オークの木の下で

成城7丁目の小さなお店「ティンラ成城」の日々を綴っております

贈り物の数々…。

2024年12月20日 00時16分00秒 | その他

毎日の様に何かしらのお手紙やお品物が届き…何ならご来店くださったり。


そのほとんどが成城のお客さま。


こんなに大事に思ってもらえるカズってすごい、そして愛に溢れている成城の皆さんってもっとすごい!


言葉では言い尽くせぬ感謝の気持ちでいっぱい…いつもありがとうございます。


毎日息吸ってるだけでも辛いけれど、一日の間でも気分の沈み具合が激しいことがある。


例えばこんな時期になってもお節の注文の問い合わせが入ったりして、どこまでも気分が落ちる。


変わり果てた生活、本当に嫌だなぁと思う。


全ての悪夢の始まり、元旦。


私にとってはどこのお宅の食卓より一番のカズが用意する数々のお正月料理は愛情いっぱいで、とことん仕事を頑張った後に迎える温かな気持ちになる元旦は束の間の安らぎで本当に楽しみだった。


もうそんなお正月は二度と来ない。


元旦だけじゃない。

何よりも大切にしていた楽しかった食事の時間がただの苦痛な時間となり、夕飯を食べない事も多くなった。


大晦日まで仕事の為(っていうか、移転後初の今年、お店開ける意味あるのかな?)手作りのお節は用意出来ず、だからと言ってこの街、ご近所で手に入るお節なんて皆無…。成城だったら、一度食べてみたいな、と思うお店たくさんあったのに。


仕方ないのでネットで選んでみた。あんなにキラキラしている食べ物なのにちっとも美味しそうに見えない。そして、元旦まて二週間もあるのに、30日に届く予定のお節の発送完了しました、みたいなハガキが届く。


カズのお節を愛して下さっていた皆さんが仰っていた言葉の数々が大量生産のお節を実際に見る前に初めてわかったような気がした。


何も元に戻らない、人の人生ぶち壊しておいて何の責任も取らなけりゃ謝罪もせず、普通の生活送ってその辺歩いてる殺人犯ってたいした身分だな、何様なんだ?


何でこの世に生み出されてしまったんだろうな、存在しなきゃ良かったのに。生み出した人間にだって責任あるだろうに、何の罪悪感もないんだな、すごい神経してんだな。ほんと、政治は腐り切っているし、この世の中の仕組みって一体何?


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