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高年式の社外シート、社外フルバケットシート、社外シートレール 車検問題。
相変わらず問い合わせが多いのと、続き投稿の要望が多いので、解決編を投稿します。
まず日本は法治国家なので、基準の適合性がきちんと確認できるフルバケットシートは問題なく車検が通ります。
今日の題材は現行のトヨタ86で平成29年以降の初回検査車両(この場合の初回検査とは、その車の1回目の車検や、その部品をつけて1回目の検査のことを指します)
新方式平成29年(道路運送車両法施行規則の一部改正がH29,7,19、車検時の書面等の提出)運用から今日(令和2年7月19日)でまる3年がたったので、運用後の車検の一巡を考えると全ての車両が対象になります。平成29年にきっちり線をひくと、(前はこのまま、とおったのに、今までOKだったのに)問題やトラブルがおきるので、干渉期間をおいていた感じです。
明日からは、前の検査で書類だしたから、前もこのまま通ったからといった、言い訳ができなくなります。
つまり令和2年7月20日からは、新規で購入した社外シート、シーレールを取り付けて車検を受ける場合は書面が必要になり、前の検査で書類だしたから、前もこのまま通ったからといった、言い訳ができなくなります。
国もこの辺りは優しくて、車検対応試験の為の準備期間をくれました。私共もしっかり準備期間を活用させていただき、じっくり試験に取り組めました。
都市伝説的な噂もありましたが???
例えば、
「車検対応って書いてある商品買えば大丈夫」
試験レポートなければ通りません
ネット販売物で「保安基準適合のステッカーがあるから」大丈夫
何の適合だか、根拠(試験成績書など)がないとわかりません(適合ステッカー貼ったら通るんですかね)
「車検場に事前に適合書届け出てるから」
そんな制度は存在しません。
「オプションのシートバック 背面 プロテクターつければ大丈夫」
プロテクターつけただけでOKなら、技術基準、協定規則ってなんなの、ってことですよね。
かつ、通検時だけの違法になってしまいますね(検査時の一時的な取付て検査後取り外し行為や、テープ類での取り付けは不適切な補修取付の定義のくくりですよね、認証工場指定工場などではNG行為ですよね)
「レールとシートブランド違うとだめ」
その組み合わせでしっかりと基準適合の試験を受ければ何の問題もありません
ダメなものが良くなったり、良いものがダメになったり、全くなんでこんな都市伝説ができたのか??
実はいままで車検場側がちゃんと見てなかったので、「こうだから通るんだよ」といった誰かのつぶやき的な内容があたかもそのおかげで通ったと世間が思い込んだことが要因です。
その車両の適用年式におうじた座席の適合性の確認が取れる試験レポートが必要になります。(イメージとしてはスポーツ触媒と同じ)
話がだいぶがそれましたが、今日の題材「スパルコ車検対応」、フルバケットシート!スパルコ フルバケットははメーカーが専用のシートレール出してないですよね。
スパルコ用フルバケ、背面プロテクターなど売ってないですよね。
現行86はEU協定規則適用ですが、この年式で、フルバケット完全公認で通検。
完全合法で、完璧な形で通したいで、品川車検場にて、関東検査部検査課企画係もまきこんで、「一切の判定漏れや勘違いがないように見てください」と言って受験しました。
週刊誌くらいの量の試験レポートを提出しましたが、関東管内でも、初回検査でEU協定規則適用年式の新方式でのフルバケット公認はいままで合格車両は一台もなく、初の公認車なので、書類の審査にかなりの時間を要しました。
これからEU協定規則適用年式型式のフルバケット公認進めていきまよ。
ユーザーさんにはコンプライアンス重視で堂々とカスタムカー・チュニングカーライフを楽しんでいただきたいので、ショップさんシートメーカーさんやシートレールメーカーさん。公認化のお手伝いやりますよ。
公認車検のTIC ホームページ
相変わらず問い合わせが多いのと、続き投稿の要望が多いので、解決編を投稿します。
まず日本は法治国家なので、基準の適合性がきちんと確認できるフルバケットシートは問題なく車検が通ります。
今日の題材は現行のトヨタ86で平成29年以降の初回検査車両(この場合の初回検査とは、その車の1回目の車検や、その部品をつけて1回目の検査のことを指します)
新方式平成29年(道路運送車両法施行規則の一部改正がH29,7,19、車検時の書面等の提出)運用から今日(令和2年7月19日)でまる3年がたったので、運用後の車検の一巡を考えると全ての車両が対象になります。平成29年にきっちり線をひくと、(前はこのまま、とおったのに、今までOKだったのに)問題やトラブルがおきるので、干渉期間をおいていた感じです。
明日からは、前の検査で書類だしたから、前もこのまま通ったからといった、言い訳ができなくなります。
つまり令和2年7月20日からは、新規で購入した社外シート、シーレールを取り付けて車検を受ける場合は書面が必要になり、前の検査で書類だしたから、前もこのまま通ったからといった、言い訳ができなくなります。
国もこの辺りは優しくて、車検対応試験の為の準備期間をくれました。私共もしっかり準備期間を活用させていただき、じっくり試験に取り組めました。
都市伝説的な噂もありましたが???
例えば、
「車検対応って書いてある商品買えば大丈夫」
試験レポートなければ通りません
ネット販売物で「保安基準適合のステッカーがあるから」大丈夫
何の適合だか、根拠(試験成績書など)がないとわかりません(適合ステッカー貼ったら通るんですかね)
「車検場に事前に適合書届け出てるから」
そんな制度は存在しません。
「オプションのシートバック 背面 プロテクターつければ大丈夫」
プロテクターつけただけでOKなら、技術基準、協定規則ってなんなの、ってことですよね。
かつ、通検時だけの違法になってしまいますね(検査時の一時的な取付て検査後取り外し行為や、テープ類での取り付けは不適切な補修取付の定義のくくりですよね、認証工場指定工場などではNG行為ですよね)
「レールとシートブランド違うとだめ」
その組み合わせでしっかりと基準適合の試験を受ければ何の問題もありません
ダメなものが良くなったり、良いものがダメになったり、全くなんでこんな都市伝説ができたのか??
実はいままで車検場側がちゃんと見てなかったので、「こうだから通るんだよ」といった誰かのつぶやき的な内容があたかもそのおかげで通ったと世間が思い込んだことが要因です。
その車両の適用年式におうじた座席の適合性の確認が取れる試験レポートが必要になります。(イメージとしてはスポーツ触媒と同じ)
話がだいぶがそれましたが、今日の題材「スパルコ車検対応」、フルバケットシート!スパルコ フルバケットははメーカーが専用のシートレール出してないですよね。
スパルコ用フルバケ、背面プロテクターなど売ってないですよね。
現行86はEU協定規則適用ですが、この年式で、フルバケット完全公認で通検。
完全合法で、完璧な形で通したいで、品川車検場にて、関東検査部検査課企画係もまきこんで、「一切の判定漏れや勘違いがないように見てください」と言って受験しました。
週刊誌くらいの量の試験レポートを提出しましたが、関東管内でも、初回検査でEU協定規則適用年式の新方式でのフルバケット公認はいままで合格車両は一台もなく、初の公認車なので、書類の審査にかなりの時間を要しました。
これからEU協定規則適用年式型式のフルバケット公認進めていきまよ。
ユーザーさんにはコンプライアンス重視で堂々とカスタムカー・チュニングカーライフを楽しんでいただきたいので、ショップさんシートメーカーさんやシートレールメーカーさん。公認化のお手伝いやりますよ。
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