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政治転換へ党大きく

2024年09月30日 15時58分19秒 | 一言
小池書記局長語る
全国青年労働者後援会がつどい



(写真)政治を変えようと青年に訴える小池書記局長(正面中央)=28日、東京都内

 全国青年労働者日本共産党後援会は28日、つどい「vote for change~政治のこと国会議員に聞いてみよう」を東京都内で開催しました。日本共産党の小池晃書記局長が参加し、改憲・「戦争国家」づくりを表明する自民党・石破茂新総裁の危険性を語るとともに、来たる総選挙で賃上げ・労働時間短縮などを実現する政治へと転換するために、日本共産党を躍進させてほしいと訴えました。

 小池氏は、石破氏が総裁選で、アジア版NATO(北大西洋条約機構)や、米国の核兵器を日本に配備する核共有を主張していると告発。「いま戦争にすすむようなことをとめることができるのは共産党だけだ」と訴えました。

 参加した青年から、石川県・能登地方での震災・豪雨について問われ、「9月に輪島市、珠洲市に行ったが、倒壊した家屋がそのままだった。そこに豪雨だ」と指摘。被災者に冷たい国の姿勢を批判し、被災者生活再建支援金を拡充させようとよびかけました。

 また、賃下げなしで労働に奪われている時間を取り戻す展望についての質問が。小池氏は、時短を実現するためにも、大幅賃上げが必要だと指摘。そのためには大企業の内部留保に時限課税し、その財源を中小企業支援にまわすとともに、最低賃金を全国一律制にして、いますぐ1500円に引き上げることが必要だと語りました。

 最後に小池氏は、「この政治を変えるためにも、市民と野党の共闘の発展のためにも共産党の躍進が必要だ。ぜひ共産党に入党を」と呼びかけました。


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