みなさん、こんばんは。
今日は昨日ほどではなかったですが、春を少しだけ感じさせる陽気でしたね。明日以降は、周期的に雨も降るようで、いよいよ春の到来も近そうです。
さて今日は、本の紹介です。
『ファクトフルネス』著:ハンス・ロスリング、オーラ・ロスリング、アンナ・ロスリング 日経BP社
ここ最近読んだビジネス書の中で、間違いなく1番です。
いかに、多くの人が思い込みにより、現実を見誤っているのか、気づくことのできる本です。
300ページを超える本ですが、意外と文字も大きくて、すらすらと読めます。それでも、億劫だと感じる人は、章の最後にファクトフルネスのまとめが載っているので、これを読むだけでも、タメになります。
それでもダメな人は、325ページに10あるファクトフルネスを、それぞれ端的にまとめたものがあるので、それを見てください。
ただ、私たちが見誤ってしまうのは、ある意味仕方がないとも思いました。それは、すべての事柄につき、ファクトフルネスを適用していたら、息詰まってしまうことが明らかですし、何よりそうならないため、脳がそのように働くという側面があるからだと思います。
なので、著者も言っている通り、今すぐとか、すべてとか言うことではなく、自分のペースで徐々に進めることが良さそうです。
それでは、今日は、この辺で。また、明日!