the morning star ~明けの明星~

日本でも世界でも子どもたちが安心して幸せに暮らせるように☆と願う活動主婦の日記。三原市の課題や三原応援情報を発信。

市議会議員の年代構成

2016-02-26 07:21:25 | まちづくり
「全国市議会議長会」というのがあり、
「全国市議会旬報」というのが月3回発行されています。
政府に対する働きかけや、全国市議会の動き(採択意見書や人事など)が掲載されています。

2月5日号で、市議会議員の属性調査が掲載されてまして、
転載OKをいただいたので書き留めておきます。

まず、議員の年齢構成です。
60代以上が過半数を占めています。
40歳未満は、三原市議会でも現在いませんが、全国でも6.6%。
次代をつくっていく人達の意見が反映されにくい現状です。
H23年度との比較で、40代の割合が増えているけれど、
全体として、「市議会の高齢化」が進んでいると言えるでしょう。


伴って、議員の在職年数も伸びています。


これも伴って・・と言えるのかな?
高齢になれば、他の仕事は引退して・・ということで専業割合が増えている?
若い人で「議員」という職業を究める人が増えてきている印象はあるけれど、
若い人の数自体が少ないので、どういう影響を与えているか、、、
これについては根拠は分かりませんね。


というのが、全国の市議会の現状です。

自治体も、変化やイノベーションが求められる今。
前時代的発想の人が意思決定の多くを担っているまちは衰退を免れないのではないか。
そんな危惧を持ちつつ、自分にできることを模索しています。


「前時代的発想」と言っても、年齢ですべてが決まるわけではないし、
ご年配で、「おー!すごい!」と思う方もいらっしゃいます。
特に町村議会なんかは、「変化」に迫られる危機感が強くあり、
ご年配の議員さん方がICTなんかにも取り組まれたり、
若い人が入りやすい議会は、どうあるべきか、と真剣に考え議会改革を進められたり、
ということも起きてきています。




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