フェラーリ 296 GTS (2022-)
ルーフには軽量なリトラクタブルハードトップを採用。
電動格納機構によりわずか14秒で開閉を実現。45km/h以下の車速であれば、走行中でも操作が可能。
2分割構造となっており、エンジンカバーの後方には、新型のV6エンジンを見ることができるウィンドウも設けられた。
給油口充電口は、左右リアフェンダーの上面に位置が変更された。
オープントップ時の快適性も重視しており、コックピット内の乱流を抑えて乗員周辺の空気の巻き返しを防ぎ高速走行中も車内は快適に
保たれるという。
エンジンサウンドを乗員に伝えるエキゾーストレゾネーターシステム(ホットチューブ)の設計も刷新。
ルーフを閉じた状態でも、296GTBと同じように強烈で豊かな音色を楽しむことができるという。
パワーユニットは296GTBと共通で、車両重量は1540kg(乾燥重量)と296GTBより70kg重くなっている。