三原市議会議員として、
本会議で発言するのが昨日で最後となりました。
水道事業の経営統合に反対するための修正案提案説明は、
昨日の投稿の通りです。
https://blog.goo.ne.jp/the_morning_star/e/97cd4a2df75497ca1c17987eab48840b
修正案が否決されてしまったので、
・水道事業予算の原案への反対
・そのほかの予算への賛成
の討論を行いました。
* * *
私は、議第19号 令和3年度三原市水道事業会計予算に対して反対、そのほかの令和3年度予算および関連議案について、賛成の討論を致します。
総額で830億412万円。前年比約6%の縮小となる予算を、ご提案をいただきました。
そのうち、水道事業会計64億2731万5千円について、広島県水道事業の広域連携を行う企業団設立準備のための負担金174万円が含まれており、これについて、反対致します。
反対の理由は、修正案を提案させていただいた理由と重複しますので、1点のみ付け加えて申し述べたいと思います。
時代の転換点を迎える現在、あらゆる環境が目まぐるしく変化し、予測できない状態が続く、不安定、不確実、複雑、不明確な時代であると言われます。このような中で、議会そして行政は、先を見越した難しい判断、決断を迫られます。
選択肢の中から何を選び取るべきか、判断する際の拠り所の1つが、その選択肢がどのような意識、考え、メンタリティに基づいているのか、であると思います。
水道事業の経営統合に参画するべきかどうかの質疑・議論の中で、三原市独自に職員の育成、技術の承継が難しいから経営統合へ・・・と、「人まかせ」と受け止めざるを得ないメンタリティを、私は感じました。
地方創生が言われて久しい現在ですが、地方創生に必要なのは、自分たちのまちを、自らなんとかしようという強い思いと、現実になんとかするために必要な資金、お金の循環を地域でつくることです。
水道事業の経営統合は、そのどちらも手放すことになりかねません。
市民の負託を受けた議員各位が、責任ある選択、責任ある決断をしてくださるよう、お願い致します。
一般会計は、474億2000万円で約1割の縮小。市債の借入は、大型事業が一段落したことなどもあり、前年比約25%削減となりました。
歳出面では、民間事業者により工事が進む本郷の産業廃棄物最終処分場に伴い心配されている地下水や河川への影響について、市として水質検査を行うことを盛り込まれたり、不安の声が寄せられている佐木島航路について、当初予算での事業者補助に加え、運賃補助の補正予算対応にも言及されるなど、市民に寄りそう姿勢を示していただいたものと捉えています。
港湾費の松浜2工区の開発にあたっては、現段階の計画で示されている交流厚生施設について、「状況を踏まえた見直し」「状況に応じた開発」と答弁いただきました。計画の精査をお願い致します。
周産期医療については、新年度から、残念ながら1院体制となりますが、県助産師会への委託や連携により、安心の確保に努めていただけるとのことです。
人口が減ることに伴い、縮小が迫られることは致し方ありませんが、縮小の局面こそ、岡田市長が9月の所信表明でいちばんに掲げられた「市民の納得感」が重要です。
縮小の局面こそ、市民のみなさんとの対話を大切にされ、安心や充実を高めていけるよう、新年度予算執行に取り組まれることを期待し、19号以外の予算および関連議案に賛成いたします。
* * *
任期は、あと45日ありますが、
長くて早い8年間を駆け抜けました。
この間、ご支援・応援くださったみなさま、
本当にありがとうございました!!!!!
水道事業のことは、
「議会への丁寧な説明」というものを毎回傍聴にきますから!!!
と他の議員さん達に宣言して帰ったので、主権者市民としての責任を全うしていきます。
* * *
4月4日は三原市議会議員選挙の投票日!
現職みなさんのレーダーチャートとか作ってみたいところですが、
今回はやめておこうー(^_^;)
本会議で発言するのが昨日で最後となりました。
水道事業の経営統合に反対するための修正案提案説明は、
昨日の投稿の通りです。
https://blog.goo.ne.jp/the_morning_star/e/97cd4a2df75497ca1c17987eab48840b
修正案が否決されてしまったので、
・水道事業予算の原案への反対
・そのほかの予算への賛成
の討論を行いました。
* * *
私は、議第19号 令和3年度三原市水道事業会計予算に対して反対、そのほかの令和3年度予算および関連議案について、賛成の討論を致します。
総額で830億412万円。前年比約6%の縮小となる予算を、ご提案をいただきました。
そのうち、水道事業会計64億2731万5千円について、広島県水道事業の広域連携を行う企業団設立準備のための負担金174万円が含まれており、これについて、反対致します。
反対の理由は、修正案を提案させていただいた理由と重複しますので、1点のみ付け加えて申し述べたいと思います。
時代の転換点を迎える現在、あらゆる環境が目まぐるしく変化し、予測できない状態が続く、不安定、不確実、複雑、不明確な時代であると言われます。このような中で、議会そして行政は、先を見越した難しい判断、決断を迫られます。
選択肢の中から何を選び取るべきか、判断する際の拠り所の1つが、その選択肢がどのような意識、考え、メンタリティに基づいているのか、であると思います。
水道事業の経営統合に参画するべきかどうかの質疑・議論の中で、三原市独自に職員の育成、技術の承継が難しいから経営統合へ・・・と、「人まかせ」と受け止めざるを得ないメンタリティを、私は感じました。
地方創生が言われて久しい現在ですが、地方創生に必要なのは、自分たちのまちを、自らなんとかしようという強い思いと、現実になんとかするために必要な資金、お金の循環を地域でつくることです。
水道事業の経営統合は、そのどちらも手放すことになりかねません。
市民の負託を受けた議員各位が、責任ある選択、責任ある決断をしてくださるよう、お願い致します。
一般会計は、474億2000万円で約1割の縮小。市債の借入は、大型事業が一段落したことなどもあり、前年比約25%削減となりました。
歳出面では、民間事業者により工事が進む本郷の産業廃棄物最終処分場に伴い心配されている地下水や河川への影響について、市として水質検査を行うことを盛り込まれたり、不安の声が寄せられている佐木島航路について、当初予算での事業者補助に加え、運賃補助の補正予算対応にも言及されるなど、市民に寄りそう姿勢を示していただいたものと捉えています。
港湾費の松浜2工区の開発にあたっては、現段階の計画で示されている交流厚生施設について、「状況を踏まえた見直し」「状況に応じた開発」と答弁いただきました。計画の精査をお願い致します。
周産期医療については、新年度から、残念ながら1院体制となりますが、県助産師会への委託や連携により、安心の確保に努めていただけるとのことです。
人口が減ることに伴い、縮小が迫られることは致し方ありませんが、縮小の局面こそ、岡田市長が9月の所信表明でいちばんに掲げられた「市民の納得感」が重要です。
縮小の局面こそ、市民のみなさんとの対話を大切にされ、安心や充実を高めていけるよう、新年度予算執行に取り組まれることを期待し、19号以外の予算および関連議案に賛成いたします。
* * *
任期は、あと45日ありますが、
長くて早い8年間を駆け抜けました。
この間、ご支援・応援くださったみなさま、
本当にありがとうございました!!!!!
水道事業のことは、
「議会への丁寧な説明」というものを毎回傍聴にきますから!!!
と他の議員さん達に宣言して帰ったので、主権者市民としての責任を全うしていきます。
* * *
4月4日は三原市議会議員選挙の投票日!
現職みなさんのレーダーチャートとか作ってみたいところですが、
今回はやめておこうー(^_^;)
とてもとても驚きました。ショック!
次は、何かご予定が?
国会へ打って出るとか。