の墓参もすませ、紅葉を楽しみながらの良い休暇であった。
      

旅ー日本一のカルスト、秋吉台・秋芳洞

2008-12-02 08:20:27 | 
宮島から今度は日本一のカルスト地形を誇る山口県の秋吉台、秋芳洞へ向かった。
天気はやや曇り、時折雨がちらつき始め、眼前に広がる秋吉台は以前たずねた緑一面の時とはまるっきり様相がちがった。

でもガイドの案内で地下100mの洞内へ入ると、さすが冷気漂う1kmのコース、時間が止まったような不思議な造詣が私達に大きな感動をおこします。
         

旅-安岐の宮島

2008-12-01 21:44:21 | 
翌日は快晴の下、フェリーで宮島へ渡りました。
海に建つ朱色の大鳥居がだんだん近づき圧巻です。
島には回廊でつながる厳島神社、五重塔・・と、その美しさ、歴史はさすが世界遺産に選ばれた日本人が大切に守ってゆきたい遺産です。

        

旅ー広島、安岐の宮島へ

2008-12-01 21:07:34 | 
いよいよ今日から12月、慌しい年の瀬に向かいます。
ブログもしばらくご無沙汰しましたが、休暇をもらい紅葉を愛でに宮島から萩、津和野への旅に行って来ました。
快晴の下、飛行機は富士山の上空を飛び広島空港へ。
山陽道からは明日訪ねる宮島を展望、陽に照らされた紅葉も見ごろ。
幸先の良いスタートでした。
岩国のアーチが美しい錦帯橋。
暮れる広島ではライトアップされた原爆ドームや平和公園を歩き、亡くななられた方への祈りを心から捧げました。

          

桜島七変化

2008-11-18 07:09:09 | 
桜島は色合いを変え「一日に七変化する・・。」と言われるそうだが、そんな桜島のさまざまな顔を少し覗いてみた。

写真は上段左から錦湊湾に望む鹿児島東急ホテルの7Fからの展望、夕景色、日の出どき、下段左からは市内から赤く染まり始めた島、まさに暮れようとする島、そして最後は機上より噴煙を上げる桜島です。

     

鹿児島への旅ー3 (桜島)

2008-11-18 06:42:07 | 
続いてフェリーで15分、桜島へわたる。
今まで錦湊湾をへだて遠望していた桜島がぐんぐん迫ってくる!
すごい迫力だ!!
櫻島は左から北岳(大正3年の噴火の時流れ出す溶岩で薩摩半島と陸続きとなった)、荒々しい中岳、今噴煙を噴いている南岳に分かれる。
早速バスで現在登れる最高点、湯の平展望台へ上る。見上げれば桜島三山が迫り、対岸にはナポリと姉妹都市の美しい鹿児島が望まれる。また左手には大隅半島の開門岳、右手には霧島の山々が連なり、雲一つない青空の下、素晴らしい大展望だ。
しばし、言葉もなし・・。ただ見入る・・。

       

鹿児島への旅ー1

2008-11-18 05:31:13 | 
久々に主人の故郷、鹿児島への墓参の旅をしました。
鹿児島は何と言っても、市のどこからでもその雄大な姿が望める桜島と西郷さんだろう。また、島津藩の城下町、鶴丸城址が苔むした石垣、堀等を残し、中には旧七高跡が黎明館と呼ばれ、博物館となっている。
    

乗鞍への旅も終えて

2008-09-01 01:10:49 | 
乗鞍からは安房峠を越え、信州側に下る。
今は松本市に編入された安曇野を抜けたが、ここでは一面のヒマワリ畑に喜びながら、中央高速、東名、伊豆へと帰路に着く。
サービスエリアで見かけたピンク色の雲が、雨の合間を縫っての今回の旅のフィナーレ・・、美しく空を彩ってくれた。

乗鞍岳から雲間に見えるアルプスの山々、大好きな高山植物との出会い・・、
学生時代に戻ったような短い時間ではあったが、心も身体もリフレッシュできた旅であった。
そして今は亡き母とも静かな対話の出来た感謝の旅であった・・。

   

