晴れわたった日、二重橋で地下鉄を降り皇居に向かいます。
多くの外国の観光客が、「二重橋」に集まっています。
今日は、9時から開門する「皇居 乾通りの一般公開(4月7日まで)」
さくらを見に皇居の中にはいります。
「坂下門」から参入します。
テレビでよく見る、国賓を迎える「宮殿」、「宮内庁庁舎」を左に見て進みます。
三層の「富士見櫓」
この「道灌濠(どうかんぼり)」は、江戸を築城した「太田道灌」から由来しています。
以前、太田道灌公の18代子孫、太田氏からお話を聞いたのを思い出します。
「蓮池濠」の奥は、日比谷のビル群
乾通りを右におれ「西桔橋」をわたり「皇居東御苑」を散策します。
「天守台」が見えてきました。
徳川家康の入城依頼、江戸城は、
「慶長度天守(1607年)」「元和度天守(1623年)」「寛永度天守(1638年)」と3度建てられました。
最も規模が大きかったのは「寛永度天守」、地上から58mの高さがありました。
「寛永度天守」は、明暦の大火(1657年)の飛び火で焼失し、天守再建を目指しました
万治元年(1659年) 着工しましたが、幕府内で「天守」不要論がくだされ、天守台は建てられないままとなりました。
江戸時代の江戸城は、天守があった50年間、天守がない状態が210年間続いたことになります。
※太田道灌公の18代子孫の太田氏が目指す江戸城再建のロマン。
「江戸城天守を再建する会(NPO法人)」は、天守台に江戸城を再建する運動を進めています。
「大奥跡」に立つ、可憐なさくら
「本丸大芝生」をとおり、天皇、皇后両陛下の肖像画を見に、「三の丸尚蔵館」を探します。
「茶畑」もあります。
「中之門跡」のバックには、大手町のビル群がすごい。
石垣の大きさにびっくり
「百人番所」のしばの刈り込みも屋根の形に
「三の丸尚蔵館」は、「御製・御歌でたどる両陛下の30年」特別展が開催されています
2m四方もある肖像画、「洋画家 野田弘志氏」が4年かけて描かれた両陛下が並ばれる肖像画。
お会いできました。
大手休憩所(売店)で求めた、「菊の御紋」がはいった会津うるし塗りの朱ぐい呑み。
※「東御苑無料ガイド」情報
毎週 水曜・土曜開催、
出発時間 午前10時30分・午後1時20分頃
案内時間 60~90分
出発場所 大手休憩所(売店)前
「大手門」から退出します。1時間半の皇居めぐり
向かいの「パレスホテル東京」地下の「スイーツ&デリ」でパンを求めて、
目の前の大手町駅から帰ります。
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