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ひとり ときどき ふたり旅 さんぽ

①松山 道後温泉 ふたたび 道後の湯に洗へ 1/3 回顧

 

つれあいの願いを叶えるべく2回目の道後温泉

前回は海から訪れましたが、今回は瀬戸大橋から四国に入ります。

熊本の地から九州新幹線に乗って、岡山駅に向かいます。

 

 


薄空色の「さくらN700系」に乗って、2時間52分の岡山までの旅です。

 

 


きっぷを安く求めるなら

JR九州から出ているインターネット予約限定の「スーパー早得きっぷ」席数限定がお得です。

「熊本~岡山間」の指定席が本来16690円かかりますが、12500円で求められます。

 

 


熊本駅で求めたかった駅弁は

鮎屋三代と天草大王(熊本地鶏)が半分づつ入った駅弁「鮎屋の極薦(ごくせん)」

探してみると今日は売り切れたとの事、九州駅弁ランキング3回連続1位の「鮎屋三代」を求めます。

焼鮎の出汁で炊いた炊き込みご飯の上に、甘露煮を一匹のせた贅沢なお弁当です。

 

 


岡山駅に到着、すでに東京から予約した「とりおき弁当」を取りに行きます。

 

 


在来線の「特急 しおかぜ」に乗って「松山駅」に向かいます。

 

 

 

乗車時間は、2時間42分もかかります。合わせて5時間半、つれあいもなんとか楽しんでいます。

あとで気づくのですが、熊本から道後までの最速の行き方があったのです。

 

もっと調べればよかったと後悔しますが、四国のこの路線を走破できたので満足満足。

 

 


岡山駅の駅弁屋さんに予約「とりおきした」

「山陽新幹線40周年記念弁当 せとうち日和」

あなご飯や岡山県産赤米入りおにぎりが入った、郷土料理・駅弁です。 

 

 

 

 


「下津井旅情」下津井節で有名な港町をイメージしたお弁当。

海の幸岡山名物の「祭ずし」やいいだこ煮が入った和風幕の内です。


 

 

 

 


2回目の「瀬戸大橋」です。橋の上は車道、その下に線路が走っています。

 

 

 

また来ました「松山驛」、駅向かいのミカン色

伊予鉄の路面電車に乗って「道後温泉駅」に向かいます。

 

 


道後温泉駅から「道後ハイカラ通り」をL字に曲がると、「道後温泉」が見えてきました。

今日泊まるのは、道後温泉本館に一番近い

ヨーロピアンホテル  ” HOTEL PATIO DOGO” 

 

 


涼しいホテルの窓からは、道後温泉の霊の湯の3階個室がよく見えます。

この暑さでも道後の個室の広間には冷房は無く、うちわで涼をとるしかありません。

 

 


本館は宮崎駿監督の映画『千と千尋の神隠し』に登場する「油屋」のモデルになったといわれています。

 

 


浴衣姿でそぞろ歩く観光客。

古くは聖徳太子から、歴代の多くの皇族方、昭和天皇、夏目漱石まで入浴されたというロマンを感じられる歴史ある湯場です。

 

「十年の汗を 道後の湯で 流します」

 

 


お風呂上がりは、デコポンのシャーベット。

 

 


夜はホテル下の「すし丸道後店」で郷土料理「松山鮨」をいただきます。

瀬戸の小魚がちりばめられている、甘めの酢飯が特徴なばら寿司です。

 

 


そしてもう一つの「鯛そうめん」

 

 


4年前に伺った「福福亭」に寄ってみます、あの時一緒に飲んだ「毎朝風呂人」に会えるでしようか。

あの時のブログにも『また伺ったら 隣りに座っていたりして』と書いています!

 

扉を開けると観光客で混んでいます

カウンターの中ほどに席を取り、右隣りに座っている男性と顔を見合わすとアッ!

あの方です、まさか再会出来るとは、話しも盛り上がりお酒の量が進みます。

 

※前回の道後ひとり旅はこちらです。クリック!! 

 

ここまで来た道のりを話していると

「広島から高速艇スーパージェットに乗れば、77分で松山観光港に着くよ!」

「毎朝風呂人」が教えてくれます。

 

しまなみを通るコースも良かったなと悔やまれます。

 

 


道後ハイカラ通りのアーケードをそぞろ歩きます

マンホールは松山市の花「椿の花柄」です。

 

 


道後温泉駅前のアーケード街の入り口です。

 

 


明治洋風建築の駅舎が再現され、ライトアップされています。

 

 


朝6時の一番風呂の湯開きに開始を告げるのが

本館の振鷺閣から「時の鐘」の太鼓の音が6回鳴り響きます。

玄関には、すでに地元客はもとより、朝湯を楽しむ観光客が並んでいます。

 

 


赤いぎやまん張りの「振鷺閣」が目を引きます。

 

 

 「振鷺閣」の右マド奥の建物が、泊まったお宿。

 

 


私とつれあいのお気に入り、朝風呂は本館を横目に「椿の湯」に行きます。

 

 


お風呂とは思えない「椿の湯」の外観です。

浴槽は20~30人も入れる大きな浴槽で、道後に行くと朝風呂はここに決めています。

 

観光客は少なく地元の人が多いためです。

 

 


つれあいは、見知らぬ人から背を流してもらったとの事。

その御方が言われるには

「この歳だと安くお風呂に入らしていただいているので

1日3人と決め、恩返しの背中流し」をしているそうです。

なんと なんと 心優しきお方です。

 

 


さて朝からさっぱりして、今日は松山城に向かいます。

天気は快晴、木陰は涼しげ 坂の上の陰を探して 歩きましょ。 つづく

 

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