議員1年目の昨年は総務財務委員会に所属していましたが、
今年は、経済建設委員会に入っています。
7月16~18日にかけて、経済建設委員会として視察に行きましたので、
安藤志保個人の視点ですけれども、視察レポートを書き留めておきます。
まずは初日の糸島市、テーマは「農力を育む基本計画について」
いちばん楽しみにしていた視察先です(^^)
人口は三原とほぼ同じ、面積は三原のほぼ半分です。
福岡市のベッドタウンになっているからか、
高齢化率は22.4%と三原よりずい分低い。
糸島到着が12時前で、視察の前に糸島市内で昼食。
行ったお店の入口のディスプレイに【地産地消応援団】の旗(タペストリー?)が(^^)
お刺身定食も、安くて新鮮!たっぷり!美味しくいただきました(^^)
(視察の後に、産直のお店、伊都菜彩に行って納得!でした)
大雨警報が出ている中、糸島市役所から迎えに来ていただき、
議会にて、農業振興課の方からレクチャーいただきました。
「農力を育む基本条例」は、
合併(H22)前の、旧前原市で平成19年に策定されたもの。
食料・農業・農村に対する住民の理解を深め、安全で安心な農産物の生産、流通、消費を図ることによって、農業、農村が持続的に発展し、豊かで住みよい地域社会の実現を目指す
という内容です。(緑字部分は引用)
条例の前文(珍しい!)では、
農力を、糸島の景観、風習、文化など人間生活の発展に資する食料・農業・農村が持つ力と定義し、
農力によって、食料供給や健康な生活、自然環境、豊かな地域社会が守られること、
市民と農業者とが支え合う関係を築くことで、農力が高まること、
と謳われています。
前市長さんの想いが強く打ち出されたものになっているのだそうです。
そして、この条例を基にした基本計画は、
「キーワードは『市民参画』」とされているんです!
具体的な様子を知りたい~~と質問させていただきました。
計画では、「市民の責務」も謳われてはいるものの、強制はできないわけですが、
毎月の広報を通じて、旬の食材の紹介や、○○を食べましょうみたいな啓発、
グリーンツーリズムへの参加呼び掛け、
学校での生産者との交流や農業体験などをされてるとのこと。
これは、後からタクシー運転手さんなど話をしたところ、
安くて美味しいし、産直に行って買う人が多いと思うとのことだったので、
すでに定着している様子が感じられます。
なかでも印象的だったのが「農業はもうかる」という認識。
新規就農者の半分くらいが、後継者だそうで、
市内の農業高校に進学したりの後、家を継ぐというか手伝うのだそう。
新規就農の研修は三原でもされてますが、
就農後の支援策が必要だと感じているので(国の制度で150万円/年の補助はある)、
この点についても、市として何かされてるか、質問してみました。
研修を受けられる認定農家さんが380軒もあるので、
三原とは、ここからして違うのですが、
研修生が、どんな農業を目指しているのかによって、
(3~4割が農業以外の分野からの参入)
その認定農家さんとのマッチングを行い、その認定農家さんの元で、営農まで行う、
研修後、そこで雇い入れる場合は、福岡県からの補助があるそう。
独立する場合は、新規就農後5年間は、農機具のリースが5年間2分の1補助など。
「日本一の農業研修生を受け入れるまち」宣言もしておられて、意気込みがすごいです(^^)
6次産業化、販路開拓、etc.他にも知りたいことがたくさんあり、
いろいろ教えていただきました~(・∀・)
説明資料にはなかったのですが、
市役所に着いてから目ざとく発見した定住促進を促すパンフレットもステキ♪
市役所でのレクチャーの後、「日本一」とも言われる産直施設、
「伊都菜彩」に行かせていただきました。
低温殺菌の牛乳、地元のお米で育った豚さん達のお肉、
平飼いの鶏など、卵だけでも15種類!地元の素材からの加工品もたくさん!
地域内での連携ができていること、商品の充実ぶりなど、感激しました(^^)
お店に入ると、まず目に飛び込んでくる「『糸島産』であること」という文字。
語りたいことがいっぱいあります。
糸島を愛するみんなの温かなこころ、
糸島の大地での農業への情熱、
信頼を守ること、お客様にいただく歓び
どれだけ語っても言い尽くすことのない想い。
それを、私たちは「ブランド」という上手な言葉で伝えるのは苦手です。
※緑字部分は引用
昨年、海士町に行って感じた「ブランド化」って、想いの結晶なんだ!
