今年も弟子屈町主催「森林体験教室」の
プログラム運営を担当させていただきました。
町内の小学生と一緒に、木とふれあう一日です。
(昨年の様子はコチラ)
今年は、町内の国有林を管理されている森林官にご協力いただいて
実際に森を育てている造林現場へ連れて行ってもらいました。
気持ちの良い青空の下、林道を歩いていきます。
たどり着いたのは、トドマツが植えられ、筋状にササ刈りがされている造林現場です。
国有林や森林官のお仕事について、少しお話を伺います。
弟子屈町内の半分ちょっとが国有林なんだそうです。
やはり弟子屈町は森に囲まれたまちなんですね。
森を育てる森林官にとって大切なのは、森をよく観察すること。
森林官がそうおっしゃって、観察する目を養うために森の宝探しゲームを用意してくれていました。
宝の地図とにらめっこしながら、造林現場に隠された宝(ハロウィンのおもちゃ)を探します。
「あったぞー!」(手の届かないところにあるのです)
「ゲットだぜー!」
普段、なかなか入る機会の無い造林現場は、子どもたちにとって大冒険の様子でした。
ゲームが終わった後は、器具を使った樹高測定のワザも見せていただき
まちの林業とふれる午前中を過ごしました。
午後からは、屈斜路湖畔にある林業多目的センターへ場所を移します。
この1週間は、町の木育週間が実施されており
センター内に木製遊具が置かれ、一般開放されています。
この木のおもちゃで遊ぶもよし
集まったスタッフの特技を活かした、木をテーマにした遊びコーナーを自由に行き来できる時間です。
○草木染めハンカチ作り
クルミを煮だした染め液を使ってオリジナルハンカチを作りました。
それぞれに絞りを入れて模様に個性をだします。
なかなかしっかり染まるものですね!
○枝から作るカスタネット、木のマグネット作り
輪切りにした枝を納得いくまで紙やすりで表面を磨き、ヒモを通して完成!
ただの輪切りではなく、あらかじめカチカチ当たるところが削られているのがミソ。
澄んだ、心地の良い音が響きます。
木片にマグネットシートを張り付けた、木のマグネットも
思い思いにお絵かきをして、それぞれにお土産を作っていました。
○火おこし&たき火おやつ
普段あまり無いであろう、木を使った焚き火。
この手のプログラムをやるときは、マッチの本数制限をすることもあるのですが
今回のルールは「成功するまでマッチを擦ってOK!」。
はじめての子どもには、じっくり向き合ってみました。
火つけに成功した後は、ササの葉茶と焼きマシュマロでおやつの時間です。
造林現場では、森に生育している樹木について学びました。
木をテーマにした遊び場では
木が身の回りの道具になったり、美味しいものを作るエネルギーになったり
多様に変化することを体感し、日頃の生活でも木の存在をふと思い出してくれたらと願っています。
木で遊び「楽しかった」と笑顔がうまれていたのが何より嬉しいことでした。
また、一緒に遊びたいですね!
(はぎわら)
プログラム運営を担当させていただきました。
町内の小学生と一緒に、木とふれあう一日です。
(昨年の様子はコチラ)
今年は、町内の国有林を管理されている森林官にご協力いただいて
実際に森を育てている造林現場へ連れて行ってもらいました。
気持ちの良い青空の下、林道を歩いていきます。
たどり着いたのは、トドマツが植えられ、筋状にササ刈りがされている造林現場です。
国有林や森林官のお仕事について、少しお話を伺います。
弟子屈町内の半分ちょっとが国有林なんだそうです。
やはり弟子屈町は森に囲まれたまちなんですね。
森を育てる森林官にとって大切なのは、森をよく観察すること。
森林官がそうおっしゃって、観察する目を養うために森の宝探しゲームを用意してくれていました。
宝の地図とにらめっこしながら、造林現場に隠された宝(ハロウィンのおもちゃ)を探します。
「あったぞー!」(手の届かないところにあるのです)
「ゲットだぜー!」
普段、なかなか入る機会の無い造林現場は、子どもたちにとって大冒険の様子でした。
ゲームが終わった後は、器具を使った樹高測定のワザも見せていただき
まちの林業とふれる午前中を過ごしました。
午後からは、屈斜路湖畔にある林業多目的センターへ場所を移します。
この1週間は、町の木育週間が実施されており
センター内に木製遊具が置かれ、一般開放されています。
この木のおもちゃで遊ぶもよし
集まったスタッフの特技を活かした、木をテーマにした遊びコーナーを自由に行き来できる時間です。
○草木染めハンカチ作り
クルミを煮だした染め液を使ってオリジナルハンカチを作りました。
それぞれに絞りを入れて模様に個性をだします。
なかなかしっかり染まるものですね!
○枝から作るカスタネット、木のマグネット作り
輪切りにした枝を納得いくまで紙やすりで表面を磨き、ヒモを通して完成!
ただの輪切りではなく、あらかじめカチカチ当たるところが削られているのがミソ。
澄んだ、心地の良い音が響きます。
木片にマグネットシートを張り付けた、木のマグネットも
思い思いにお絵かきをして、それぞれにお土産を作っていました。
○火おこし&たき火おやつ
普段あまり無いであろう、木を使った焚き火。
この手のプログラムをやるときは、マッチの本数制限をすることもあるのですが
今回のルールは「成功するまでマッチを擦ってOK!」。
はじめての子どもには、じっくり向き合ってみました。
火つけに成功した後は、ササの葉茶と焼きマシュマロでおやつの時間です。
造林現場では、森に生育している樹木について学びました。
木をテーマにした遊び場では
木が身の回りの道具になったり、美味しいものを作るエネルギーになったり
多様に変化することを体感し、日頃の生活でも木の存在をふと思い出してくれたらと願っています。
木で遊び「楽しかった」と笑顔がうまれていたのが何より嬉しいことでした。
また、一緒に遊びたいですね!
(はぎわら)