みんなで知ろう!考えよう!三原の今と未来
~あんどう志保さん(三原市議会議員)にきいてみよう~
4月21日の第1回に続いて、
7月21日に第2回を開いていただきました。
第1回のレポートはこちら。
https://blog.goo.ne.jp/the_morning_star/e/7306ccb4b9e7e95f9117495cc0fdecff
第2回のFacebookイベントページはこちら。
https://www.facebook.com/events/265273147544377/
第1回は楽しい会で、
「ぜひ第2回を~♪」と終わったんですが、
今回は、
豪雨災害から2週間の「モヤモヤ」を吐き出し、
でも、それがスッキリすることなく、
モヤモヤしたまま帰るという感じでした。
電気・水道・道路がストップした発災直後の混乱期から、
インフラはかなり復旧したものの、
被災した家屋、事業所、田畑、河川、山、小さな道路・・・
まだまだ先の道のりは長い。。。
そして、
「災害にどう向き合うか」
という課題は、
行政の役割もあるけれど、
やっぱり1人ひとり個人が背負わざるを得ない。。。
それぞれの状況に応じて、
それぞれが判断せざるを得ない、
正解はないことも。。。
そんなモヤモヤが残りつつも、
「なるほど!」
もいくつか産まれ、
「来て良かった」という感想もいただけたので、
一応ホッとしています。
* * *
楽観堂に行って、始まるまでに、いろんな人と話して、
行く前に考えていた流れと違うほうがいいなと思い、
まず、この2週間を時系列に振り返り、
それぞれ、

を出してもらいました。
【負の感情】
*遠方の日常と自分の非日常とのギャップ
「大丈夫?何もできなくてごめんね」と届くメール・・・
怒り、苛立ちの持って行き場がなかった
*応援に行きたいけど行けないもどかしさ
*家がくずれた方の応援に行くが、
個人で出来る事の限界を感じる
*給水所への渋滞がひどかった
【心配なこと】
*給水所に来れないお年寄り・・・
どうされてるのか(されてたのか)
→ 自分は地域で手伝っていた
*熱中症
*避難所のあり方
暑い体育館の固い床、プライバシーなし・・・
→ 今は、避難所にダンボールベッド+パテーションが入っている
*被災された方の住む場所
*支援者や行政関係従事者の健康を心配
【見つめ直したこと】
*水のありがたさ
感謝
*井戸水のありがたさ
水を分けてあげられた
*取水の濁りには弱いが、
三原の緩速ろ過は良い
*ご近所づきあいの大切さ
【今後の課題】
*水道は出ないけど、実は「水」はあった
川にあるたくさんの水を、
地域で使える技術や仕組みが必要ではないか
*困ったのは生活用水
きれいじゃなくても、使える水・流せる水の確保
→ 川の水、池の水をくんで使っていた個人、地域も
*市内で水が出る地域があったのは良かった
「水が出る地域が水の出ない地域に水を分ける」全体的な仕組みや、
小規模分散で助け合うような仕組みができないか
*太陽光発電を独立電源として使えることも、
災害対策の訓練、知識として必要ではないか
*口頭でないと伝わらないことがたくさんあり、
マンション/地域で情報共有できる関係づくりをしたい
*言っても伝わらない・行動しない
「きいとけば良かった」
「やっとけば良かった」
どうやって「行動」につなげる?
*夏の屋外作業に慣れてる人でもしんどい酷暑
いちばん暑い非効率な時間にやってる
ボランティア活動を涼しい時間にできないのか?!
*市や国に対して、
やってほしいこと、
やってもらうべきことを
もっと要求していいんじゃないか
要求するべきじゃないか
そうしないと改善しない
* * *
前回と同じく、

を使って、
「行動」についての質問もしてみました!

尾道からご参加くださった方を除いて、
37%の方が登録されてました!
登録されていない方は、こちらから、ぜひご登録ください!
http://www.city.mihara.hiroshima.jp/soshiki/19/haisintouroku.html

こちらは75%の方が
「見たことがある」でした。
質問タイムは時間があまりなかったので、
三原市のメール配信を受けておられない方が、
「避難勧告」などの情報を入手されていたか、
どういう手段で入手されていたか、
ハザードマップなどを、どういう場面で目にされたのか、
などなどは質問できておりません。
* * *
避難の判断は、
避難のタイミングやルートは大丈夫か、
などなど、
最終的には、自分自身の判断が必要です。

