みなさん、こんばんは。
今日も列島各地で、天候が荒れて、とんでもないことになっていますね。被害が最小限になることを、心から願うばかりです。
今日は、久しぶりに本の紹介です。
『本当の勇気は「弱さ」を認めること』著:ブレネー・ブラウン サンマーク出版
帯に、『「傷つかないように生きること」を、思い切ってやめてみませんか?』と書いてあり、また全米の著名人の推薦文を見て、これはいい本かもしれないと思い、購入しました。
まずは、結論からです。久しぶりの良書です。生き馬の目を抜く昨今においても、本書が提示する考え方は、とても大切だと、なんども「そうだよね」とうなずきながら読みました。
著者は、『ヴァルネラビリティ』(日本語訳で「傷つきやすさ、もろさ、攻撃や批判などを受けやすいこと、など」)が大切だと主張していますが、ここを誤魔化したり、感じたりしないようにしているのが、現代人なのかなと思います。
ほかにも、「恥」であったり、知らず知らずのうちに身につけてしまっているもの(著者は『武器』と表現)のことについて、実例をもって説明しているので、とてもわかりやすかったです。
そして、この『ヴァルネラビリティ』とともに、タイトルにもある『勇気』も改めて、考えさせられました。
とにかく本書は、1回読んで納得するのではなく、何度も読んで、その時々に感じたことを、自分に活かすという活用の仕方がいいのではないかと思いました。
それでは、今日はこの辺で。また、明日!