フェラーリ 348スパイダー(1993-1994)
フルオープン仕様の348、手動キャンバス製ソフトトップは徹底した風洞実験の成果により
ボディラインに見事に融和し、居住性や燃料タンクの容量に影響を与える事無く、
シート背後のスペースに折り畳んで収納できる。
エンジンマネージメントと排気系の変更により最高出力は312PSにパワーアップされた。
オープンボディーになった以外の外観上の識別点は前後バンパー下部とサイドシル下部が
ボディ同色に変更された事、リップスポイラーが装着された事、
前後グリルにクロム素材のカヴァッリーノランパンテ(跳ね馬エンブレム)が装着され、
フロントグリルが淵付きの物になり縦のフィンが9本(348tb/tsは5本。)になった事、
エンジンフードの色が赤になり(348tb/tsは黒)形状も若干変更された。
内装はドアのデザインの違いとセンターコンソール、シートなどに違いがみられる。
1995年、後継のF355スパイダーの登場で生産を終了した。
フェラーリ モンディアル、インディ500 ペースカー
(1989)
エンジンやベースとなる外観は348を引用しているようです。
バンパーの形状やエンジンフードなどに変更を受けている。
ドアのサイドインテークのフィンが無くなっている。
ホイールは328の後期型を使っている。