3月議会~選挙の後もずっと精神的に張り詰めた状態が続いていたのだが、
6月議会が終わって、それが少し緩んだのか、
熱を出したり、体調くずしたりもしつつ、慌ただしいのは変わらないうちに、
議員2期目の初☆定例議会(6月5日~19日)から2週間も経ってしまった。
何が変わったというわけではないけれど、
1期目の初議会で、あんなに足が震えて、何を言ってるか何を言われてるか分からなくて、、、
だったのが、
その構え方が大きく変わったのを感じた今回の議会でした。
内容のほうは、
【一般会計補正予算】と【消防本部の移転を定める条例改正】に反対。
どちらも反対討論をしなかったのだけれど、補正予算は、
・毛利一族のふるさと協議会負担金(1,598千円)
・駅前東館跡地活用の債務負担行為額設定(1,670,000千円)
が主な反対理由である。
【毛利一族のふるさと協議会負担金】
日本遺産認定申請業務等を担う協議会が新たに設けられ、その負担金となる。
H28年9月議会で「日本遺産申請事業」として1,852千円の補正予算が組まれ、
申請したものの採択されず、再度チャレンジするものだ。
決算額は98万9千円ですみ、2市1町での按分で三原負担は48万3千円だったとのこと。
ダメだったことを、どう課題整理して、今回の再チャレンジなのか、
事業を通じて実現したいことは何なのか、
質問に対する答弁で明らかに示していただくことができなかった。
チャレンジは大いにやっていただいて結構だと思うが、
この事業を行うために出来ない事業が三原市としてあるわけで、
上記のような疑問が払しょくできないままに賛成できるものではない。
10月のH28年度決算審査でも改めて質問させていただくつもりだが、
前回H28年度の申請が委託費であったことも、
昨年の予算審査でこだわって質問した点だった。
委託先は適切だったのだろうか。
そして、今回は協議会の設置ということで、
すべてが「負担金(協議会への拠出金)」として計上されてしまうため、
今後、この中身が非常に不透明になってしまう。
天満市政にはお金の使途に疑念を抱くことが生じており、
(アルミ缶問題のことではありません)
金額の大小に関わらず、厳しくチェックしなくてはと思っているところです。
【駅前東館跡地活用の債務負担】
民間開発を引き出すための公共施設(図書館・広場)整備について、
4年間の予算上限額の設定が議決された。
2年間の特別委員会で方向性を出してきたものであり、
内容自体に反対するものではないが、
他の計画・事業と整合を図ることは、これまでも折々で指摘してきており、
今回は、
H29年度末に向けてつくる市中心部のグランドデザイン、
具体的な検討が始まった西館活用、
これらと歩調を合わせて進めるべきという主張で、
反対させていただいた。
* * *
盛りだくさんの6月議会!
「アルミ缶問題」を報告する全員協議会には、
50人以上の傍聴?報道関係も多く来られました。
この件は、また別立て投稿しますが、1点のみ。
定例議会開催中に、アルミ缶問題についてのやり取りは、
・三原広域市町村圏事務組合議会の全員協議会
・三原市議会本会議一般質問
・三原市議会全員協議会
と3つの場面で行われました。
5月30日付け中国新聞朝刊で「第三者機関設置せず」と題して
選挙中の「外部有識者で調査している。6月に報告するので安心してほしい」
という発言について指摘された問題について、
「外部有識者による調査」の意味が、3つの場面での答弁食い違い、
議会の中でも正確な内容を求める追及があったところ、
6月16日(金)全員協議会冒頭で、天満市長から、
只今からお話しさせていただく内容は、6月12日に致しました全員協議会において、警察に相談した時期について、今期定例会一般質問時の生活環境部長答弁と、6月12日当日の私の発言の違いについて、ご指摘を受けた件についてでございます。
生活環境部長の答弁は、三原広域市町村圏事務組合が実施する任意の調査では原因究明が困難であるという考えに至った5月に組合管理者である三原市長天満祥典が重量誤差の原因究明について三原警察署に対し公式に相談をしているということを申し上げたものであります。
一方、6月12日の私の発言は、選挙期間中であった4月に、私個人が、ごみ問題の不祥事と称して選挙を妨害されていた疑いがある件について、私の知人である警察関係者に個人的に相談したということを申し上げたものでございます。
詰まるところ、二つの案件については、相談した立場、相手、内容が異なる別の相談事件であり、それぞれ時期も異なるものであります。
12日の全員協議会の場において、明確に説明できなかったことや、その結果、同一のものであるかのように印象付けたことにつきましては、議員の皆様に陳謝するとともに、改めて、異なる相談案件であったことをご理解くださいますようにお願いを致します。
以上でございます。
との発言がありました。
アルミ缶の問題について「外部有識者で調査している」と
選挙中に訴えておられたのは、実は偽りであったと認める内容です。
事実を偽って(もしくは極めて誤解を招きやすい表現を用いて)、
投票依頼されていたわけですので、
議会への陳謝よりも、
有権者のみなさんに説明責任を果たされるべきことを
申し上げておきます。
もう1つ。
この定例議会中、いちばん嬉しかったこと☆
全員協議会で財政推計の説明もあったのですが、
自分の財政情報リテラシーが向上していることを確認できました!