から、
【刻々と変わる状況を察知しよう】

【局地的豪雨、どう身を守ったらいいの?】

のコピーをお渡しさせていただき、
「私だけの防災ハンドブック」

から、
【防災まちあるき】
【マイマップを書こう】
など、お伝えさせていただきました。
「私だけの防災ハンドブック」はこちらからダウンロードできます。
http://www.hfm.jp/sp/bousai2016/
* * *
非常時において、
各自の判断が大事であること。
農家さんも来られていたので、
気象を読む
自然の変化を感じ取る
など、
一次情報を読み取り判断する力が、
他の仕事の人より必要なのでは?
と尋ねてみたところ、
「それはそうですね」ということと、
「電気が途絶えていた時間に、
感覚が研ぎ澄まされるようだった」
「普段は、感覚を鈍らせるものがたくさんあるのでは」
「光としての電気だけでなく
電磁波や通信データなどが飛び交ってる」
「電気のない心地よさがあった」
ということが、とても印象深く残りました。
楽観堂さんで、
電気フリー(電気なし)携帯持ち込み禁止の、
「感覚を研ぎ澄ます」イベントが出来ると良いかも☆
と私の要望です
ダイアログ・イン・ザ・ダークみたいな☆
http://www.dialoginthedark.com/
そういえば、
全盲でお一人暮らし80歳の、
ご近所のおばあちゃんのお話にもビックリでした。
* * *
<最後の感想>
*のんびりした三原で、
こんな大きな災害が起きるなんて・・・
忘れないうちに言葉にできて良かった
*自己判断だいじ!!!
不安になって、Twitterとか見て、ますます不安になった
判断するのは自分だ!
*動く人だいじ。
*人それぞれに、立場や役割がある
自分は自分にできることを。
*困った時こそ、
つながっていることが大事
*一人ひとりの声
伝えること
大事
*本音と建前
人の本性がわかった災害だった
恩返しもしていきたい
*水の大切さを再認識。
水源近くに計画されている
産廃処分場に反対したい。
*歩いていける距離の中で
亡くなった方も。
大きな被害にあってても
「うちは、まだいい」と言われる。
「大変」「困ってる」「助けて」と言い出しにくい雰囲気。
どうしたらいいだろう。
自分で出来ること、
ボランティアに頼めること、
行政介入が必要なこと、
どうなっているのか、
どうあるべきなのか。
*断水で営業できず、
売上もない最中、国保の請求。
容赦ないな、、、苦笑
* * *
以上のような、
モヤッとした感じで
第2回は終了しました。
まだまだ大変な災害復旧の道のり。
パワー切れにならぬよう、
歩んでいかねばと思います。
大変な状況なのに、あまり注目されていない、、、
三原市木原町を、堀潤さんが取材してくださいました。
土石流に飲み込まれた集落 「自衛隊に来て欲しい」地元から切実な声も 広島県三原市木原地区
旧小学校校庭が次々とごみで満杯に 広島県三原市からの「人が足りない!」というSOS
~あんどう志保さん(三原市議会議員)にきいてみよう~
4月21日の第1回に続いて、
7月21日に第2回を開いていただきました。
第1回のレポートはこちら。
https://blog.goo.ne.jp/the_morning_star/e/7306ccb4b9e7e95f9117495cc0fdecff
第2回のFacebookイベントページはこちら。
https://www.facebook.com/events/265273147544377/
第1回は楽しい会で、
「ぜひ第2回を~♪」と終わったんですが、
今回は、
豪雨災害から2週間の「モヤモヤ」を吐き出し、
でも、それがスッキリすることなく、
モヤモヤしたまま帰るという感じでした。
電気・水道・道路がストップした発災直後の混乱期から、
インフラはかなり復旧したものの、
被災した家屋、事業所、田畑、河川、山、小さな道路・・・
まだまだ先の道のりは長い。。。
そして、
「災害にどう向き合うか」
という課題は、
行政の役割もあるけれど、
やっぱり1人ひとり個人が背負わざるを得ない。。。
それぞれの状況に応じて、
それぞれが判断せざるを得ない、
正解はないことも。。。
そんなモヤモヤが残りつつも、
「なるほど!」
もいくつか産まれ、
「来て良かった」という感想もいただけたので、
一応ホッとしています。
* * *
楽観堂に行って、始まるまでに、いろんな人と話して、
行く前に考えていた流れと違うほうがいいなと思い、
まず、この2週間を時系列に振り返り、
それぞれ、

