癒し系!?税理士の爆笑??商売繁盛記

税金に限らず、経営、会計、コミュニケーションなどを、面白おかしく、また、わかりやすく解説する、気軽なブログです。

論理的に考える第一歩

2013-08-18 21:47:41 | 本の紹介・書評

みなさん、こんばんは。

今日も暑かったですが、みなさんの体調はいかがですか?

さて、今日は久しぶりに本の紹介です。

『損得計算入門』著:藤田精一 日経BP社

損得をどうやって判断するかの、学問的な入門書です。

会計をやっている身としては、一部考え方がわかりにくかったり、えっ?という印象の部分もあったりしますが、入門的な意味合いからすると、まずまずの本だと思います。

比較の目的をはっきりさせ、その比較対象を同じにするというのが、基本だと言うのが、著者の主張です。

そして、何よりもここが大事なのですが、これはあくまでも論理的な判断でのことで、それを超えたところでの判断はたくさんあるということです。

したがって、最後の判断の前に論理的に正しい判断をする際に、この損得学を活用すべきということです。

そらそうだな、と言う感じですが、そうなると最後は直感だったり、好き嫌いのように根拠のない判断との比較になるのであれば、論理的は判断自体が実はぼやける気もしますが・・・。

ただ、ビジネスの世界では、この考え方はうまく活用すれば、多大な成果を導くことも可能だと思うので、自分の仕事力をアップしたい方は、是非、読んでみてくださ。

それでは、今日はこの辺で。また、明日!

 

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