the morning star ~明けの明星~

日本でも世界でも子どもたちが安心して幸せに暮らせるように☆と願う活動主婦の日記。三原市の課題や三原応援情報を発信。

三原市環境審議会2012.11.30

2012-12-02 09:17:09 | 環境(三原市)
あっという間に、もう12月!
一気に慌ただしい気持ちになりますね。

昨日はPCをインターネット接続できなかったので、
遅ればせながら、11月30日の三原市環境審議会のことを。。。

三原市の環境基本計画の策定作業、
そして、H20年の策定以降は、計画実施の報告を受けて答申する
ということをしています。
私も、その審議会の委員の1人です。

毎年上がってくる報告なのですが、
いちばん最初の年は、
「みはらし環境会議」という市民による実践組織の活動報告だけで、
行政としての事業報告が何もなかったり
計画に盛り込まれている指標数値(例えばごみの排出量とか)が、
その年の実績のみの掲載で、目標に向けた達成度が分かりにくかったり、、、
でしたが、
基準値、策定以降の経年値、目標年度・目標値、行政として見解等、
毎年少しずつ掲載項目が増えて、分かりやすい報告になってきました。

ただ、まだまだ、この報告書を見て、
目標に向けた課題がパッと分かる、という状態にはなっていない、
まだまだ工夫が必要だなぁ、、と思い、
どうすればより伝わる報告書になるか考え中です。

そして、報告以前の取組みのほうも、
まだまだがんばっていただかないと!と思っています。

例えば、ごみの問題では、1人あたりのごみ排出量、リサイクル率ともに、
基準値から悪化、横ばいです。
それに対しての具体的な取組みとしては、
生ゴミ処理機の補助、資源集団回収の補助、出前講座が挙げられていますが、
これらの実績値自体が下がっていて、
また、それに対するアクションが見えない。受身の状態のように感じます。

行政の見解としては、
「もやすごみの指定袋制度」導入で減量化が進むと期待されていますが、
この制度で、一旦は減っても、リバウンドが予想されるので、
制度導入をインセンティブにして、3Rの効果的な啓発が必要です。

「もやすごみの指定袋制度」自体には、私も賛成ですが、
別の廃棄物減量の審議会で、
合わせて3Rの啓発をしっかりやってもらうことを付託したのですが、
その付託の内容は、どこにいってしまったのやら(T-T)
「付託」って、結局こんな扱いなのね~~と、この点は大いに反省です。

今回の環境審議会の中では、
「目標値が高すぎるのではないか」という意見が出ましたが、
目標にしている数値は、現在の全国平均値よりも低いもの。
三原のごみの多さを、きちんと分析しての対策が必要だなぁ!
と改めて感じています。

今回、会議の資料が、会議に行ってから配布・・ということもありはしたものの、
会議全体のボリュームを考えずに質問をたくさんしてしまい、
会議時間を大幅超過の原因をつくってしまいました。
ご出席の皆様には、たいへん申し訳なかったです。
おまけに、夜、京都での約束のために新幹線の時間を決めていたので、
中座させていただくという事態になってしまい
(予定時間では、終了1時間後の新幹線だったのですが)、
さらに、たいへん申し訳ありません。

次の5年に向けた計画見直し作業については、
全然、審議に入らない時点で帰ってしまいましたが、
どうなったでしょう~(^^;)





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 出逢い・つながり・ふかまち... | トップ | 「2R」を社会に広めよう~NO.2 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

環境(三原市)」カテゴリの最新記事