ということを、ここでも感じたのでした(^^)
お店の中の写真は撮れなかったので、様子はこちらでご覧ください。
伊都菜彩
食育ソムリエのいるお店
糸島通信
http://www.ja-itoshima.or.jp/about/tsushin/
アマオウたっぷりの、いちごソフト♪美味しい~(´∀`*)
今年は、経済建設委員会に入っています。
7月16~18日にかけて、経済建設委員会として視察に行きましたので、
安藤志保個人の視点ですけれども、視察レポートを書き留めておきます。
まずは初日の糸島市、テーマは「農力を育む基本計画について」
いちばん楽しみにしていた視察先です(^^)
人口は三原とほぼ同じ、面積は三原のほぼ半分です。
福岡市のベッドタウンになっているからか、
高齢化率は22.4%と三原よりずい分低い。
糸島到着が12時前で、視察の前に糸島市内で昼食。
行ったお店の入口のディスプレイに【地産地消応援団】の旗(タペストリー?)が(^^)
お刺身定食も、安くて新鮮!たっぷり!美味しくいただきました(^^)
(視察の後に、産直のお店、伊都菜彩に行って納得!でした)
大雨警報が出ている中、糸島市役所から迎えに来ていただき、
議会にて、農業振興課の方からレクチャーいただきました。
「農力を育む基本条例」は、
合併(H22)前の、旧前原市で平成19年に策定されたもの。
食料・農業・農村に対する住民の理解を深め、安全で安心な農産物の生産、流通、消費を図ることによって、農業、農村が持続的に発展し、豊かで住みよい地域社会の実現を目指す
という内容です。(緑字部分は引用)
条例の前文(珍しい!)では、
農力を、糸島の景観、風習、文化など人間生活の発展に資する食料・農業・農村が持つ力と定義し、
農力によって、食料供給や健康な生活、自然環境、豊かな地域社会が守られること、
市民と農業者とが支え合う関係を築くことで、農力が高まること、
と謳われています。
前市長さんの想いが強く打ち出されたものになっているのだそうです。
そして、この条例を基にした基本計画は、
「キーワードは『市民参画』」とされているんです!
具体的な様子を知りたい~~と質問させていただきました。
計画では、「市民の責務」も謳われてはいるものの、強制はできないわけですが、
毎月の広報を通じて、旬の食材の紹介や、○○を食べましょうみたいな啓発、
グリーンツーリズムへの参加呼び掛け、
学校での生産者との交流や農業体験などをされてるとのこと。
これは、後からタクシー運転手さんなど話をしたところ、
安くて美味しいし、産直に行って買う人が多いと思うとのことだったので、
すでに定着している様子が感じられます。
なかでも印象的だったのが「農業はもうかる」という認識。
新規就農者の半分くらいが、後継者だそうで、
市内の農業高校に進学したりの後、家を継ぐというか手伝うのだそう。
新規就農の研修は三原でもされてますが、
就農後の支援策が必要だと感じているので(国の制度で150万円/年の補助はある)、
この点についても、市として何かされてるか、質問してみました。
研修を受けられる認定農家さんが380軒もあるので、
三原とは、ここからして違うのですが、
研修生が、どんな農業を目指しているのかによって、
(3~4割が農業以外の分野からの参入)
その認定農家さんとのマッチングを行い、その認定農家さんの元で、営農まで行う、
研修後、そこで雇い入れる場合は、福岡県からの補助があるそう。
独立する場合は、新規就農後5年間は、農機具のリースが5年間2分の1補助など。
「日本一の農業研修生を受け入れるまち」宣言もしておられて、意気込みがすごいです(^^)
6次産業化、販路開拓、etc.他にも知りたいことがたくさんあり、
いろいろ教えていただきました~(・∀・)
説明資料にはなかったのですが、
市役所に着いてから目ざとく発見した定住促進を促すパンフレットもステキ♪
市役所でのレクチャーの後、「日本一」とも言われる産直施設、
「伊都菜彩」に行かせていただきました。
低温殺菌の牛乳、地元のお米で育った豚さん達のお肉、
平飼いの鶏など、卵だけでも15種類!地元の素材からの加工品もたくさん!
地域内での連携ができていること、商品の充実ぶりなど、感激しました(^^)
お店に入ると、まず目に飛び込んでくる「『糸島産』であること」という文字。
語りたいことがいっぱいあります。
糸島を愛するみんなの温かなこころ、
糸島の大地での農業への情熱、
信頼を守ること、お客様にいただく歓び
どれだけ語っても言い尽くすことのない想い。
それを、私たちは「ブランド」という上手な言葉で伝えるのは苦手です。
※緑字部分は引用
昨年、海士町に行って感じた「ブランド化」って、想いの結晶なんだ!
ということを、ここでも感じたのでした(^^)
お店の中の写真は撮れなかったので、様子はこちらでご覧ください。
伊都菜彩
食育ソムリエのいるお店
糸島通信
http://www.ja-itoshima.or.jp/about/tsushin/
アマオウたっぷりの、いちごソフト♪美味しい~(´∀`*)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます