ティフォシモデルカー美術館

1/43フェラーリモデルカーに特化した個人コレクター美術館です
千台以上所蔵の一部、300台程を常設展示しています

フェラーリ SF90ストラダーレ アセットフィオラノ スパイダーオープンルーフ

2022-12-12 | V8

フェラーリ SF90 Stradale アセットフィオラノ(2019-)

フェラーリのフラッグシップは12気筒でしたが、初めて8気筒になりました。

フェラーリ歴史上の転換点。

電動だけではフェラーリ初のフロントドライブ。

ラフェラーリからハイブリッド化され7年。量産型。

電動だけで最高速130㎞/hに達する。

アセットフィオラノは通常のSF90ストラダーレと違いサーキット走行を

目的として低くて硬いサスペンションをしている。

外観上ではリアスポイラーが立ち上がっているタイプが備わる。

フロントからリアにかけて白いラインが入る。

SF90はF8と同じホイールベースですがエンジンマウントは更に低く、

電動化による車重上昇対策としていると思います。

フロントボンネット後方に電動制御ユニットが備わる。

SF90はF1シフトのショックが無くなっている。

フェラーリはカタログモデルにまで使える1,000PSになり新世代に

進化しました。

 


フェラーリ SF90ストラダーレ スパイダー クローズド オープン

2022-06-10 | V8

フェラーリ SF90 Stradale スパイダー、クローズド、オープン

(2019-)

ルーフはアルミ製で、クローズドボディのSF90ストラダーレに対する重量増は

100kgに抑えている。

オープンエアの高揚感をもたらしてくれるその重量増は“最小限”。

開閉時ルーフは2分割され開閉時間は14秒で、45km/h以下であれば走行中の開閉も可能。

一般的なRHTでは150~200Lの格納スペースが必要だが、

SF90スパイダーでは巧妙な設計により100Lとコンパクトに。

また、多くのRHTシステムに対して40kgの軽量化を実現。

デザインを細かく見てゆくと、458スパイダーで廃止されたエンジンフードのウインドウが復活し、

再びエンジンをショーアップするようになった。

リアウィンドウは、独立して開閉が可能。

オープン走行時にリアウィンドウを上げると、

キャビンへの風の巻き込みを抑えるディフューザーとして機能する。

その他のパワートレインは、SF90ストラダーレを参照。


フェラーリ 328GTS ケーニッヒ。フェラーリ328GTB ケーニッヒ エイムス製

2022-06-06 | V8

フェラーリ 328 GTS ケーニッヒ エイムス製

ボンネットにNACAダクトが1個付いています。

サイドミラーがフェラーリGTOの高さのあるミラーが付いています。

その他の外観は通常のケーニッヒ仕様です。

 

フェラーリ 328 GTB ケーニッヒ エイムス製

ボンネットにNACAダクトが1個付いています。

サイドミラーがフェラーリGTOの高さのあるミラーが付いています。

その他の外観は通常のケーニッヒ仕様です。


フェラーリ 328GTB ケーニッヒ エコー製

2022-06-04 | V8

フェラーリ 328 GTB ケーニッヒ エコー製

ケーニッヒスペシャル(König Specials)は、1974年にウィリーケーニッヒによって創業された、

ドイツミュンヘンに本部を置く自動車のチューニングメーカー。

フェラーリでケーニッヒ仕様で見られるのは328系の他512BB系、テスタロッサ系があります。

ツインターボによって最大出力は450PSへと向上しました。

フロントとリアフェンダーが大きく張りだし女性のような丸みを帯びた柔和なフォルムになりました。

サイドミラーは正規ケーニッヒ仕様となっています。

リアフェンダー下部にブレーキ冷却インテーク増設、

大型リアスポイラーが付いています。


フェラーリ 328 GTB,GTS

2022-05-31 | V8

フェラーリ 328 GTB

(1985-1989) 1,344台

ボディデザインはピニンファリーナのデザイナー、レオナルドフィオラヴァンティが担当。

歴代フェラーリの中で最もフェラーリらしく優雅で美しいとされるモデルのひとつである。

308と同様、固定ルーフのGTBのBはベルリネッタ。

発売当時はGTSの方が人気があった。そのため、現存する個体もGTSが多い。

ただし、ボディ剛性及び希少性の点から、2021年現在、日本では328GTBの方が328GTSより高価だが、

これは日本だけの現象で、米ではGTSの方が5,000ドル程度価値が高い。

現在でも年代に比して人気が高く、348tb/tsより高価で取引されている場合もある。

ヘッドライトは、丸型2灯式のリトラクタブルヘッドライトを採用。

308シリーズとの最大の相違点は、外観ではターンシグナルやフォグランプを内蔵した

フロントグリルが設置された。

エンジンは、中央部後方に横置きに搭載された。

搭載されるパワーユニットが3,185ccにアップされた90度V8DOHCエンジンに変更されたことである。

車名の328は排気量約3,200ccV型8気筒のエンジンを意味している。

最大出力270PSを発揮した。

インダクションボックスにはFERRARI 3200quattrovalvoleと刻まれており、

4バルブヘッドエンジンであることを控えめにアピールしている。

また1986年には2L過給器付きのGTBターボ、GTSターボが発表された。

デザインの変更もあり、308シリーズと比べるとボディは若干大きくなっている。

また内装も基本的なデザインは変更ないものの、スイッチ類やメーターのレイアウトが変更され、

操作性や視認性の向上が図られた。

シフト部分は歴代フェラーリマシンと同様にH型シフトゲートが切られている。

デビュー当時のフェラーリのフラッグシップモデルであったテスタロッサが12気筒エンジンを

搭載したGT色の強いモデルだったのに対し、

V8エンジン搭載の328シリーズはその軽快なドライビングフィールの中に

スポーツ性を感じさせるものがあったと言われている。

それを裏付けるように、F1ドライバーがテスタロッサの貸与を受ける機会があった際に、

328に変更させたことがあったという逸話が残っている。

3200㏄、90°V8、4V

270PS,5速+R、1263㎏

4,255×1,730×1,128㎜

263km/h,0-100km/h6.4秒

 

フェラーリ 328 GTS

(1985-1989) 6,068台

デタッチャブルルーフ(タルガトップ)のGTS。Sはスパイダーを意味している。

この頃のフェラーリは輸出国によりバンパー等、細かい仕様の差がある。

また88年にマイナーチェンジが施され、前後期型とに分かれる(ホイールの形状、ABS等)。

328はフェラーリの中でも最も優雅で美しくフェラーリらしいモデルと言われています。

現在でも多くのティフォシを魅了し続けている。

328まではチャレンジが無く、社としてのV8の位置づけも伺える。

ドライビングはひと昔前のフェラーリなので車と会話しながら運転する。

座席を少し寝かせてハンドルを操作し、ペダルオフセットはタイヤハウスの為、中央に寄っていますこ

これも慣れると気持ちがいいです。ドライバーを選ぶ車です。

ボディスタイルは流れるように美しく、30年経った今でも飽きることはありません。

光の加減や角度によってさらに美しさが増します、それがこの年代のフェラーリだと思います。

窓枠のラインも緩やかにカーブを描き美しく飽きさせない。

ゆっくり走っていてもムードがあり雰囲気やフェラーリのオーラもある。素晴らしいフェラーリです。

(私の考えです。)