みなさん、こんばんは。
今日は薄曇りでしたが、春が近いのでしょうか、いくぶん過ごしやすいと感じたのは、私だけでしょうか。
さて、今日は本の紹介です。
優等生の女子高生が、ある日突然見知らぬ男に導かれ、異世界へ巻き込まれてしまうというファンタジー小説です。
魔性の子とも関連がありますが、主人公は中嶋陽子という女子高生になります。
この小説は、より精神的な面にフォーカスされた内容になっていると感じました。その心理描写は、自分自身を振り返るにも役立ちそうな気もします。
ストーリーも主人公目線なので、なぜ?どうして?という疑問が終盤近くまで続きます。全容がわかっていくストーリー展開が、個人的にはとても良いと感じました。
十二国記シリーズは読みごたえありますが、ファンタジー好きに限らず、小説好きの方は是非読んでみてください。
それでは、今日はこの辺で。また、明日!