これも別トピックとして改めて投稿したいと思います。
6月議会が終わって、それが少し緩んだのか、
熱を出したり、体調くずしたりもしつつ、慌ただしいのは変わらないうちに、
議員2期目の初☆定例議会(6月5日~19日)から2週間も経ってしまった。
何が変わったというわけではないけれど、
1期目の初議会で、あんなに足が震えて、何を言ってるか何を言われてるか分からなくて、、、
だったのが、
その構え方が大きく変わったのを感じた今回の議会でした。
内容のほうは、
【一般会計補正予算】と【消防本部の移転を定める条例改正】に反対。
どちらも反対討論をしなかったのだけれど、補正予算は、
・毛利一族のふるさと協議会負担金(1,598千円)
・駅前東館跡地活用の債務負担行為額設定(1,670,000千円)
が主な反対理由である。
【毛利一族のふるさと協議会負担金】
日本遺産認定申請業務等を担う協議会が新たに設けられ、その負担金となる。
H28年9月議会で「日本遺産申請事業」として1,852千円の補正予算が組まれ、
申請したものの採択されず、再度チャレンジするものだ。
決算額は98万9千円ですみ、2市1町での按分で三原負担は48万3千円だったとのこと。
ダメだったことを、どう課題整理して、今回の再チャレンジなのか、
事業を通じて実現したいことは何なのか、
質問に対する答弁で明らかに示していただくことができなかった。
チャレンジは大いにやっていただいて結構だと思うが、
この事業を行うために出来ない事業が三原市としてあるわけで、
上記のような疑問が払しょくできないままに賛成できるものではない。
10月のH28年度決算審査でも改めて質問させていただくつもりだが、
前回H28年度の申請が委託費であったことも、
昨年の予算審査でこだわって質問した点だった。
委託先は適切だったのだろうか。
そして、今回は協議会の設置ということで、
すべてが「負担金(協議会への拠出金)」として計上されてしまうため、
今後、この中身が非常に不透明になってしまう。
天満市政にはお金の使途に疑念を抱くことが生じており、
(アルミ缶問題のことではありません)
金額の大小に関わらず、厳しくチェックしなくてはと思っているところです。
【駅前東館跡地活用の債務負担】
民間開発を引き出すための公共施設(図書館・広場)整備について、
4年間の予算上限額の設定が議決された。
2年間の特別委員会で方向性を出してきたものであり、
内容自体に反対するものではないが、
他の計画・事業と整合を図ることは、これまでも折々で指摘してきており、
今回は、
H29年度末に向けてつくる市中心部のグランドデザイン、
具体的な検討が始まった西館活用、
これらと歩調を合わせて進めるべきという主張で、
反対させていただいた。
* * *
盛りだくさんの6月議会!
「アルミ缶問題」を報告する全員協議会には、
50人以上の傍聴?報道関係も多く来られました。
この件は、また別立て投稿しますが、1点のみ。
定例議会開催中に、アルミ缶問題についてのやり取りは、
・三原広域市町村圏事務組合議会の全員協議会
・三原市議会本会議一般質問
・三原市議会全員協議会
と3つの場面で行われました。
5月30日付け中国新聞朝刊で「第三者機関設置せず」と題して
選挙中の「外部有識者で調査している。6月に報告するので安心してほしい」
という発言について指摘された問題について、
「外部有識者による調査」の意味が、3つの場面での答弁食い違い、
議会の中でも正確な内容を求める追及があったところ、
6月16日(金)全員協議会冒頭で、天満市長から、
只今からお話しさせていただく内容は、6月12日に致しました全員協議会において、警察に相談した時期について、今期定例会一般質問時の生活環境部長答弁と、6月12日当日の私の発言の違いについて、ご指摘を受けた件についてでございます。
生活環境部長の答弁は、三原広域市町村圏事務組合が実施する任意の調査では原因究明が困難であるという考えに至った5月に組合管理者である三原市長天満祥典が重量誤差の原因究明について三原警察署に対し公式に相談をしているということを申し上げたものであります。
一方、6月12日の私の発言は、選挙期間中であった4月に、私個人が、ごみ問題の不祥事と称して選挙を妨害されていた疑いがある件について、私の知人である警察関係者に個人的に相談したということを申し上げたものでございます。
詰まるところ、二つの案件については、相談した立場、相手、内容が異なる別の相談事件であり、それぞれ時期も異なるものであります。
12日の全員協議会の場において、明確に説明できなかったことや、その結果、同一のものであるかのように印象付けたことにつきましては、議員の皆様に陳謝するとともに、改めて、異なる相談案件であったことをご理解くださいますようにお願いを致します。
以上でございます。
との発言がありました。
アルミ缶の問題について「外部有識者で調査している」と
選挙中に訴えておられたのは、実は偽りであったと認める内容です。
事実を偽って(もしくは極めて誤解を招きやすい表現を用いて)、
投票依頼されていたわけですので、
議会への陳謝よりも、
有権者のみなさんに説明責任を果たされるべきことを
申し上げておきます。
もう1つ。
この定例議会中、いちばん嬉しかったこと☆
全員協議会で財政推計の説明もあったのですが、
自分の財政情報リテラシーが向上していることを確認できました!
これも別トピックとして改めて投稿したいと思います。
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