三原市議逮捕について

11月14日にテレビ報道、15日に新聞報道されました「三原市議逮捕」について、
きちんと書いておかなくてはと思いつつ、遅くなってしまいました。

まず、申し訳ない思いがいちばんです。
これは、責任者面して・・などということではなく、
彼個人の問題では決してなくて、市議会全体として、その責任を感じ、
１人ひとりが、議員の役割とは何か、議員としてどうあるべきか、
それぞれ思いを新たにするとともに、
議会全体としても、目指すべきものを議論し、共有していくことが必要なのだと感じています。

私自身、今回のことで、
彼を応援してこられた方々や、所属会派の先輩議員さん方のお気持ちを察すると、
自分１人の身ではない、ということを改めて実感しています。

また、飲酒運転が絶対ダメなことは言うに及ばず、
「元気がない」と多くの人が口にしてきた三原が、
この頃、三原でいろんな事が動き出してる、おもしろい、などなど、
三原市内外の方からお聞きすることが、少しずつ増えていて、
ちょうど、今回事件と同じ紙面に、
「三原やっさタコ」が、県産応援登録制度に登録されたこと、
三原小５年生がつくったタコＰＲのオリジナルソングがＣＤになったこと、
12月にお寺や古民家などで開く街中アートの作品募集のこと、
も一緒に掲載されてました。
そんな折での市議逮捕というニュースは、やはり市全体にとってもダメージで、
公人であることの意味を考えさせられます。

そして、私は新人で無所属でありながら、
市議会の中で、いろんな方が相談にのってくださったり、教えてくださったりで、
ありがたく感じるのですが、それは、
先輩議員さんが「これからは、あんたら若手が、がんばってくれんといけんよ」
と言ってくださるように、私を含めて40代の４人に対しては、
市議会の中でもちょっと特別な、見守っていただいてるような感覚があるのです。
そんなことからしても、今回のことは残念でなりません。

今後の進退について、現時点では分かりませんが・・・
横着者の私としては、弱い自分に負けそうになるので、
走ることは、健康のためや、走ることの爽快感、楽しさもあるけれど、
しんどい自分と向き合って胆力をつける、ということもある。
彼が、進むにしろ、退くにしろ、
自分の中のどういう部分が、今回の失敗につながったのか、
それを克服するために、どういう努力を始めるのか、
そこをきっちり見極められなければ、チャンスは開かれないでしょう。


11月15日の各紙報道を貼り付けます。
※文字を読めるサイズにしていませんが、取り上げ方の比較をするものです。
　黒い部分がA4サイズ大です。

中国新聞
（左上が社会面、右下が地域面）


毎日新聞


読売新聞


朝日新聞


産経新聞



11/18追記：翌日のブログに追記しました。
http://blog.goo.ne.jp/the_morning_star/e/9430e1de8ddffd64fea62604c0aa6663