みなさん、こんばんは。
今日は昨日ほど暑くはなかったですが、爽やかな暑さで、とても心地の良い一日でした。今年は、こんな日があと何日ありますかね。
さて今日は、本の紹介です。
『かくて行動経済学は生まれり』著:マイケル・ルイス 文藝春秋
オークランド・アスレッチクスのGMが、資金力が乏しい中、新たな指標を基に、低予算で選手を獲得し、成績をアップさせた物語、『マネーボール』の著者が、とある心理学者がその基本となる部分を、すでに2人のイスラエル人学者が解き明かしている、と辛らつに批評したことから、この物語は始まります。
ちなみに、ビジネス書なんですが、大体フィクションの天才学者の伝記のような感じです。
なので、行動経済学を知りたい方は、ストーリーの方が長く、冗長に感じるかもしれないので、他の入門書をおススメします。
ただ、行動経済学の成り立ちを知りたい方や、常識を覆すというのは、どういうことか知りたい方にはおススメです。
個人的な感想としては、行動経済学をなんとなくわかった感じで、要は、人間というのは合理的、効率的な部分でも、平気で間違えるということ。
それは、一般の人に限らず、専門家と呼ばれる人たちでさえ、同様なのだということです。
だからこそ、そのことを、頭の片隅に置いておかないといけない、ってことなんだと、思いました。
それでは、今日は、この辺で。また、明日!