ティフォシモデルカー美術館

1/43フェラーリモデルカーに特化した個人コレクター美術館です
千台以上所蔵の一部、300台程を常設展示しています

フェラーリ F48 EvoⅡ ケーニッヒ

2022-05-30 | V8

フェラーリ F48 EvoⅡ ケーニッヒ

(1993)

F48の最終バージョン。

Ⅰに対して外観では小型NACAダクトがリアタイヤ前方に付き、

中型NACAダクトがリアフェンダー上部に冷却効果を上げるパーツ追加された。

リアフェンダー広報側面に排熱縦型スリットが付けられた。

大型リアスポイラーは付け根部が変更され大きくなった。

その他のデータは不明。


フェラーリ F48スパイダー、F48

2022-05-27 | V8

フェラーリ F48スパイダー ケーニッヒ 

(1990)

ドイツのチューナーブランド、ケーニッヒが手掛けた車両。

ケーニッヒ問い言えばエンジンはターボ化されていて、

この車両は1990年フェラーリ348をベースにツインターボエンジンを搭載し、

外観は同年代スぺチアーレモデルF40をモチーフに仕立てられている珍しい車両です。

F40に似た透明エンジンフードの中には3.4リッターV8エンジンが鎮座し、

巨大な赤いインタークーラーと新しいECUと一緒にGarrett T3ターボチャージャーを搭載しています。

元々320PSでしたが520PSまで上がっておりF40に似た大型リアスポイラー等エアロパーツで、

空力性能や足回りもカスタムされています。

内装は348を使用しています。

フロントエンブレムはフェラーリのままです。

 

フェラーリ F48ケーニッヒ

(1990)

F48のクーペタイプ。


フェラーリ 348スパイダー。フェラーリ モンディアル、インディ500 ペースカー

2022-05-18 | V8

フェラーリ 348スパイダー(1993-1994)

フルオープン仕様の348、手動キャンバス製ソフトトップは徹底した風洞実験の成果により

ボディラインに見事に融和し、居住性や燃料タンクの容量に影響を与える事無く、

シート背後のスペースに折り畳んで収納できる。

エンジンマネージメントと排気系の変更により最高出力は312PSにパワーアップされた。

オープンボディーになった以外の外観上の識別点は前後バンパー下部とサイドシル下部が

ボディ同色に変更された事、リップスポイラーが装着された事、

前後グリルにクロム素材のカヴァッリーノランパンテ(跳ね馬エンブレム)が装着され、

フロントグリルが淵付きの物になり縦のフィンが9本(348tb/tsは5本。)になった事、

エンジンフードの色が赤になり(348tb/tsは黒)形状も若干変更された。

内装はドアのデザインの違いとセンターコンソール、シートなどに違いがみられる。

1995年、後継のF355スパイダーの登場で生産を終了した。

 

フェラーリ モンディアル、インディ500 ペースカー

(1989)

エンジンやベースとなる外観は348を引用しているようです。

バンパーの形状やエンジンフードなどに変更を受けている。

ドアのサイドインテークのフィンが無くなっている。

ホイールは328の後期型を使っている。