癒し系!?税理士の爆笑??商売繁盛記

税金に限らず、経営、会計、コミュニケーションなどを、面白おかしく、また、わかりやすく解説する、気軽なブログです。

痛快な史実にもとづく小説

2012-01-29 23:14:33 | 本の紹介・書評
みなさん、こんばんは。

今日も寒さは相変わらず。青森県の酸ヶ湯では4mを超える積雪で、日本の観測記録である501cmを超えるのではないかと、もっぱら・・・。雪国の人たちは、いい加減にして欲しいと思っている方が多いみたいですし、どうにかならないものでしょうか・・・。

さて、今日は小説の紹介です。

「のぼうの城」著:和田竜 小学館

これは戦国時代、忍城(現在の埼玉県行田市)を石田三成が水攻めを行った史実を基にした、時代小説です。

「のぼう」とは、「でくのぼう」の略で、家臣や領民からは「のぼう様」と呼ばれていた殿様である成田長親を中心に物語は展開して行きます。

私は、地元民ですし、なによりご先祖様がこの成田長親に仕えていたこともあって、結果は知っていたのですが、さすがに「のぼう様」と呼ばれていることは知りませんでした。

それでも、成田長親の人間的魅力と、僅かな軍勢が豊臣の大軍勢を蹴散らす戦いは、とても痛快で面白かったです。

時代小説好きの人たちからのレビューは、厳し目ですが、その点を割り引いても、爽快感が残るかと思います。

映画は2011年秋に公開の予定でしたが、水攻めが津波を思い起こすということで、今年の秋に1年延期となりました。

もし、ご興味をもたれた方は、小説だけでなく、映画もご覧になってはいかがでしょうか。

それでは、今日はこの辺で。また、明日!
コメント
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