アイツを演じることで、意識の退行を防げる
前回の記事で、「意識の退行」について少し書いた。
今日は、それを具体的に記してみる。
『意識の退行によって起きること』
・親子関係の再演
(支配的な関係・被害的になる自分、など)
・自分を「非力な子ども」の立ち位置に固定してしまう
(なにもできないという諦め・傷つかないように防衛する・幼い考えに閉じこもる、など)
・誰に対しても常に自分を「非力な子ども」として固定化した人間関係を続けてしまう
(自覚のないまま、対等な関係性を築きにくい、など)
『ソレに付随して起きること』
・被害者意識の増大
・鬱傾向
・責任の範囲を超えていろんなものを背負い、自分を責める結論になりがち
(相手を刺激しないよう、嫌われないよう、求められる人物像を反射かつ過度に演じる自分。ソレによる緊張や恐怖、不安と疲労)
『これからできること』
・意識が退行していないか、より注意深く観察し続ける
・大切なもの、美しいと思えるものとともに時間を過ごす
・人間関係は多少放っておく
・意識の退行を自制できた場合、正当な怒りを論理的に(乱暴でない何かしらの方法で)表現する
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ひとまずこんな感じが『落としどころ』だと信じたい