乗鞍岳の花々

2008-09-01 00:47:12 | 
乗鞍スカイラインの終点畳平から少し下ると、花を傷めないよう木道で廻れる「お花畑」が広がっている。
久々に出会う高山植物、嬉しく思わず足も速まる。
この厳しい自然の中でけなげに咲く花達、ファインダー越しに挨拶を送る。
夏の最盛期は過ぎたが、咲いている花達のいくつかをご紹介しよう。

★乗鞍に群生する白いハクサンイチゲとキンポウゲ
★ミヤマアキノキリンソウと紫のイワギキョウ
★チングルマとチシマギキョウ バラ科のチングルマは夏には5弁の白い花を咲か せるが、秋になってくると薄桃色の3cm程の羽毛に変わり風に揺れる様子は
 とても風情があって愛らしい・・。私の大好きな花のひとつである。

限られた時間であったが、花との出会い 素晴らしいときであった・・。
そして山小屋で飲んだ熱いコーヒー、とてもおいしかった・・。

  

五箇山、乗鞍を訪ねる旅ー3

2008-08-30 22:49:01 | 
翌朝は豪雨の予報もはずれ曇り日。
まずは宿から近い平湯大滝、白樺の遊歩道を歩きながら、60m以上を一気に落下する大滝に近づく。
続いて誰もが薄日の射す今の間に乗鞍岳へとはやる気持ちを押さえつつ、バスは1000mの高度を登ってゆく。右へ左へと曲がる車窓には北アルプスの名峰槍ヶ岳や穂高の山々が樹林越しに雲の間に顔を覗かせる。
いつか廻りは這松帯、そしてその上に乗鞍岳の主峰剣が峰が見える。
学生の頃、よく登っていた山好きの私には本当に嬉しい時・・。
終点乗鞍畳平では、お花畑を歩く。
  

五箇山、乗鞍を訪ねる旅ー2

2008-08-30 22:23:12 | 
20棟の合掌造りからなる相倉合掌造り集落を後に、今夜の宿は新平湯温泉の奥飛騨ガーデンホテル焼岳。名物のうっすらエメラルド色をした露天風呂は源泉に含まれる微生物が光合成をして青緑色となり、その名も「うぐいすの湯」。
北海道から3000万円かけて運んだという車両「銀河」をでんと置くなど、いろいろ趣向をこらした風格のあるホテル。
明日の雨という予報のはずれることを願いつつ、いつか眠りにおちる・・。

五箇山、乗鞍を訪ねる旅ー1

2008-08-30 21:19:08 | 
忙しかった夏も終え、世界遺産の五箇山の合掌造りと乗鞍を訪ねて小さな旅を楽しみました。
途中、愛知を抜けるときの雨も小降りとなり、五箇山を歩く時は、雨に濡れた家々が一層風情をかもし出していました。
屋根裏の釘一本使わない張り組みの技術の素晴らしさ、白川郷を訪ねた時の驚きがまたよみがえってきました。
  

箱根へのミニトリップー3

2008-07-16 14:09:22 | 
翌日はホテルから近いポーラ美術館を訪ねました。
ここは収蔵品の多さを誇るだけでなく、環境を考えた設計で美術館は地下部分が
多く、アプローチが私の好きなヒメシャラの木々の間を通って行くようになっているお気に入りの美術館です。企画展はシャガールで、まるで明るい館内を絵の中の女性のように空を飛ぶような感覚に陥ってゆく。
箱根のにごり湯で身体がほぐされ、心も頭もゆったり解放、貴重なミニトリップを
楽しむ事ができました。感謝です。
  

箱根へのミニトリップー2

2008-07-16 12:25:59 | 
箱根への旅の目的の一つは追悼集へ気持ちよく原稿を寄せて下さり、久々にゆっくりお目にかかることとなった女優丘みつ子さんを訪ねることでした。
手作りのケーキやおいしいコーヒーを頂き、心に残るお話ができました。
時間のたつのも忘れるほどの癒されるひと時でした。
お宅を辞してから湖尻では海賊船に出会ったり、千石原の緑のススキに喜んだりしながら、今日の宿へつきました。にごり湯の露天風呂は身体の芯から疲れをほぐしてくれました。



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