みなさん、こんばんは。
今日も暑かったですが、みなさんの体調はいかがですか?
さて、今日は久しぶりに本の紹介です。
損得をどうやって判断するかの、学問的な入門書です。
会計をやっている身としては、一部考え方がわかりにくかったり、えっ?という印象の部分もあったりしますが、入門的な意味合いからすると、まずまずの本だと思います。
比較の目的をはっきりさせ、その比較対象を同じにするというのが、基本だと言うのが、著者の主張です。
そして、何よりもここが大事なのですが、これはあくまでも論理的な判断でのことで、それを超えたところでの判断はたくさんあるということです。
したがって、最後の判断の前に論理的に正しい判断をする際に、この損得学を活用すべきということです。
そらそうだな、と言う感じですが、そうなると最後は直感だったり、好き嫌いのように根拠のない判断との比較になるのであれば、論理的は判断自体が実はぼやける気もしますが・・・。
ただ、ビジネスの世界では、この考え方はうまく活用すれば、多大な成果を導くことも可能だと思うので、自分の仕事力をアップしたい方は、是非、読んでみてくださ。
それでは、今日はこの辺で。また、明日!