the morning star ~明けの明星~

日本でも世界でも子どもたちが安心して幸せに暮らせるように☆と願う活動主婦の日記。三原市の課題や三原応援情報を発信。

講演会(10/23)生駒市の環境基本計画と市民協働

2014-10-22 05:46:18 | 環境(三原市)
エコ、環境をテーマとした私の市民活動は、かれこれ15年以上・・!
長女出産のために某企業を退職して、
ゆったり日経朝刊を読んでいた時、
WWFジャパン(世界自然保護基金)の全面広告に出会った。
それまでも目にしていたのかもしれないけれど、
自分だけの人生の時間軸に加えて、子どもの時間軸が加わったことで、
えっ?!レッドデータ?!生物の絶滅?!これからの地球って、どうなるの?!
っていうことが、スコーン!と入ってきた。

はじめは、地球環境の話なんてする人自体が希少種というか(^_^;)マイノリティで、
えっ?何?宗教?みたいに言われることもあったけれど、
環境庁が環境省になったり、
企業でもCSRということが当たり前に言われるようになったり、
社会全体が大きく変わってきた。

環境 or 経済 というせめぎ合いの中で、
常に後回しにされてきた環境対策が、
徐々にその地位を確立してきたけれど、
今また、不況の中で、ちょっと後退気味なところです。

ただ、世界的には、2012年の地球サミットでも、
「自然資本」という考えが大きく取り上げられて、
ヨーロッパの市場、ヨーロッパと取引の多いアジア市場を中心に、
機関投資家が企業の自然資本会計を見るようになってきている。
まだまだ少しずつだけれど、
金融資本、物的資本、人的資本、知的資本、社会資本とともに、
「自然資本」も、未来にわたる商品・サービスのフローを生み出すストックと認識されてきてる。

日本では、「やっと、これから!」ですが、
企業の公表する環境情報が投資家等により積極的に利用されることを通じて、
中長期的な企業価値向上につなげていけるよう、
そのための情報開示基盤を、現在、環境省が試行整備しているところです。
その一環として、11月28日(金)まで、環境情報を開示いただく企業と、
企業の環境情報を閲覧いただく金融機関等が募集されています。
詳細はこちら(環境省サイト)→ http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=18708

日本での自然資本の第一人者
株式会社レスポンスアビリティ(←レスポンスアビリティHPにリンク)の足立直樹さんに、
先月、お話を伺ったところ、
これまでは、環境部門は、企業の中でも利益を産まない部署で、肩身の狭い感じだったけれど、
これからは、他の部署が気付けていないリスクを先読みできる部署として、活躍を!
と言われていました。
特に、調達部門などでは、材料調達の価格変動などで、リスクを実感し始めているはず、
まずは、調達部門を取り込もう!と(^^ゞ

あぁぁぁ。。。
講演会の前段として、「環境」を取り巻く話をちょっとだけ書くつもりが、
環境のことになると、つい、しゃべり過ぎ、書き過ぎになってしまうぅぅ。。。(--;)

まとまりのないままですが(^_^;)
そんなこんなの環境問題(^^ゞ
環境先進自治体として知られる生駒市から、
ゲストスピーカーをお招きしての講演会が、かんきょう会議浮城主催で行われます。

私も長年、お世話になっている
NPO法人環境市民(←環境市民サイトにリンク)の事務局長として、
日本各地の、市民参加型の環境基本計画策定や、環境首都首長会議などなど関わってこられ、
昨年からは、生駒市の環境経済部次長になられた堀さんがゲストです!

環境はもちろん、市民参加、市民協働の視点を、
たっぷり盛り込んでいただけるように伺っています!

ぜひ、ふるって、ご参加くださいませ~~~

◆日時:10月23日(木)13:00~16:00  
◆会場:三原市中央公民館
◆参加費:無料

三原市外の方のご参加も歓迎です!!

主催:かんきょう会議浮城
共催:みはらし環境会議

<ご参考情報>
生駒市環境基本計画
 → https://www.city.ikoma.lg.jp/kashitsu/05300/22/documents/0101.pdf

ご案内チラシはこちら(画像クリックで拡大します)








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