ミツマタの花

ミツマタはコウゾと共に和紙の原料として古くから使われて
きた中国原産の落葉低木で１６世紀頃渡来した言われている。
ジンチョウゲ科で枝が３つに分かれて伸びることから名前が
付けられている。３，４月頃、葉に先立って先端に淡黄色の
花を付けているのを見た時から１本庭木に欲しいなと思って
いたが、今回２本苗を頂いた。
喜んで昨年母のために作った庭の灯籠の脇に植えたのだが、
数日前にかわいらしく花を付けているのを見つけた。
緑の葉が出る前に優しい花色で、同時に優しい姿でけなげに
咲き出す様は一時代前の日本女性をフト思ってしまう・・。

うぐいす

この頃はうぐいすの鳴き声に目覚める気持ちよい朝です。
小さい頃から春になるとどこでも聴かれていたうぐいす、
それが今はもう貴重な鳥となってきましたが、ここ伊豆に
住むようになって春の到来を告げる鳥として河津桜が咲き
始める２月ともなると初鳴きを楽しむようになりました。
今年は２月２４日、ウグイスの初鳴きを聴きました。

蔓かご作りー３

底の部分が出来たら芯となる最初のアケビ蔓を立ち
上げていく。あとは自分の感性、クセのあるアケビ
蔓を交互にくぐらせながら形を作っていく。
底の広い大きなもの、早く立ち上げていった細長い
もの・・、皆夢中で作品作り。
太い蔓と格闘している間に、いつか最初の肌寒さも
忘れ汗ばんでくる。
ハイ，できあがり！今日の私の初作品です！

蔓かご作りー２

まずアケビの太い蔓を３本と４本に分け直交させ
これを細いトヅルでしっかり止め付ける。次に放
射状に開きアケビの蔓で交互にくぐらせ底部分を
作っていく。