アマギアマチャ(天城甘茶)はユキノシタ科アジサイ属に属する
ヤマアジサイの変種で、伊豆半島の一部に自生する日本固有種だという。
高さ2m位になる落葉低木で、ヤマアジサイの仲間とすれば大きい方だろうか。
葉が細く5~10cm位の被針形又は広被針形。開花は6~7月。色は白色で
ガクアジサイとにている。
名の由来は、伊豆半島の山には、生の葉を噛むと甘みがある木があり、
古くからこの地方に住む人は、これを甘木(あまぎ)と呼び、この甘木が多く
自生する山を、天城山(あまぎさん)と呼び、これから、アマギアマチャの名
になったとのことである。また、4月8日には潅仏会があり、お釈迦様の像に
甘茶を煎じた汁を注ぎ、参詣人にも分け与えた。
甘茶の汁を飲むと駆虫の効果や、家の周囲にまくと悪病が家に入らないとう
厄除けの風習があったそうだ。
また薬効としては、有効成分のフィロズルチン、イソフィロズルチンに甘みが
あり、結晶はサッカリンの2倍の甘みがあるそうで、糖尿病に、砂糖にかわる
甘味料として、生の葉3~6グラムを煎じるとよいそうである。
テラにもアマギアマチャを見つけ、嬉しくなった。
下の写真はアマギアマチャが左手のガクアジサイと並んで咲いている様子。
テラ・憩いの里ホームページ
ヤマアジサイの変種で、伊豆半島の一部に自生する日本固有種だという。
高さ2m位になる落葉低木で、ヤマアジサイの仲間とすれば大きい方だろうか。
葉が細く5~10cm位の被針形又は広被針形。開花は6~7月。色は白色で
ガクアジサイとにている。
名の由来は、伊豆半島の山には、生の葉を噛むと甘みがある木があり、
古くからこの地方に住む人は、これを甘木(あまぎ)と呼び、この甘木が多く
自生する山を、天城山(あまぎさん)と呼び、これから、アマギアマチャの名
になったとのことである。また、4月8日には潅仏会があり、お釈迦様の像に
甘茶を煎じた汁を注ぎ、参詣人にも分け与えた。
甘茶の汁を飲むと駆虫の効果や、家の周囲にまくと悪病が家に入らないとう
厄除けの風習があったそうだ。
また薬効としては、有効成分のフィロズルチン、イソフィロズルチンに甘みが
あり、結晶はサッカリンの2倍の甘みがあるそうで、糖尿病に、砂糖にかわる
甘味料として、生の葉3~6グラムを煎じるとよいそうである。
テラにもアマギアマチャを見つけ、嬉しくなった。
下の写真はアマギアマチャが左手のガクアジサイと並んで咲いている様子。
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