を出してもらいました。
【負の感情】
*遠方の日常と自分の非日常とのギャップ
「大丈夫?何もできなくてごめんね」と届くメール・・・
怒り、苛立ちの持って行き場がなかった
*応援に行きたいけど行けないもどかしさ
*家がくずれた方の応援に行くが、
個人で出来る事の限界を感じる
*給水所への渋滞がひどかった
【心配なこと】
*給水所に来れないお年寄り・・・
どうされてるのか(されてたのか)
→ 自分は地域で手伝っていた
*熱中症
*避難所のあり方
暑い体育館の固い床、プライバシーなし・・・
→ 今は、避難所にダンボールベッド+パテーションが入っている
*被災された方の住む場所
*支援者や行政関係従事者の健康を心配
【見つめ直したこと】
*水のありがたさ
感謝
*井戸水のありがたさ
水を分けてあげられた
*取水の濁りには弱いが、
三原の緩速ろ過は良い
*ご近所づきあいの大切さ
【今後の課題】
*水道は出ないけど、実は「水」はあった
川にあるたくさんの水を、
地域で使える技術や仕組みが必要ではないか
*困ったのは生活用水
きれいじゃなくても、使える水・流せる水の確保
→ 川の水、池の水をくんで使っていた個人、地域も
*市内で水が出る地域があったのは良かった
「水が出る地域が水の出ない地域に水を分ける」全体的な仕組みや、
小規模分散で助け合うような仕組みができないか
*太陽光発電を独立電源として使えることも、
災害対策の訓練、知識として必要ではないか
*口頭でないと伝わらないことがたくさんあり、
マンション/地域で情報共有できる関係づくりをしたい
*言っても伝わらない・行動しない
「きいとけば良かった」
「やっとけば良かった」
どうやって「行動」につなげる?
*夏の屋外作業に慣れてる人でもしんどい酷暑
いちばん暑い非効率な時間にやってる
ボランティア活動を涼しい時間にできないのか?!
*市や国に対して、
やってほしいこと、
やってもらうべきことを
もっと要求していいんじゃないか
要求するべきじゃないか
そうしないと改善しない
* * *
前回と同じく、

を使って、
「行動」についての質問もしてみました!

尾道からご参加くださった方を除いて、
37%の方が登録されてました!
登録されていない方は、こちらから、ぜひご登録ください!
http://www.city.mihara.hiroshima.jp/soshiki/19/haisintouroku.html

こちらは75%の方が
「見たことがある」でした。
質問タイムは時間があまりなかったので、
三原市のメール配信を受けておられない方が、
「避難勧告」などの情報を入手されていたか、
どういう手段で入手されていたか、
ハザードマップなどを、どういう場面で目にされたのか、
などなどは質問できておりません。
* * *
避難の判断は、
避難のタイミングやルートは大丈夫か、
などなど、
最終的には、自分自身の判断が必要です。
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から、
【刻々と変わる状況を察知しよう】
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【局地的豪雨、どう身を守ったらいいの?】
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のコピーをお渡しさせていただき、
「私だけの防災ハンドブック」
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から、
【防災まちあるき】
【マイマップを書こう】
など、お伝えさせていただきました。
「私だけの防災ハンドブック」はこちらからダウンロードできます。
http://www.hfm.jp/sp/bousai2016/
* * *
非常時において、
各自の判断が大事であること。
農家さんも来られていたので、
気象を読む
自然の変化を感じ取る
など、
一次情報を読み取り判断する力が、
他の仕事の人より必要なのでは?
と尋ねてみたところ、
「それはそうですね」ということと、
「電気が途絶えていた時間に、
感覚が研ぎ澄まされるようだった」
「普段は、感覚を鈍らせるものがたくさんあるのでは」
「光としての電気だけでなく
電磁波や通信データなどが飛び交ってる」
「電気のない心地よさがあった」
ということが、とても印象深く残りました。
楽観堂さんで、
電気フリー(電気なし)携帯持ち込み禁止の、
「感覚を研ぎ澄ます」イベントが出来ると良いかも☆
と私の要望です

ダイアログ・イン・ザ・ダークみたいな☆
http://www.dialoginthedark.com/
そういえば、
全盲でお一人暮らし80歳の、
ご近所のおばあちゃんのお話にもビックリでした。
* * *
<最後の感想>
*のんびりした三原で、
こんな大きな災害が起きるなんて・・・
忘れないうちに言葉にできて良かった
*自己判断だいじ!!!
不安になって、Twitterとか見て、ますます不安になった
判断するのは自分だ!
*動く人だいじ。
*人それぞれに、立場や役割がある
自分は自分にできることを。
*困った時こそ、
つながっていることが大事
*一人ひとりの声
伝えること
大事
*本音と建前
人の本性がわかった災害だった
恩返しもしていきたい
*水の大切さを再認識。
水源近くに計画されている
産廃処分場に反対したい。
*歩いていける距離の中で
亡くなった方も。
大きな被害にあってても
「うちは、まだいい」と言われる。
「大変」「困ってる」「助けて」と言い出しにくい雰囲気。
どうしたらいいだろう。
自分で出来ること、
ボランティアに頼めること、
行政介入が必要なこと、
どうなっているのか、
どうあるべきなのか。
*断水で営業できず、
売上もない最中、国保の請求。
容赦ないな、、、苦笑
* * *
以上のような、
モヤッとした感じで
第2回は終了しました。
まだまだ大変な災害復旧の道のり。
パワー切れにならぬよう、
歩んでいかねばと思います。
大変な状況なのに、あまり注目されていない、、、
三原市木原町を、堀潤さんが取材してくださいました。
土石流に飲み込まれた集落 「自衛隊に来て欲しい」地元から切実な声も 広島県三原市木原地区
旧小学校校庭が次々とごみで満杯に 広島県三原市からの「人が足りない!」というSOS
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