Ferrari 156F1
(1963年)
-位ウィリーメレス(独)
4位ジョンサーティース(英)
10位ロレンツォバンディーニ(伊)
17位ルドヴィコスカルフィオッテイ(伊)
4位コンストラクター
代表エウジェニオドラゴーニ
Tec.dsnマウロフォルギエリ
1963年型はボッシュ製の燃料噴射装置を採用し、156F1 Iniezione(イニエツィオーネ、
イタリア語でインジェクター)とも呼ばれる。
イタリアGPでは鋼管スペースフレームにアルミプレートをリベット止めして補強した
セミモノコックシャーシを投入。
このシャーシ構造は航空工学の応用を意味するAero(アエロ)という別名をもち、
フォルギエリはカーボンモノコックが登場する1980年代始めまで20年近く使い続けた。
フロントのサスペンションアームとコイル/ダンパーユニットは
ダブルウィッシュボーン+アウトボード式からロッキングアーム+インボード式に改められ、
ホイールはスポークから合金製ディスクとなった。
この年加入したジョンサーティースがドイツGPでロータスのジムクラークの連勝を止める1勝を挙げ、
チームは上昇機運をつかんだ。
エンジニア的素養のあるサーティースは開発面でもチームに貢献した。
ドライバータイトルは
1位ジムクラーク(54P)
4位ジョンサーティース1勝(22P)
10位バンディーニ0勝(6P)
17位スカルフィオッテイ0勝(1P)
1963年型全長
3,900㎜,高810㎜。
460㎏,6速R1、1,476㏄
65→120°V型6気筒
DOHC2V,205PS
前輪サイズ 5.50×15
後輪サイズ 6.50×15
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