先日、友人からパソコンが起動しなくなったと相談があり、状況を見た結果、ハードディスクの交換となりました。
パソコンはSONY製のVaio VGC-JS53FB (Windows7)、モニター一体型のデスクトップです。
当初はリカバリーディスクでリカバリすると治るだろうと簡単に考えていたのですが、自宅にパソコンを預かって、いざリカバリーディスクをドライブに挿入して電源を入れても、エラーメッセージが出てリカバリー出来ないではないですか。
リカバリーディスクに入っている診断ソフトで診断してみると、CPU、メモリー、ハードディスクは異常なしとの結果??。
でも、電源入れるとハードディスクのアクセスランプが点きっぱなし?なので、なんだか変だなと思い、Biosをチェックすると、ハードディスクを認識していない。
いろいろ調べましたが、どうもハードディスクが壊れている模様(+_+)
友人にハードディスクの故障で交換しなきゃだめだよと連絡。
友人曰くはメーカーサイトの故障診断で、ハードディスクの交換は5~6万円位と書かれているそうで、買い換えようか悩んでいましたが、もったいないのでダメもとで私がハードディスクを交換することになりました。
自作パソコンでないので、裏側のカバーを外すのに一苦労しました。
ネジが全部で18本。外しましたが、すんなり開かず。
たいていメーカーパソコンは取付部分が爪で止まっているんですよ。
無理にあおって外すと爪が折れるので、慎重に外しました。
ある程度爪の場所が分かっていればいいのですが、初めてなので緊張しましたね(*‘∀‘)
爪も折らず、無事、裏側のカバーを外すと、すぐにハードディスクが見えましたよ。
中央下側の部品です。
WD(ウエスタンデジタル)の500GBです。
型番はWD5000AAJSで、SATA2の非AFTです。
翌日、ツクモに行って、交換用のハードデスクを購入。
まぁ、同じようなものがいいと思い、同じWDのWD5000AAKXで、SATA3の非AFTです。
価格は税抜き4980円。通販より安いです。特価で数量限定でした。ラッキー(^^)/
ツクモの店員さんに聞くと、SATA3のインターフェースですがスピードは300だそうです。
AFT(アドバンスド・フォーマット・テクノロジー)ですが、ハードディスク交換では要注意ですよ。
AFTは2011年頃にできた規格で、セクター数が違うので、古いパソコンにAFTのハードディスクを使うと書き込みが出来ない場合があり、上位互換と思って新しい型式を買うと痛い目にあいますよ。
ハードディスクの交換作業は簡単です。交換を終え、リカバリーディスクを入れて電源を入れると、すんなりリカバリー出来ました。
後は、セキュリティーソフトを入れて、オフィスを入れて、プリンタドライバーを入れて、最後にアップデートして完了です。
めでたし、めでたし。(^_-)-☆
友人には大変喜ばれました。なんせ10分の1の費用で直ったからね。
お礼にサクランボ貰いました。仁木町産佐藤錦か。(*^_^*)