the morning star ~明けの明星~

日本でも世界でも子どもたちが安心して幸せに暮らせるように☆と願う活動主婦の日記。三原市の課題や三原応援情報を発信。

R1年12月定例会:賛成討論ほか

2019-12-18 03:08:02 | まちづくり
12月定例会が終わりました。

今回はすべての議案に賛成。
市長や議員の期末手当(ボーナス)増額は、
昨年、災害のこともあり、
修正案つくり、各会派に話をしたけど、
増額しない修正に誰も賛成してくれず、
(共産党の寺田議員のみ賛成)
去年のあの状況でさえ賛成してもらえなかったので、
今年は断念しました。

昨年12月議会の投稿
https://blog.goo.ne.jp/the_morning_star/e/aa60dccf58080c0b6302a8afe06e855b

斎場の条例改正については
賛成討論を行いました。
反対討論はこれまで何度かありますが、
賛成討論は初めて。
間違えて「反対」と言わないようにしなくては!とドキドキしました

 * * *

私は、議第66号 三原市斎場設置および管理条例の一部改正について、賛成の立場で討論致します。

本年5月24日に開かれた厚生文教委員会協議会で、斎場の利用を、これまでの無料から、有料に改める、年内に条例を改正する考えが示され、6月に開かれた第3回定例会一般質問において、私も問題を指摘させていただいておりました。

この度の条例改正の提案では、これまで通り、市民が無料で斎場を利用できることとされています。この世に生を受けた人生の最後の場面で、火葬という形で、人としての尊厳を守ることを、すべての三原市民に対して、無料で保証する。三原市として、この選択をすることを支持し、賛成致します。

また、改正案には、斎場の管理業務について、指定管理者制度の導入を可能とする提案が盛り込まれました。

民間活力を活用する指定管理者制度ですが、斎場は、指定管理者が自主事業や独自の工夫により収入を増やすことができる施設ではありません。

質疑の中で、指定管理制度導入のデメリットとして、業務の範囲などを詳細に協定で定めるため、運営が硬直化する可能性があることが示され、指定管理料の正確な試算が難しいことや、現在の斎場費よりも高くなる見込みも答弁がありました。

指定管理者として、斎場の効率的な運用を図るため、火葬炉メーカー関連企業などを想定するのか、地元経済対策を兼ねた指定管理とするのか、など、現時点であいまいな点が多くあり、議会として今後の注視が必要です。

今後の議論を通じて、斎場のサービス向上や運営費の削減を実現できるよう、運営財源を市民のおサイフに求めることなく、行政と議会の創意工夫により、市民の受ける利益・便益を最大限高めてまいりましょう。

以上、賛成討論と致します。

 * * *

先日の「みんなで知ろう!語り合おう!三原の今と未来 あんどう志保さんと語る会(第7回)」でも、「どう思う~?」とみなさんのご意見も伺ってみたのでした。

今回、珍しく、3人の討論がありましたが、
共感いただける討論があったでしょうか。





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